TOP 新着一覧 チャート 資産運用

ビットコインキャッシュ(BCH)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
05/02 (月)
ウィキペディア、仮想通貨寄付の受付中止へ
ウィキペディアの運営団体であるウィキメディア財団は仮想通貨寄付の募集停止を発表した。環境負荷や利用率の低下などを要因として挙げた。
CoinPost
12/09 (木)
仮想通貨取引所BITPOINTに上場 ポルカドット(DOT)が注目される理由
2021年11月に暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイント(BITPoint)へと上場したポルカドット(DOT)は、その独特の仕組みから世界的に注目を集めています。なぜ注目されるのか、理由を解説。
CoinPost
12/02 (木)
クロアチアの大手スーパー、仮想通貨決済を導入
クロアチアの大手小売チェーンKonzumは、オンラインショッピングに仮想通貨決済を導入。ビットコインなど9銘柄に対応しており、今後は実店舗にも仮想通貨決済を導入する予定だという。
CoinPost
11/19 (金)
米PayPal、新アプリで仮想通貨決済を開始
米大手決済企業PayPalは19日に新アプリにて仮想通貨によるオンライン決済を開始したことを発表した。
CoinPost
11/12 (金)
米大手映画チェーンAMC、仮想通貨4銘柄のオンライン決済対応を開始
米大手映画チェーンAMC社CEOは12日、仮想通貨ビットコインなど4銘柄のオンライン決済対応を開始したことを発表。8月に示唆したサービスが遂に開始された。
CoinPost
11/10 (水)
リップル社、企業向けに仮想通貨の新サービスをローンチへ
リップル社は2022年に、企業向けに新たな仮想通貨サービスをローンチすると発表。XRPやビットコイン、イーサリアムなど、最初は6銘柄に対応するとした。
CoinPost
10/22 (金)
米大手投資アプリ「ロビンフッド」の仮想通貨ウォレット機能、予約殺到で申込100万人超に
米投資アプリロビンフッドのCEOは21日、仮想通貨ウォレットを希望するユーザーが100万人を超えていることを明かした。ハードウォレットへの送受信などが可能となる。
CoinPost
10/21 (木)
米Cboe、仮想通貨取引所を買収へ
株オプションや先物の大手取引所Cboeは、仮想通貨取引所ErisXを買収する契約が最終合意に達したことを発表。今回の買収を通して、再び仮想通貨市場に参入する計画だ。
CoinPost
10/19 (火)
米大手証券会社Interactive Brokers、投資アドバイザーに仮想通貨取引サービス提供
米ナスダック上場の大手証券会社インタラクティブ・ブローカーズは18日、投資アドバイザー向けに仮想通貨の取引および保管サービスを提供すると発表。
CoinPost
10/13 (水)
日本初、クラーケン・ジャパンが仮想通貨取引ペアに米ドルとユーロを追加
国内仮想通貨取引所クラーケン・ジャパンは、日本で初めて仮想通貨取引の通貨ペアに米ドルとユーロを追加したことを発表した。
CoinPost

ビットコインキャッシュ(BCH)概要

ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコインが抱えるスケーラビリティ問題を解決するため、ビットコインのブロックサイズ拡大に同意したマイナーによって2017年8月1日に実施されたハードフォークを期に誕生した仮想通貨。

ビットコインとの違い

ビットコインの欠点を改善するために誕生したという背景もあることから、ビットコインキャッシュはビットコインより処理速度が速い。ブロック容量も大きくなっており、より短時間での決済が可能であることや、ビットコインと比べ送金手数料も安いために日常生活での利用において負担が少ないという特徴がある。

ビットコインはブロック(取引データなどが入ったもの)サイズが1MBである一方、ビットコインキャッシュは誕生当初8MBで、現在はアップデートにより32MBとなっている。 ブロックサイズを大きくすることで、ビットコインネットワーク規模の拡大に応じて頻発した送金詰まりや、送金コストのインフレなどといったスケーラビリティ問題を解決するとされている。

また、ビットコインキャッシュにおいても取引の確定にマイニング作業が必要だが、スムーズな取引のためにマイニングの難度を調整するしくみとして、マイニング難易度調整システム「EDA(Emergency Difficulty Adjustment)」を導入している。EDAは、取引数とマイナー数が適正になるように、難度を上下させ調整するシステムだ。ビットコインキャッシュは、安定したマイニングによるスムーズな取引ができるよう設計されている。またビットコイン同様にProof of Work(PoW)アルゴリズムを採用するビットコインキャッシュは、マイニングコンピュータの演算量も重要となる。

2018年のハードフォーク時のアップデートにより、スマートコントラクトが実装された点も、ビットコインにはない特徴といえる。最近では2020年11月に、機能や仕様をアップデートするハードフォークが実施されており、ハードフォークを伴うアップデートが定番となっている。

ビットコインキャッシュもビットコインと同様、半減期を4年に設定しており(前回は2020年4月)、これからも定期的に機能改善を行い、より実用性を高めていくとされる。