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ブラジル中銀、仮想通貨にも対応した即時決済システム導入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブラジル中銀が新たな決済システムをローンチ

ブラジル中央銀行が、QRコードを介して24時間年中無休(27/4)で即時決済できるシステムをローンチ。仮想通貨トランザクションにも対応するという。

19日の発表によるとシステムの名称は「PIX」で、今年11月にローンチされる予定。ユーザーはスマートフォンで送受金が可能になる。PIXは中央銀行によって管理される中央集権的な決済インフラだ。

また、PIXは仮想通貨(暗号資産)にも対応すると報じられている。同行総裁は「PIXは仮想通貨やその他の暗号化された資産が持つ特徴への需要から生まれたものだ」と語った。

「PIXを利用すれば、より速く簡単に決済を行える。QRコードを使うだけでなく、電話番号、メールアドレス、または納税者の本人確認情報のような簡単なデータを入力するだけでも利用ができる」と説明している。

中央銀行によってライセンスを付与されている金融機関や決済機関は、必ずPIXを利用することになるという。アクティブユーザーは50万を超えると試算される。「対象の機関は、顧客が即時決済で全ての機能を利用できるようにしなければならない」と述べている。

米中銀の連邦準備制度理事会(FRB)も、24時間稼働する即時決済サービスを開発中だ。2023年か2024年のローンチを予定する。

関連米高官が連銀の高速決済システムを促す

また欧州連合(EU)も、米国の大手決済企業に対抗するために、独自の高速決済システムを開発している。2021年末までにローンチされる予定だ。欧州にはTIPSという即時決済システムがあるが、参加する銀行が増えず、今のところ広く普及はしていない。

関連欧州連合も高速決済システムを開発

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記事提供:THE BLOCK
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