はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「XRPは利用しない」タイ最大の商業銀行が前言撤回

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

サイアム商業銀行が前言撤回
つい前日、XRP(リップル)の利用を示唆していたタイの最大手サイアム商業銀行は前言を撤回。XRPの利用計画が当面ないことを明確にした。

サイアム商業銀行が前言撤回

タイ最大級のサイアム商業銀行が仮想通貨XRP(リップル)を利用した送金システム導入を示唆するツイートを6日に投稿していたが、その後そのツイートは削除された。同行は「XRPの利用はしない」として前言を撤回した格好だ。以下のようなツイートを行っている。

以前の投稿に関する内容に関してお詫び申し上げます。

XRPを利用する計画は現在のところありません。

6日には、サイアム商業銀行は以下のツイート(削除された)を行い、XRPの利用を示唆していた。

 

XRPシステムはもうじき発表されます。弊社のSNSから配信される公式スケジュールをご参照ください。

タイにおいて最大級の商業銀行であるSCBは昨年9月にリップル社の「マルチホップ機能」利用を発表。しかし仮想通貨XRP自体は利用していなかったため、そのようなシステムを導入、また水面化でテスト運用しているのではないかという憶測は以前から飛び交っていた。

先月末にも同行が仮想通貨XRPの利用を初めて示唆するツイートを発信したことで、注目を集めた。しかし以前の発言との相違点は先日の英語での温度感が「可能性の範囲内」から「もうじき来る」という状態に変化した点だった。しかし、最新発表はそれを否定しているため、サイアム銀による誤報だったのか業界を驚かせている。

リップル製品には、xCurrentやxVia、xRapidなどが存在し、今のところ、金融機関はxCurrentを利用するケースが多い。ただ、xCurrentやxViaの送金システムには仮想通貨XRPは用いられない。一方で、xRapidにはXRPが利用されるため、XRPに対する需要が高まり、価格に及ぼす影響も大きいとされるが、今回の前言撤回はコミュニティに失望感を与えているだろう。

タイ最大級の銀行がXRP導入に関する発表を示唆

タイ最大級の銀行がXRP導入に関する発表を示唆
東南アジアのタイにて最大級の規模を誇るサイアム商業銀行が仮想通貨XRPを利用したシステム導入を示唆した。以前は明確な言及は避けていたが、今回の発言では発表時期に関する温度感の変化が確認されている。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/18 木曜日
18:27
ユニスワップ、1億UNI焼却提案の最終投票開始へ 流通量の16%
分散型取引所ユニスワップが1億UNI焼却を含む「ユニフィケーション提案」の最終投票を12月19日に開始。可決されれば手数料スイッチが起動し、UNIトークンは収益を生む資産へと転換する。
17:22
YO Labs、トークン化ゴールド「yoGOLD」の事前預入を受付開始
YO Labsがトークン化ゴールド(XAUt)で利回りを獲得できるイールドボールト「yoGOLD」を発表。金を預けて利回りを得られる。現在、事前預入を受付中。
16:43
トランプ大統領、次期FRB議長に「大幅利下げ支持」と宣言 
トランプ米大統領が次期FRB議長について「大幅な金利引き下げを支持する人物」と表明。金利1%以下を主張し、FRBの独立性を巡り議論を呼んでいる。QT終了や史上最大の税還付シーズンと相まって、仮想通貨市場への影響が注目される。
15:08
ハイパーリキッド、約1557億円相当のトークンをバーン認定へ 供給量13%削減目指す
分散型デリバティブ取引所ハイパーリキッドが約1,557億円相当のHYPEトークンをバーン認定する提案を発表。承認されれば流通供給量の13%が永久除外される。取引手数料の99%を自動買い戻しに充てるアシスタンスファンドのトークンが対象で、秘密鍵のないアドレスに保管され引き出し不可能。バリデーター投票は12月24日締切。
13:45
ソラナ、テストネットで耐量子署名を導入 量子コンピュータ対策で業界をリードか
ソラナ財団は量子コンピュータの脅威に備え、テストネットに耐量子署名を導入した。Project Elevenとの提携により実証実験に成功し、実用的な量子耐性が確認された。
13:15
仮想通貨詐欺対策強化 米上院議員、セーフクリプト法案を提出
米上院議員がビットコインなど仮想通貨関連の詐欺に対策する法案を提出した。米財務省や規制当局が連携するタスクフォース設置を目指している。
12:35
バイナンス、7つの個人・団体をブラックリスト入り
バイナンスが7つの個人・団体をブラックリスト指定。詐欺行為の通報者に最大500万ドルの報奨金。内部情報漏洩事件を受け、上場プロセスの透明性を強化。
11:55
ビットコイン一時9万ドル回復も急反落、市場の脆弱性露呈と日銀会合への警戒感が台頭
ビットコインがFRBハト派発言で9万ドルまで急騰後、88,500ドル付近に反落した。過去2日間でBTC・ETHのETFから10億ドル超の純流出を記録し、市場構造の脆弱性が露呈。日銀利上げ観測と米CPI発表を控え、短期的な下押し圧力が継続する見通し。
11:25
米SECが「仮想通貨証券」の保管規則を明確化、ブローカーディーラー向けに指針を提示
米SECが仮想通貨証券の保管に関する見解を発表しブローカーディーラーが物理的保管とみなされる条件を明確化した。分散型台帳技術の評価や秘密鍵の保護、緊急時の対応計画などが求められている。
10:53
イーロン資産が93兆円突破、トム・リー「CEO個人価値のトークン化」構想とは?
イーロン・マスク氏の資産が史上初の6000億ドル(約93兆円)を突破。スペースX急騰が背景に。一方、トム・リー氏が提唱する「CEO個人価値のトークン化」構想が注目を集めている。企業価値から経営者の影響力を分離して投資できる革新的手法とは。
10:45
ブータン、ビットコインを特別行政区「GMC」に拠出へ
ブータンの特別行政区GMCは、ブータンが国としてGMCの長期的な発展を支援するために最大1340億円相当の仮想通貨ビットコインの拠出を誓約したと発表。今後の計画について説明した。
10:30
「ビットコインは脆弱な構造の中で推移」グラスノードの最新レポート
グラスノードの最新レポートによると、仮想通貨ビットコインは需要衰退で脆弱な構造の中取引されている。今後は10万ドル回復が上昇の鍵だと分析している。
10:10
ビットコイン乱高下、日銀政策決定会合を控え警戒感高まる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で約80万円の乱高下となった。米株式市場の取引開始前、FRBのウォーラー理事が今後も利下げを継続すべきとの見解を示したことを受け、リスク資産全般が買われ、一時は9万ドルを突破した。
09:45
カリフォルニア州知事がトランプ大統領の仮想通貨関連恩赦を批判、CZ氏ら含む
米カリフォルニア州のニューサム知事がトランプ大統領による仮想通貨関連の恩赦決定を批判している。バイナンス創設者CZ氏やシルクロード創設者ロス・ウルブリヒト氏、ビットメックス共同創設者らへの恩赦が対象となっている。
08:35
米コインベースが株式・予測市場など新サービス展開、総合取引所へ移行
米コインベースが単なる仮想通貨取引を超えた大規模拡張を発表した。株式取引、予測市場、ソラナDEX統合、カスタムステーブルコインなど複数の新機能を導入し多様な資産を扱う総合プラットフォームを目指す。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧