コインベースの新規上場リスト
米最大手仮想通貨(暗号資産)取引所コインベースは11日、新規上場の候補銘柄を発表した。必ずしも上場することを意味するものではないが、規制に準拠した取引所が発表した銘柄としてツイッターを中心に多くの反響が確認された。
新たに発表されたのは以下の18銘柄。
- Aave
- Aragon
- Arweave
- Bancor(BNT)
- COMP
- Digibyte(DGB)
- Horizen(ZEN)
- Livepeer
- NuCypher
- Numeraire
- Keep Network
- Original Protocol(OGN)
- REN
- Render Network
- Siacoin
- SKALE Network
- Synthetix
- VeChain(VET)
候補リストには、バイナンスなどで上場するBancorやVeChainのほか、AaveやRENなどはDeFiプラットフォームのトークンも含まれた。
コインベースによると、上場の決定にあたり、技術やコンプライアンスへのサポートだけでなく、コインベースが運営する一部の地域に該当する規制にも準拠する必要がある。そのため、すべての候補が最終的に上場に至るわけではないとしている。
昨年にもコインベースが上場候補リストを公開しているが、過去のリストから上場が実現したのは、現段階で4銘柄に留まる。「Orchid、Algorand、ATOM、DASH」
USDTへの対応に変更?
5月29日、コインベースカストディがテザー(USDT)をカストディ対象に追加したことを発表したが、のち当該の発表ツイートが削除され、サイト上でUSDTが検索対象からも外されたことが確認された。
発表時にサポートする対象となるは、ERC20版のUSDTと紹介された。現時点では、コインベースカストディから削除した理由などについて説明を行なっていない。
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