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欧米の機関投資家は、デジタル資産（仮想通貨含む）への関心を拡大している。ポートフォリオを管理する幹部60人を対象に行われた調査の結果、48%がデジタル資産の管理を行っており、今後5年間に年平均成長率11%以上を見込む回答者の割合は41%に上った。

We3ウォレット関連技術を開発するa42x株式会社は、現在開発段階にある「マイナウォレット」が、イーサリアム財団の研究開発助成プログラムに選ばれたことを発表した。マイナンバーカードをスキャンすると、即座に一意のアドレスを割り出し、仮想通貨やNFTなどのデジタル資産を簡単に送付できる。

仮想通貨取引所バイナンスで、2023年7月以降に10人の幹部が相次いで退職した。米国証券取引委員会（SEC）がバイナンスや関連企業、そしてCEOを訴えたことを背景に、各国の規制当局との間に生じた軋轢が影響している可能性が指摘されている。

米商品先物取引委員会のキャロライン・ファム委員は、米国の仮想通貨規制を前進させる取り組みとして、CFTCが同市場向けのパイロットプログラムを立ち上げるよう提案した。

暗号資産（仮想通貨）市場ではビットコインが前日比1.5%高と反発した。マクロ経済要因を含む相場の不確実性が残る中、現物取引高は投資家の関心低下を露呈している。

米証券取引委員会は、仮想通貨USDC関連の利子付き口座を提供していたLinus Financialと和解した。未登録証券の販売を行っていたとしている。

仮想通貨取引所コインベースベンチャーズが主導するBaseチェーンのエコシステムファンド「Baseエコシステム支援ファンド」は6つの投資を実施したと発表した。金額については明らかではない。

JPモルガンは仮想通貨ビットコインの生産コスト見積もり額を引き下げた。その上で半減期がマイニングに与える影響について見解を示している。

JPモルガンチェースは、ブロックチェーン基盤の入金システムを開発していることがわかった。顧客の預金をトークン化し、国際決済の処理を速めることが目的だ。

Polygon Labsの幹部は、特定の2つのアドレスがポリゴン財団のものであるとの指摘を否定。これらのアドレスはバイナンスに、8.5億円相当の仮想通貨MATICを送信したことが報告されていた。

本日の米国NYダウは+0.1%と小反発。ナスダックはアップルやエヌビディアの続落で0.8%安となった。一方、仮想通貨ビットコインマイニング株は全面高だった。

米仮想通貨取引所コインベース含む複数社は現実資産（RWA）トークン化の利益団体「トークン化資産連合」を立ち上げた。一方、米資産管理大手VanEck社も現物型イーサリアムのETF（上場投資信託）の申請をSECへ提出した。