シークレット・ネットワーク(SCRT):旧エニグマ(ENG)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報
03/31 (木)
成長産業への巨額投資相次ぐ、暗号資産関連企業の資金調達事例まとめ
業界企業の資金調達相次ぐ ここ数年間で、多くの投資ファンドが暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーン業界への投資を加速させている。 2021年は、特に仮想通貨市場の成長が見られた…
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01/21 (金)
バイナンス、BNB/UST建など7つの通貨ペア追加へ
大手仮想通貨取引所バイナンスは21日、7つの新規通貨ペアの追加を発表した。バイナンスコインやカーブなどが対象。
CoinPost
01/20 (木)
シークレットネットワーク(SCRT)、400億円超の資金調達を完了
プライバシープロジェクト「シークレットネットワーク」は19日、エコシステムを構築するために、25団体から400億円超の資金を調達したと発表した。
CoinPost
01/18 (火)
仮想通貨取引所FTX、2銘柄の新規上場を発表
大手グローバル暗号資産(仮想通貨)取引所FTXは17日に、2銘柄の新規上場を発表した。
CoinPost
10/22 (金)
バイナンス、新規取引ペア3つを追加
大手仮想通貨取引所バイナンスは22日、ファントム(FTM)やシークレット(SCRT)など3つの新規取引ペアの追加を発表した。
CoinPost
06/23 (水)
Enjin(エンジン)、DeFiプロジェクト「Unbound Finance」へ投資──PolkadotのNFT専用チェーンに流動性提供を
NFTを用いたエコシステムの開発を主導するEnjinは、DeFiプロジェクトUnbound Financeに投資したことを発表。PolkadotのNFT専用チェーンへの流動性提供をサポートしてもらう。
CoinPost
09/19 (土)
仮想通貨エニグマ(ENG)、米SECに登録書類を提出
ブロックチェーンのスタートアップEnigma社が、仮想通貨エニグマについて、米証券取引委員会に有価証券届出書を提出。今年2月に過去のICOが未登録有価証券の販売に当たると指摘され、今回改めて申請を行った。
CoinPost
05/29 (金)
仮想通貨エニグマがリブランディング、データのプライバシー保護を強化へ
暗号資産プロジェクトエニグマが新たに「シークレット・ネットワーク」と改名。ENGトークンも新トークンに変更する予定だ。
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01/07 (月)
ビットコイン4000ドル上回り ライトコイン時価総額6位に浮上、Bitfinexの大型メンテナンスは本日午後7時|仮想通貨モーニングレポート
ビットコインは7日、重要ラインの4000ドルを上回り前日比6%以上上昇。好材料で上昇中のライトコインは時価総額6位となった。本日19時よりBitfinex及びEthfinexは大型メンテナンスでサービス休止、相場急変動に要警戒。
CoinPost

シークレット・ネットワーク(SCRT):旧エニグマ(ENG)の概要

シークレット・ネットワークとは、スマートコントラクトのデータプライバシーをデフォルトで備えたブロックチェーンを開発し、ネイティブトークンである「SCRT」を発行するプロジェクトだ。

コンセンサスプロトコルとしてはPoSネットワークを採用。SCRTトークンはステーキングやガバナンス、ネットワークの手数料として使用される。

スマートコントラクトの秘匿化

エニグマ・プロジェクト(ENG)からリブランディングされたシークレット・ネットワークは、ブロックチェーンにプライバシーをもたらすことを使命としており、スマートコントラクトの秘匿化に焦点を当てている。

データを暗号化することで、秘匿性を保ったままスマートコントラクトを実行する「シークレット・コントラクト」の開発が、シークレット・ネットワークの中核の一つとなっている。

スマートコントラクトに秘匿性を持たせるために採用されたのは、Intel社との技術提携で実現した最先端のハードウェア技術だ。TEEと呼ばれるCPU内部の特殊な領域で計算を行うことで、外部から観測を不可能にし、さらにTEE内部で復号して計算処理がされる。

これによりエンドツーエンドの暗号化が可能になり、データのプライバシー保護につながる。

リブランディングの経緯

シークレット・ネットワークの前身であるエニグマ・プロジェクトは、2017年に実施したICOで仮想通貨ENGを販売し、50億円相当の調達に成功し注目を浴びた。

しかし、その後ENGが有価証券にあたるとの米証券取引委員会(SEC)の申し立てを受け入れ、50万ドル(約5600万円)の罰金を支払っている。

SECとの話し合いが決着したことを受け、20年2月13日、20超のバリデータが稼働するエニグマ・メインネットのローンチも発表。プロトコル面ではイーサリアム基盤からCosmos SDK/Tendermint基盤のブロックチェーンへと変更し、ネットワーク内のユーティリティトークンとしてシークレット(SCRT)が新規導入された。

公式ブログでは、新たなトークンSCRTと、有価証券とみなされた仮想通貨ENGを、規制に準拠しつつ交換する方法を模索中だと説明している。