はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

バイナンス版XRPを預けて利子を得る 「XRP-BF2」のステーキングサービス提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

スワッププラットフォームで「XRP-BF2」ステーキングを提供に
「Binance Chain」のトークンスワップサービスを提供するDefi企業「BEPSwap」は、XRP-BF2に対応したステーキングサービスを提供すると発表した。
           

スワッププラットフォームで「XRP-BF2」ステーキング提供

バイナンスの独自ブロックチェーン「Binance Chain」を利用したトークンスワップサービスを提供するDefi企業「BEPSwap」は、「XRP-BF2」に対応したステーキングサービスを提供すると発表した。

XRP-BF2は、バイナンスチェーン上でもXRPの取引を可能にするためのミラー通貨として誕生したトークンで、1 XRP-BF2=1 XRPとの形でペッグし、バイナンスが担保分の現物XRPをロックアップ(保管)する仕組みで提供している。この発行を受け、Binance DEXでの取引が可能になったばかりだが、この仕組みを利用した他のサービスがこの度追随した格好だ。

BEPSwapは、バイナンスチェーン上でオンチェーンステーキングを行うことが可能であり、ユーザーは預け入れ金利としてXRP-BF2を利子として得た上で、複利運用も行える仕組みを提供できるとしている。

仕組みは、Binance Chainのアセット標準であるBEP2(イーサリアムでいうERC20)に特化したトークンスワッププラットフォームには、複数の「アセットプール」があり、プールを通じてXRP-BF2をロックアップ(ステーキング)することで、利用するトレーダーから手数料をインセンティブとして得ることができる。

また、得たXRP-BF2は、現物XRPに即時スワップすることも可能だという。(現在、XRP⇨XRP-BF2の変換は、Binanceのみ)

BEPSwapは、このステーキングサービスを通じて、XRP-BF2の出来高を増やし、いわゆる「深度な流動性」を作る仕組みを提供したいと語った。BEPSwapは現在テストネット段階にあり、近いうちに正式にリリースを行う予定だ。

BEPSwapを開発するプロジェクト「THORChain」の独自通貨RUNEは、Binance DEXにも上場している。

参考:BEPSwap

CoinPostの注目記事

【速報】バイナンス版リップル「XRP-BF2」Binance DEXに新規上場
バイナンス版リップル「XRP-BF2」がBinance DEXに上場。本日17:30より取引が開始されることが発表された。
「仮想通貨XRPは関係しない」サムスン米国法人、新送金サービス提供でリップル社との関わりを否定
韓サムスンの米国法人Samsung Electronics Americaは、国際送金サービス提供のためにリップル社提携企業Finablrと協業するが、リップル社や仮想通貨XRPは関わっていないと説明した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/04 金曜日
06:30
米国初のソラナ現物ETF、取引開始初日で出来高約48億円の好スタート
「REXオスプレイ・ソラナ・ステーキングETF」が7月3日に取引開始。米国初のステーキング機能付き仮想通貨現物ETFとして約100万ドルの運用資産で滑り出し。
06:10
米上場ナノ・ラボ、72億円で仮想通貨BNB追加購入
ナスダック上場のナノ・ラボが74,315BNBを約5000万ドルで購入。総額5億ドルの転換社債プログラム第1弾として、BNB流通量の5-10%保有を目指す。
05:50
上場企業の仮想通貨トレジャリー戦略に警鐘、F・テンプルトンが「負の連鎖」リスク指摘
フランクリン・テンプルトンのアナリストが流行する企業の仮想通貨トレジャリー戦略について分析。プレミアム維持の困難さと市場下落時の負の連鎖リスクに警告。
05:35
ルミス議員、仮想通貨税制改正法案を再提出 300ドル未満取引の免税など盛り込む
ルミス上院議員が仮想通貨税制改正法案を再提出。300ドル未満の小額取引免税、マイニング・ステーキング報酬の二重課税解消など包括的な改正を提案。
07/03 木曜日
18:23
Aptos LabsがYellow Cardと提携、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金開始 
Aptos LabsとYellow Cardが提携し、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金サービスを開始した。USDT・USDC対応で即時決済を実現し、数百万人のユーザーがステーブルコインをより迅速かつ手頃な価格で利用できるようになった。
18:10
ストラテジー社のビットコイン財務戦略:価値創造と潜在リスクの両面
米国のストラテジー(マイクロストラテジー)などビットコイントレジャリー企業の財務モデルを軸に、株式を通じた投資の仕組みやレバレッジ効果、税務上のメリットなどを解説。日本のメタプラネットなど類似上場企業の動きも取り上げ、再現性の条件やリスク要因を多角的に考察する。
17:26
スイスFINMA規制のAMINA銀行、リップル社RLUSDを世界初サポート
スイス金融監督局(FINMA)規制下のAMINA銀行が、リップル社の米ドル建てステーブルコイン「RLUSD」の取扱いを開始。時価総額660億円超のRLUSDをサポートする世界初の銀行として、機関投資家向けに保管・取引サービスを提供。
16:14
米仮想通貨取引所コインベース、「LiquiFi」買収でトークン発行支援事業強化へ
米コインベースがトークン管理プラットフォーム「LiquiFi」を買収。トークン発行者を初期段階から支援するプラットフォームであり将来的に機関投資家向けサービスにも統合予定だ。
16:02
オルタナ信託設立とProgmat・ALTERNAの協業深化
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券特化の信託会社「オルタナ信託」を設立。Progmatと協業し、ST発行・管理基盤を導入。ST市場の効率化と拡大を目指す。
12:04
ビットコイン反発で11万ドルに接近、Bitfinex分析ではQ3の季節性要因を警戒
仮想通貨取引所ビットコインは前日比+2.6%の108,733ドルまで上昇。Bitfinexレポートによると、4月安値から50%反発後は10-11万ドルのレンジ相場に移行し、第3四半期の季節性要因で平均リターン6%の「最弱四半期」を警戒する。一方、米国初のソラナステーキングETFが取引開始し初日3,300万ドルの好調なスタートを記録。
09:50
「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
米SIFMAはSECに対し、RWAに分類される株などの証券のトークン化に対する規制整備について提案を行った。オープンで透明性の高いプロセスを通して、ルールを作るべきだと主張している。
08:55
米テック富豪ら、仮想通貨向け銀行「Erebor」設立を計画=報道
ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
08:20
米上場の中国系アパレル企業アデンタックス、ビットコインを最大12000BTC買収へ
ナスダック上場の中国系企業Addentaxが最大1万2000BTCの買収で基本合意。約13億ドル相当を株式交換で取得予定、5月発表の8000BTCから規模拡大。
07:55
ブラックロックのIBIT、手数料収入が「S&P500ETF」超え
ブラックロックの仮想通貨ビットコインの現物ETF「IBIT」は、同社のS&P500のETFよりも手数料収入を生み出していることがわかった。IBITはビットコインETFの資金フローを主導している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧