はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン富豪の天才少年が「仮想通貨の積立投資アプリ」をローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン富豪の天才少年が投資アプリをローンチ
12才当時に始めたビットコイン投資と独自サービス売却益で4億円を稼ぎ出した天才少年が、BTC投資アプリをローンチした。教育熱心なスタンフォード大出身の両親との「18才までに1億円稼げたら大学に進学しなくて良い」との約束も実現していた。

ビットコイン富豪の天才少年が投資アプリをローンチ

12才の時に1,000ドル分のビットコインを購入し、現在では4億円相当の約460BTCを保有する天才少年Erik Finman氏(20才)が、ビットコインの投資アプリをローンチした。

「Coinbits」アプリは、『マイクロ・インベストメント』という積立型の投資戦略を利用し、投資家は毎日最低1ドル(110円ほど)の資金をビットコインへ投入できるという。システムは自動的に設定された金額でビットコイン投資を行うが、ユーザーは任意のタイミングで停止させることや、出金も自由に行える。

このシンプルな投資アプリをローンチした背景には、先日Finman氏がYahoo Financeの番組で、ビットコインが解決せねばならない4つの課題を取り上げたことにある。

  • 遅い送金速度
  • 高い送金手数料
  • ビットコインコミュニティの派閥がある
  • 新規ユーザーの利用環境が整っていない

Finman氏は、米若年層に人気のオンラインメディアCheddarの取材を受け、上記の4番目の問題点を緩和するためにCoinbitsアプリを開発したと述べている。

「未だ一般人がビットコイン市場への参加することが容易でなく、複雑だ。」とその真意を明かした。その他の問題点に対しても、Finman氏はCoinbitsのローンチを布石に、今後もそれらの解決に努めていくとビットコインとブロックチェーン技術に対する信念を見せている。

少年の生い立ちと背景

Finman少年は、8年前(当時12才)の2011年、当時まだ無名に等しかった仮想通貨ビットコインを祖母からのギフト1,000ドル(11万円)分を投資用に購入。その後2015年(当時16歳)には、独自開発した「オンライン教育プログラム」の売却益でさらに300BTCを増やし、2019年現在では約458BTCを保有しているという。現在の相場に換算すると4億円近くに相当する。

12才の若さでビットコインを購入した背景には、米ウォール街に対する問題があったという。

当時ウォール街のビッグマネーに対抗する運行「ウォール街を占拠せよ」に参加したFinman氏は、ビットコインが象徴する革命性に魅了された。

中学校でいじめを受けていたFinman氏は一時不登校になっており、学校に行かなくても教育が受けられる環境を望んでいたという。そのことで、教育熱心なスタンフォード大出身の両親と「18才までに100万ドル(1億円)を稼ぐことが出来たら大学に進学しなくて良い」との約束を交わした。結果、黎明期のビットコイン投資や、独自開発した「オンライン教育プログラム」の売却などで、その約束を実現させた。

弱冠20才のFinman氏が、今後どのようなビットコイン関連ビジネスを立ち上げ、問題解決に取り組んでいくか注視したい。¥nhttps://imgs.coinpost-ext.com/uploads/2019/05/bitcoin_0513.jpg -->

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
17:00
金商法移行で暗号資産市場はどう変わる? JVCEA小田会長が業界の懸念に回答|独自取材
暗号資産の金商法移行が最終局面を迎える中、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の小田玄紀代表理事がCoinPostの独自取材に応じた。開示規制は分散性の高い銘柄を対象外とし、取扱銘柄の大幅減少は想定されていないと明言。規制の枠組みを理解した上での革新を呼びかけた。分離課税実現には金商法移行が必要条件の一つであり、多くの政党が前向きに検討していると認識を示した。
16:23
マウントゴックス、ビットコイン1万BTCを動かす 弁済に進展か
破綻した暗号資産取引所マウントゴックスが11月18日、約1万608BTC(約1,470億円相当)を移動した。過去の大規模移動が債権者返済に先立って実施されてきた経緯から、今回も返済準備の可能性が指摘されている。同社は2024年7月から返済を開始しており、現在も約3万4,689BTCが未配布となっている。
14:54
暗号学者アダム・バック、ビットコインの現実的な量子リスクは最短でも20年後 「備えは十分可能」
暗号学者アダム・バック氏が量子コンピュータによる脅威について「20-40年は安全」との見解を示した。一方、専門家の間では5-10年以内のリスクを指摘する声もある。
13:40
エルサルバドル、下落局面で約155億円相当のビットコイン押し目買い 保有高は7474BTC
エルサルバドル政府が市場下落局面で約155億円相当のビットコインを追加購入し、保有高は7474BTCに達した。2025年1月に法定通貨地位を撤廃したものの、ブケレ政権は戦略的準備資産としての蓄積を継続している。
13:25
ヴィタリック、イーサリアムのプライバシー保護ツール「Kohaku」を紹介
仮想通貨イーサリアムのブテリン共同創設者がプライバシー保護ツール「Kohaku」を新たに紹介した。Railgun連携やゼロ知識証明で匿名性を強化する開発ロードマップを解説する。
13:10
CZ氏、6650億円の罰金返還なら米国に再投資と言及
バイナンス創業者CZ氏が米司法省への約6650億円の罰金返還時に米国再投資を表明。トランプ大統領からの恩赦後、民主党議員からの腐敗疑惑批判に対し、感謝と慎重さのバランスを強調した発言として注目される。
11:25
伝説投資家ドラッケンミラー、ブロックチェーン融資企業フィギュアの株式を120億円相当取得
フィギュア株価上昇 米ウォール街の伝説的なヘッジファンドマネージャーであるスタンリー・ドラッケンミラー氏が運営するデュケイン・キャピタルは11月15日、第3四半期の13F報告書…
10:55
ソラナ保有企業フォワード、367億円相当SOLをコインベースへ入金 警戒高まる
仮想通貨ソラナを財務資産として保有するナスダック上場のフォワード・インダストリーズが約367億円相当のSOLをコインベース・プライムに移動させた。売却か社内再編成かは不明だ。
09:50
「ビットコイン下落の背景は米ドル流動性低下」アーサー・ヘイズが年末までの市場予想
アーサー・ヘイズ氏が仮想通貨ビットコイン下落の原因を米ドル流動性縮小と分析した。ETF資金流出の背景や今後の下落および急騰シナリオを解説している。
09:30
自称「IQ276」のキム・ヨンフン、BTCは今後45日間で22万ドルまで上昇すると予想
自称IQ276のキム・ヨンフン氏は、仮想通貨ビットコインの価格は今後45日間で22万ドルに到達すると予想。明確な根拠は示していないが、世界最高のIQ記録保持者として価格を予想すると主張した。
09:20
Cboeが無期限型ビットコイン・イーサリアム先物を12月15日に開始、米国規制下で提供
Cboeが仮想通貨ビットコインとイーサリアムの無期限先物取引を12月15日に開始する。米国規制下でポジションのロールオーバーを不要にする。
08:15
米政権、海外仮想通貨口座の税務報告規則を審査中
米ホワイトハウスが海外仮想通貨口座に関する税務報告規則案の審査を開始した。国際的な仮想通貨資産報告枠組みCARFへの参加を実現し、租税回避を取り締まる狙いだ。
07:45
グレースケールのドージコインETF、11月24日取引開始見通し 新たなソラナETFも上場
グレースケールのドージコインETFが11月24日にも取引開始となる見通しだ。ヴァンエックは17日にソラナETFの提供を開始した。
07:10
仮想通貨投資商品、先週の資金純流出額が2月以降最大規模
仮想通貨投資企業CoinSharesは、ETFなどのデジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約3,100億円超の純流出だったと報告。今回もビットコインとイーサリアムが流出を主導した。
06:55
ビットコインの25%下落は「浅い調整」と米投資銀行が分析、トム・リーはイーサリアムのスーパーサイクルを予測
投資銀行バーンスタインがビットコインの約25%下落は大幅な下落の始まりではなく短期的な調整だと分析した。ビットコインETFの機関投資家保有率は2024年末の20%から現在28%に上昇。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧