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ビットコイン(BTC)決済で最大20%の還元 アマゾンやスタバで利用可能な決済アプリがキャンペーン実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン還元サービス開始
ビットコイン決済の還元企画が米国で相次いでいる。ビットコイン決済時に最大20%のキャッシュバックされるキャンペーンをサービスを米Fold社が開始した。

BTC還元キャンペーン開始

ビットコイン(BTC)決済サービスの開発を行う米スタートアップ「Fold」が、同社のモバイルアプリで決済したユーザーに対し、ビットコインのキャッシュバックをするサービスを開始した。

同アプリは、アマゾンやスターバックス、ウーバーなど、米国の複数の大手小売業者でも利用が可能なため、キャッシュバックキャンペーンへの期待感が高まっている。

Foldは先月、ライトニングネットワークを利用した決済アプリを発表。ビットコインで決済するシステムを小売業者に導入し、支払い先の企業がビットコインを直接受け付ける仕組みではなく、米ドルに変換して受け取ることができるシステムを提供している。

ライトニングネットワークは、オフチェーン上のセカンドレイヤーペイメントプロトコルのことで、高速な取引や手数料の削減が可能になる。マイクロペイメントの領域でも注目される技術。

今回発表されたサービスでは、ユーザーが実店舗やオンラインで支払いを行うと、すぐにキャッシュバックが行われる。店舗によって還元率が違うことが特徴だが、期間限定で最大20%の還元が行われるイベントを開催する。

現在はキャッシュバックプログラムの開始記念では、30日間限定で最大20%ポイントの還元がされるイベントを行う。20%還元される店舗に挙がるのは、ハンバーガーチェーンのバーガーキングなどだ。また紹介用のリンクをシェアすると、2万satoshi(1satoshi=0.00000001BTC)もらえるサービスも行うとしており、ビットコイン支払いに新たなユーザーを獲得する施策を多数行なっている。

戦略的な導入パターンに、キャッシュレスアプリでも成功例とされる日本のPayPayと同様に、キャッシュバックを目的とした利用拡大が予想される。

先月末には、アメリカの大手食料品店「Safeway」が、オンラインショッピングをした際に、購入額の一部がビットコインで還元されるキャッシュバック・システムを導入した

ビットコインは現在、Store of Value(価値の保存)の機能がメインで注目されるなど金融商品としての注目度が増している状況にあるが、通貨としての仮想通貨決済に普及ビジョンを持った企業導入が米国を中心に加速している。

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