はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

東京大学とIBMが「量子コンピュータ」実用化に向け提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

東京大学とIBMがパートナーシップ

東京大学とIBMが、日本の量子コンピューティング・コミュニティの拡大や新たな経済的機会の育成を目的に、量子コンピューティングの技術革新ならびに実用化に向けたパートナーシップ構築を推進するための覚書を締結した。

また東京大学とIBMは、他大学や公的研究機関、産業界が幅広く参加できる幅広いパートナーシップの枠組みである「Japan–IBM Quantum Partnership」を設立する。

同機関では、次世代電子コンピュータにおいて使用するハードウェアを含む技術開発を行うとし、極低温技術やマイクロ波テスト機能を含む実験設備を整備する予定だ。

今日発表されたニュースリリースによれば、量子コンピュータの技術が発展することにより、サプライ・チェーン最適化の進歩や新たな金融モデルの構築を達成する可能性を秘めているとしている。

グーグルの「量子超越性」実証

米グーグルは今年10月、量子コンピューターで「量子超越性」を実証したとの発表を行っている。

その際には、量子コンピューターが誕生することで、仮想通貨のセキュリティが破られるのではないかとの議論も再び巻き起こった。

この話題に関して見解を述べた加納氏は、仮にビットコインのセキュリティが破られる事態に陥った場合、インターネットバンクも破られるほど、社会に与える影響は想像を超えるものになっているはずだと指摘。

また「最速のスーパーコンピューターを使って約1万年かかる計算を200秒以内で完了した」と報道された計算能力の内容については、「一般化できない様な計算を短時間で解いたと考えている。これを『複雑な計算』を短時間で解いたと報道するのはミスリーディングだ」と話していた。

このようにグーグルの量子コンピュータにより、前述した不安点が具現化することはない(現時点では、机上の空論に近い)と結論づけていた。

イーサリアム共同設立者Vitalik Buterin氏も「本格的な量子コンピューターを作るには程遠い」とコメント。暗号学者Peter Todd氏は「グーグルの量子コンピューターですらまだまだ未完成であり、直ちにビットコインなどの仮想通貨への影響はないとした。今後どのようにスケールアップされるかはわからないが、少なくとも『量子ビット』を追加するには、『天文学的なコスト』がかかるため、現実的ではない」と自身の分析を示した。

参考:ibm.com

CoinPostの関連記事

米グーグル、量子コンピューターで「量子超越性」を実証 仮想通貨では懸念と希望?
グーグルは論文を発表し、量子コンピュータで既存のスパコンの計算能力を凌駕する「量子超越性」を実証した。仮想通貨関連では、懸念と希望が錯綜する。
「グーグルの実験は本格的な量子コンピューターにはほど遠い」イーサリアムのVitalik氏らが指摘
Googleが量子超越性を証明する実験を行ったとして業界でも話題になっているが、真の量子コンピューターを作るにはまだ遠く、仮想通貨への影響がすぐに出ることがないと多くの論者は指摘。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/19 木曜日
09:00
ETHDenverで初の「Quantum Summit」開催予定、Web3の量子耐性を議論
コロラド州で開催中のETHDenver 2026にて、Web3のポスト量子暗号をテーマにした初のQuantum Summitが開幕した。将来的な量子脅威に備え、業界リーダーらが暗号移行の長期計画や実務的課題を協議した。
08:00
ブラックロックのビットコインETFに新規保有者、香港拠点企業が675億円相当分保有
香港拠点のローロール社が2025年第4四半期末時点でブラックロックのビットコインETF「IBIT」に約4億3600万ドル相当を保有していたことがSECへの13F開示で明らかになった。新規参入者としては最大規模だが、企業の詳細は公開されておらず、現在の保有状況も次回開示まで不明。
07:30
オープンAIとパラダイム、スマートコントラクト脆弱性ベンチマーク「EVMbench」を共同公開
オープンAIがパラダイムと共同で、スマートコントラクトの脆弱性を検出・修正・悪用するAIエージェントの能力を測定するベンチマーク「EVMbench」を発表した。最新モデルがエクスプロイト成功率72%超を記録する中、AIをブロックチェーンセキュリティの防御側に活用する重要性が高まっている。
07:17
ピーター・ティール、イーサジラの全株式を売却
ピーター・ティール氏は、仮想通貨イーサリアムの財務企業イーサジラの株式を2025年12月末までに全て売却。同氏が株式の7.5%を取得したことが明らかになったのは2025年8月である。
07:10
アーサー・ヘイズ、AIによる金融危機を警告 ビットコインは「流動性の火災報知器」
BitMEX共同創設者のアーサー・ヘイズ氏は、AIの普及がホワイトカラーの雇用を奪い、銀行システムに壊滅的な打撃を与えると警告。また、仮想通貨ビットコインを市場の流動性を測る最良の指標と位置づけ、FRBによる最終的なマネー増刷の再開を予測。
06:32
サトシの100万BTCも対象に、量子コンピュータが脅かすビットコインをクリプトクアントが分析
クリプトクアントCEOが、量子コンピュータによるビットコイン秘密鍵解読リスクを分析し、サトシ・ナカモトの約100万BTCを含む約689万BTCが脆弱な状態にあると警告。
06:10
ゴールドマン・サックスCEO、ビットコインを少量保有と明かす 
ゴールドマンのソロモンCEOがビットコインを個人で少量保有していることを公表し、米国での仮想通貨市場構造法案「クラリティー法」の早期成立を強く求めた。法案を巡る業界間の対立が続く中、3月1日の合意期限が迫っている。
05:45
WLFI価格がフォーラム開催で急騰、2つの新提携を発表
トランプ一族が関与する仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・フィナンシャル」がマール・ア・ラーゴでフォーラムを開催し、WLFIトークンが急騰した。利益相反への懸念が高まる中、ステーブルコイン戦略の拡大計画も明らかになった。
02/18 水曜日
18:00
次世代カンファレンス「MoneyX 2026」の後援に一般社団法人Fintech協会が決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」の後援に一般社団法人Fintech協会が決定。ステーブルコインの社会実装をテーマに産官学が議論。参加費無料・承認制。
17:52
米・加銀行大手、ビットマインへの保有株を大幅増加
SECへの13F開示で、米加大手銀行がETHトレジャリー企業ビットマインへの投資を急増させたことが明らかに。機関投資家によるETH採用が主流化しつつある兆候として注目を集めている。
16:35
ウェルズ・ファーゴ、税還付でビットコインや投機株に約1500億ドル流入と予測
米ウェルズ・ファーゴは、今年の税還付で3月末までに約1,500億ドルが市場に流入すると予測。ビットコインや投機株への資金流入が加速し「YOLO相場」が復活するとの見方を示した。
15:25
ビットワイズ、予測市場連動ETFを申請 米選挙結果に連動する6本を計画
ビットワイズが予測市場連動ETF「PredictionShares」をSECに申請。2028年大統領選や2026年中間選挙に連動する6本を計画。グラナイトシェアーズ、ラウンドヒルを含む3社が相次いで参入し、予測市場のETF化競争が加速している。
14:32
Moonwellでオラクル設定ミス、AI共著コードが関与し約2.6億円損失
DeFiプロトコルMoonwellでAI共著コードのオラクル設定ミスが発覚し、約178万ドル(約2.6億円)の損失が発生。GitHubの記録にはAnthropicの最新モデル「Claude Opus 4.6との共著」と明記されており、AI活用開発のリスクに注目が集まっている。
14:15
ロボット犬がUSDCで自律決済、サークルとOpenMindがマシン経済を実証
サークルとOpenMindが、ロボット犬「Bits」によるUSDC自律決済のデモを公開し、人間の介入なしに充電料金を支払うマシン間決済を実証した。
13:45
SBI VCトレードと北紡が連携開始、大口BTC取引や保管サービスを提供
SBI VCトレードは2月17日、東証スタンダード上場の北紡とビットコインの取引・保管・運用に関する連携を開始したと発表。法人向け大口サービス「SBIVC for Prime」を通じて、OTC取引や期末時価評価税の適用除外といった機関投資家向けインフラを中小上場企業にも提供。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧