
時価総額1億ドル超え
米ナスダック上場の医療科学企業プレネティクス・グローバルは18日、2,000万ドル相当のビットコイン(BTC)を企業財務戦略として購入したと発表した。同社株価は今回の動きを受け前日比23.3%高騰し、年初来では63%高を記録している。
プレネティクスは187.42BTCを1ビットコイン当たり平均106,712ドルで取得した。マイクロストラテジーの約60万BTCの保有やメタプラネットの財務変革にインスパイアされたとしている。
同社の顧問チームには、トランプ大統領に仮想通貨を紹介した立役者の一人であるトレイシー・ホヨス・ロペス氏が参加した。元検察官の同氏は法的・政治的専門知識を提供する。
また、大型カンファレンス『TOKEN2049』創設者のラファエル・シュトラウハ氏も顧問に就任し、グローバル仮想通貨コミュニティへのアクセスと機関投資経験を提供するという。
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