CoinPostで今最も読まれています

バイナンス、ハイリスクの仮想通貨DeFi銘柄の取引「イノベーションゾーン」を開設

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスのイノベーションゾーン

最大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスが、リスクの高い銘柄を取引できる新たなマーケット「イノベーションゾーン」を発表した。新興DeFi(分散型記入)関連銘柄に特化するプラットフォームだ。

発表によると、このイノベーションゾーンに参加するために、2つの質問に答える必要があるという。

質問一は、「イノベーションゾーンで取引するときに、想定する損失が元手の50%以上か、もしくは50%以下か」で、仮に「50%以下」を選んだ場合、参加することはできなくなるという。イノベーションゾーンに上場する銘柄はリスクの高いため、損失を被れる投資家に限定する方針となる。

質問二では、「仮に損失が発生した場合、自己責任か、バイナンスの責任か」が問われ、「バイナンスの責任」とした投資家も参加できない。バイナンスは、「自分で投資の研究をする(DYOR)」を推奨する。

最初にイノベーションゾーンに上場したのは、SUN(SUN)というトロンのDeFiエコシステム関連の銘柄で、日本時間21日23時に新規上場した。取引ペアはSUN/BTCとSUN/USDT。

DeFi銘柄のパフォーマンス

TheBlockのリサーチによると、過去30日で主要DeFi関連銘柄は8月の強気相場から反落し、多くは-40%以上下落している。

出典:TheBlock

参考Binance Innovation Zone

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
10/18 金曜日
10:50
クラーケン、ビットコインの代替資産「kBTC」をローンチ コインベースと競争へ
仮想通貨取引所クラーケンは、ビットコインをラップした独自トークンkBTCをローンチ。DeFiなどへビットコインの実用性を拡大させると説明している。
10:10
アジアの富裕層向け資産運用機関、7割以上仮想通貨に投資
アジアの富裕層の仮想通貨投資が加速。ファミリーオフィスなどの76%が投資しており、DeFi、AI、DePINなどが注目セクターとなっている。
08:40
トランプ氏の仮想通貨WLFI、初日販売は目標の4%のみ
ドナルド・トランプ米前大統領一族の仮想通貨プロジェクトWLFは、初日のトークン販売が目標の4%止まりだった。WLFを巡っては、否定的な見方も多く上がっている。
08:15
仮想通貨ブリッジdeBridge、DBRのエアドロップ請求開始
ブロックチェーン間でトークンを移動するためのブリッジサービス「deBridge」は17日、独自仮想通貨DBRのエアドロップ請求を正式に始めた。なお、トークンの取引もDEX上で開始した。
07:10
仮想通貨チャートや売買ページを共有可能、ソラナ主要ウォレットPhantom
売買リンクをシェア可能に ソラナ基盤の主要仮想通貨ウォレットPhantomは18日、ユーザーのソーシャルメディアでのエンゲージメントを高めるための新機能を導入した。 関連:Ph…
06:40
イーサリアムで10万TPS(秒間処理速度)目指す、ヴィタリック
仮想通貨イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は17日、ネットワークの次なる進化段階「The Surge」に向けた野心的な目標を発表した。
06:20
アルトマン氏のワールドコイン、「World」と改名
OpenAIの創設者であるサム・アルトマン氏が立ち上げた仮想通貨プロジェクト「ワールドコイン」は18日、「World Network(ワールド)」へと名称を変更し、新たな展開を発表した。
10/17 木曜日
17:33
世界の仮想通貨アクティブユーザー数、過去最高の3000〜6000万人に=a16z crypto
a16z cryptoの最新レポートが世界の仮想通貨動向を分析。仮想通貨保有者は推定6億人を超えアクティブユーザー数も最高を記録している。
17:22
トランプ前大統領支援のPAC、11億円相当の寄付金を仮想通貨で受け取る
米大統領選挙が近づく中、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領を支援する政治団体が、11.2億円相当の寄付金を仮想通貨で受け取っていたことが明らかになった。
16:09
ブテリン氏の100ドル損失体験から学ぶ、イーサリアムの課題と未来
イーサリアム創設者ヴィタリック・ブテリン氏が語る、エコシステム統合とスケーラビリティ向上への具体的戦略。L2相互運用性の改善から10万TPS達成まで、イーサリアムの未来像を詳細に解説する。」
16:06
2か月半ぶり1000万円水準に上昇したビットコイン相場をプロが解説|仮想NISHI
ビットコイン(BTC)価格が大きく上昇し、1000万円台を回復した。暗号資産(仮想通貨)相場の今後の展望は? ビットコイン相場とデリバティブの最新データについて、SBI VCトレードのアナリスト「仮想NISHI」が解説した。
12:35
イタリア、ビットコインの売却益課税を26%から42%に引き上げか
イタリアがビットコインのキャピタルゲイン(売却益)への課税強化を検討している。一方で世界の仮想通貨保有者数が6億人を突破し、採用が拡大中。
12:26
ビットコイン続伸で7万ドルの大台も視野、年初からクジラ(大口投資家)が急増
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコイン(BTC)が続伸し67500ドルを維持。米NYダウが過去最高値を更新するなど株式市場の好調さもあり、コインベース株も続伸している。CryptoQuantのCEOは2024年以降のクジラ(大口投資家)の急増を取り上げた。
11:35
ロビンフッド、ビットコイン先物も デスクトップ版でトレーダー向け取引拡大へ
米ロビンフッドが新たな戦略を展開。ビットコインを含む先物取引とデスクトップ版プラットフォームを導入した。低手数料で個人投資家の高度な取引を支援し、市場参加を促進する。
10:49
TON、Axelarの技術採用で相互運用性向上へ
仮想通貨TONのブロックチェーンは相互運用性を向上させるためにAxelarの技術を採用。これで69のブロックチェーンと相互運用が可能になる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア