イーサリアム（ETH）｜投資情報・リアルタイム価格チャート

仮想通貨イーサリアムの開発者らはミーティングを開催。次回大型アップグレード「Dencun」については2024年まで持ち越されることになりそうだ。

仮想通貨相場は上げ一服。米NYダウやナスダックは続伸し米国債利回りは続落した。2日のFOMCでの議長発言から利上げはすでに終了したとの期待感が高まっており、昨夜の弱い雇用データはその見通しを正当化したようだ。

仮想通貨取引所大手コインベースは米国の個人投資家向けに、海外で提供しているビットコインとイーサリアムとの先物を提供し始めた。

FOMCは本日早朝の金利政策発表で、予想通り2回連続として利上げの見送りを実施した。米NYダウやナスダックが続伸しエヌビディアなどのハイテク株が大きく反発した。

円（1ドル＝151.5円）は対ドルで急落。日銀が昨日の金融政策決定会合でYCCの再修正を発表し、金利誘導目標については引き続き0%程度としつつ長期金利の変動幅の事実上上限を現在の1%から一定程度超えることを容認したが、市場予想の1.5%の変動上限よりは限定的で緩和継続の姿勢と捉えられ円売りは強まった。

Web3ウォレットMetaMaskは、新しいセキュリティアラート機能のローンチを発表。この機能はプライバシーを保護しながら、仮想通貨などに対する詐欺やハッキングを事前に検知する。

仮想通貨関連株はナスダックの続伸やビットコイン34000ドル台推移を受けて先週末の下落から反発。ソラナは今年の高値を更新し35ドル台に復帰。ソラナの大型カンファレンス「Breakpoint2023（10/30〜11/3）」で大きな発表があると期待されている。

今週は、ブラックロックの仮想通貨ビットコインのETF申請に進展がみられたと報じたニュースが最も多く読まれた。このほか、ビットコインETFに対するJPモルガンの見解など、一週間分の情報をお届けする。

クロスチェーンプロトコルLayerZeroは、仮想通貨イーサリアムのブリッジトークン「wstETH」をローンチ。アバランチなど3つのネットワークでの流通を開始した。しかし9つの相互運用性プロトコル、及びstETHを管理するLidoDAOがこの動きを独占的とみて批判している。

仮想通貨関連株はS&P500の続落を受けて値下がりを続けた。S&P500が「調整局面」とされ市場の全体を圧迫していた。マネックスグループは昨日引け後に好決算を発表した。