- 700ニキ
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武道館でワンマンLIVEを行った元有名バンドのドラム担当、経営者。 過去3度の退場を乗り越え、億を稼ぎ出すトレーダーへと成り上がる。人気の秘密は、誰よりもわかりやすくトレードを教えていること。アニオタなのにトレーダーというギャップでも親しまれている。
Twitter:(@aniota_umarun)
- 青ハチミツダルマ
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大手スロットメーカーを退職後、専業のデイトレーダーになる。 趣味はラーメンとパチスロとスーパー銭湯。 仮想通貨、為替、指数先物、コモディティ。視野が広く、精度の高いテクニカル分析と市況ツイートによる的中率の高さが最大の武器。
Twitter:(@wannabe_musyoku)
- MOONトレーダー
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元プライベートバンカーで、現在は専業トレーダー。 自らの知識に基づいた的確なトレード手法により、根強いファンを集めている。 また、取引所や大御所とのパイプも強い。
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仮想通貨ビットコイン(BTC)有名トレーダー座談会|レバレッジ規制後の立ち回りと市場の変化
金融庁の意向により、国内大手仮想通貨取引所bitFlyerが5月28日からBTCFXの最大レバレッジを15倍から4倍まで引き下げた。市場への影響が大きいとの指摘もあるが、実際にどのような変化が起こったのか?
ビットコイン(BTC)市場と他金融市場との違いなど、有名トレーダーの700ニキ、青ハチミツダルマ、MOONトレーダーの三氏に見解を伺った。
bitFlyerの証拠金取引倍率(レバレッジ)規制が、4倍に下がった影響は?
「枚数が持てなくなった」というのが一番大きいですね。 レバ規制前から懸念されていた通り、板が薄くてなかなか枚数が持てないと。市場参加者が減ったということもあるんですけど、新規の建玉が15倍→4倍までしか建てられないとなると純粋に「3分の1」以下になる。 出せる注文量も、以前までの感覚で「ここまで下がったら10枚買おう」という場面でも、今だったら3〜4枚までしか持てない。その影響でどうしても板が薄くなるということが起こりがちですね。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
板と出来高が半分以下になって、持てる枚数が少なくなっている。 何が懸念になるかって言うと、今まで通りの枚数を持っていたら、「損切り」するときに自分の損切りをぶつける形になっちゃうんですよね。
「利確」も然り
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
そうそう。損切りをする際に「不利な価格で約定」されることになってしまって、それがマイナスなポイントでしたね。 市場の変化でいうと、以前までは例えばbitfFlyerで先行して数百BTCも買われて、その仕掛けによってBitMEXとbitfinexの買いが付いて来るみたいな現象があった。
でも、規制によってbitFlyerの出来高が減ったことで、bitFlyerが相場を牽引して価格を動かすという場面もなくなってきたことで、BitMEXの影響力がさらに増しましたね。売買のタイミングとか図るときに、BitMEXの挙動を何より重視するようになった。
逆に言うと、そこだけ見てれば何となく値動きが読めるようになったので、トレーダー視点としては、立ち回りやすいポイントでもあるのかなと。
昔ビットコインが10〜15万ぐらいの時は、中国がずっと仮想通貨市場をリードしてたんですよ。取引量も中国が世界で一番多かった。当時はそこさえ追っていれば勝てた時代もあった。 去年は、BitMEXが流行る前、先行するbitfinexの値動きを追ってbitFlyerとBitMEXのビットコイン(BTC)価格が追従するみたいな形だったんですけど、(レバ規制の影響で)bitFlyerの出来高が半減したことで、デリバティブ取引所としての世界への影響力は相対的に落ちたのかなと。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
BitMEXが一強ですよね、今は。
今後もその傾向は続くと思っていて、今回も国内の証拠金取引倍率(レバレッジ)が4倍になってから、規制外の海外取引所である「BitMEX」に、多くの利用者が流れてますし。 我々とは直接関係がないけど、やはり残念というか、日本の取引所からしても痛いところじゃないのかなとは思いますね。ただ、国内取引所も「このままではマズい」との懸念は強いでしょうし、レンディングやカストディなどのサービスを充実させたりは期待できそうかな。
後は、日本の取引所ならではの「安心感」を押し出すしかない。コインチェックやZaifのハッキング事件でも、顧客が預けていた仮想通貨が返ってきてるし、金融庁の傘下に入ったというか、資金決済法で認められた業者しか取引ができないけど、その辺はやはり国内の方が優秀かと思います。どうしてもみんなサービスだけ見ちゃうけど。もっと(利用者ウケの良い)キャンペーンとか頻繁にやってくれたら。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
レバレッジ規制も、ただ単に締め付けて稼がせないようにするのが目的じゃなくて、そもそも「投資家の保護」が前提にある。過剰なレバレッジで金融リテラシーの低い初心者が大損しちゃうような事態の頻発を避けるため、市場健全化を図っているのだと認識しています。 ですので、国内最大手のbitFlyerで新規登録再開が行われるなどして、もう一度市場がどんどん盛り上がってくれば、再び業界が明るくなって行く兆しでもあるのかなと。
700ニキ
僕も、市場健全化のための第一歩かなと思ってます。 例えば、bitFlyerのトレードは以前まで、レバレッジに物を言わしたパワープレーも出来たんです。だから今ではレバレッジ規制によって、bitFlyerのチャートがある意味”ピュア”になったし、一般投資家のチャンスが広がったと捉えることも出来る。 一部のトレーダーからしたら、使えなくなった手法があるというのはデメリットでもあるんですけど・・・(笑)業界としては良いことですよね。
ビットコインFXの市場規模は株や為替など伝統的な金融市場と比較するとまだまだ小さくて、例えば、bitFlyerの現物乖離率1%の時に大口投資家が大量買いを入れることで、2-3%まで上昇する可能性もあったわけです。 今回レバレッジ4倍になったことで、「リスク・リワード(期待値)」が彼らにとって合わないところも出てくるので、強引な仕掛けも今後減っていくのではないかという印象はありますね。
レバレッジ規制でも、大きなポジションを持つために、仮想通貨取引所に大金を入れっぱなしにしておくのもリスクがある。こんなにハッキングでの盗難や送金ミスなどでのセルフゴックスで喪失リスクの高い金融商品は他にないですから(笑)
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
実は僕も1回アルトコイン失くしてます。他取引所への送金時に必要なタグを入れ忘れて・・・。
レバレッジ変更後の印象をまとめると、bitFlyerを利用した仕掛け的な売買が減って、「以前よりも素直に動きやすくなった」というところですかね。とは言え、ビットコイン市場特有の動きは相変わらずだけど。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
枚数持てなくなったと言っても、20BTC(約2,000万円分)以上のポジションを持つのが以前よりも厳しくなっただけで、1枚とか2枚の比較的少額で取引を行う9割の一般利用者にはあまり関係がないというか、むしろやりやすくなったかも知れませんね。
新規参加者が再び増え始めたら、当然市場の「流動性」も変わってくる。 今のところ急変動はあまりないので、例えば現物ファンダが10%動いた時に、ビットコインFXが次に15%動くのか、あるいは7%しか動かないのか・・・。 まだ見てないので分かりませんが、その辺は常に注意しておかなければならないですね。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
レバレッジ15倍の時は、無茶なポジションでロスカット(強制決済)されちゃう人も非常に多かったので、現物以上に価格変動するケースが多かった。それを狙ったヒゲキャッチ的な戦略もあったんですが、今後それができるかどうかですね。今までは、1000円幅動いたらその後ちょっとオーバーシュートして戻ってくるみたいな値動きもあったんですけど、今は「雑な成り行き」の売買でのヒゲがあんまり出来なくなったので、スキャルパーとか高頻度取引botとか作っている人からしたら、チャンスが減ったかなと。
ただ、一概にやりにくくなったかというとそうでもないですね。僕はピンポイントにヒゲ先を狙ったり工夫して拾うようにしてるので、逆にやりやすくなった面もある。 レバレッジ規制後の傾向としては、弱者が焼かれにくくなって、強者に富が集中しにくくなった部分が良い点かなと。
大きな金額を稼ぎにくくなったのは確実ですが、ビットコインの価格そのものにも注目しなければならなくて。 もしこのあと過去最高値の2万ドルを更新した場合、1BTC=250万、300万、400万…って想定外に化けてもおかしくない。ETFとかの兼ね合いもあるかも知れないですが、はたして1BTC=500万円になったとき、(レバレッジ4倍で)一体何枚持てるんだっていう。価格変動率というよりも、みんなこぞって「枚数と値幅の思考」になっているから。
MOONトレーダー
国内取引所はbitFlyer以外もありますが、普段は使われないですか?
青ハチミツダルマ
板取引が利用できる仮想通貨デリバティブ取引所に関しては、今のところダントツでbitFlyer BTCFXの出来高が高いので、他の取引所だとなかなか買えないですね。GMOさんとか最近スプレッドも凄い狭くなってきているので触れるとは思うんですけど、取引枚数上限がちょっと気になる。
700ニキ
個人的には流行ってほしいですけどね。ビットコインFXどこで登録すればいいって聞かれた時、言葉に詰まるんですよ。「BitMEXわかる?」みたいな。 海外の取引所はいろんな意味でハードルが高すぎるので、個人的にbitFlyer以外ではGMOあたりが一番やりやすいと感じるので頑張って欲しいなと思います。
青ハチミツダルマ
GMOはスマートフォンで見れる「ビットレ君」というアプリがあるんですが、チャートのUIがものすごく良くて。
なんで国内取引所のアプリ担当の人は「ビットレ君」マネしないのかなと。
MOONトレーダー
700ニキ
ほんとそう。めちゃくちゃいいですよあれ、デフォルト設定で用意されているインジケーターも使いやすいし。
レバレッジ取引に関しては、bitFlyerだけで事足りる。 ただ、アルトコインを含む現物取引の話だと、国内外でのアービトラージ(差金決済)で利益取れるタイミングって絶対あるんで、他の取引所を利用することもあります。もちろんノーリスクではないですが、リスクが低くて期待値が高い。販売所はスプレッド(売値と買値の価格差)がきついので、取引所限定ですが。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
僕は、現物取引はbitbankも使ってました。リップル(XRP)の流動性が高くて。
bitbankはつい先日、コインチェック上場ニュースでモナコインが高騰した時に出来高が急騰して、7.5億円ぐらい手数料が入ってるのでは。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
bitbankだと、bitFlyerのスキャ勢が参戦したりして、モナコインのスキャルピングも盛んでしたね。レバレッジ(証拠金倍率)がなくても「流動性」が半端じゃなかったので、投機家視点で美味しいという。 やっぱり国産コインが盛り上がると、日本市場でも活況感が生まれるというか。
700ニキ
やっぱ国内取引所で盛り上がってくれると嬉しいですよね。モナコインの件では、突如「売り禁」になるなど問題も起きてましたが、そういった(イレギュラーな)部分も含めて、今後良くなっていくかなと思います。 でも逆に言えば、業界の未熟な部分があることでその隙を突いて稼げることも少なくない。業界が健全化するメリットも大きいんですけど、時代が変わりゆく間も出来ること沢山あって、その隙を突いて「ゲームの攻略」みたいに稼ぐ投資家も多いのかなと。
G20首脳会談で、仮想通貨送金の際に、送金先でもKYC(本人確認)が通ってないと送金できないみたいな法案が通るかも知れないという話もありましたが、あれは問題だと思います。 もしそうなったら、個人間(P2P)取引っていう元来のビットコイン(BTC)の良さを失いかねない。この先、ただの投機商品として生き残っていくのかとか。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
たしかに。それだと、仮想通貨である必要が・・・。
あとは、「金融商品取引法」の第一種を持っているだけで、現物取り扱わなければ仮想通貨交換業いらないってなったら、本当にデリバティブ取引だけのビットコインの指数を売買するっていう。ETFもそうじゃないですか、結局。 アルトコインとかは、あまり指数売買はできない。だから実際にコンセプトがあって、一般の消費者に使われてみたいな形で。いちいちKYC(本人確認)してたら、そのアルトコインって大変なことになるじゃないですか。 海外取引所だとPoloniexやBittrexとか、最近では上場廃止銘柄も増えているので、変なアルトコインは買わんようにみたいな。
MOONトレーダー
ビットコインだけでなく、アルトコインも保有や注目はされてますか?
700ニキ
僕はトレーダーなんで、その時の相場に合った相場を先導しやすいイーサリアム(ETH)とかライトコイン(LTC)を中心に見てる時期はありましたね。
青ハチミツダルマ
今年の1〜2月ぐらいは、イーサリアムが相場を牽引して、先行指標として見られることが多かった。そのあとにビットコインの価格が追従してくる。 今年の3〜4月ぐらいはライトコイン。そういった仕掛けもあるので、メジャーなトップ10ぐらいのアルトコインは監視するようにしています。BitMEX上場銘柄とか。
700ニキ
あえて特定のコインには、あまり感情を持たないようにしてますね。昔からモナコインが一番好きでしたけど。見た目が可愛いからって言う理由で(笑)
今後アルトコインがバブルちっくになったとしても、伸びて行くコインと伸びていかないコインは絶対にあると思っていて、おそらく2017年の「なんでもかんでも上がる」ような相場にはならないので見極めが必要です。アルトコインにはさまざまな特性があり、革新的なコインでないとなかなか伸びてこないので、そこの見極めが必要。 個人的にも、今現在不足している技術的な部分から見たり、10倍くらい狙えそうな銘柄にお金入れつつ、変なものは掴まないように意識しています。フェイクニュースとかも多いので、そのへんにも惑わされないようにしないと。
MOONトレーダー
国内大手取引所の新規登録が解禁された場合、チャート上にどのような変化が表れそうですか?
過去のパターンを見る限り、口座数の増加=ビットコイン価格上昇という相関性に関するデータが出てるので。しかも、新規利用者は基本的に「買い」から入るじゃないですか。体感ベースでは、ビットコイン価格が上がるというのが結論です。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
間違いなく「出来高」も上がる。 新規参入者がどんどん増えた2017年とか2018年も、(指値ではなく)雑な「成り行き」での売買は非常に多かったですね。短期トレードのスキャルピングとかで、そういう(ローソク足の)ヒゲをキャッチするというか。初心者にありがちな、多少の乱高下で狼狽してしまう方が多かったので、ラクではありましたね。
お金持ちでも、トレードに関してはあまり分かってない人もいるので、何となく100枚成り行きで買ってみて、っていう人は絶対いるんで。
MOONトレーダー
700ニキ
去年とかそう。 有名なトレーダーの売買に連れるようにして、ワーッて買ってワーッ売る、みたいな動きも多かったから。
青ハチミツダルマ
誤解を恐れず言えば「弱者からお金を取るゲーム」って感じじゃないですか、 FXって。ある意味マネーゲームなので綺麗事は言えないんですけど、今の市場に参加している初心者の方も、今後成長してお金を稼ぐチャンスが何度も出てくるのは間違いない。 だからこそ、今のうちに相場で勝てるよう「テクニカル」をしっかり学んだりとか、「ファンダメンタル」の考察を行うとかアンテナを張り巡らせて、ニキサロンみたいな所で勉強すれば大きいチャンスなんじゃないかなと(笑)
持っていき方が雑やな(笑)
MOONトレーダー
株や為替など他市場で培ったトレードスキルは活かしやすいですか
700ニキ
基本的には大きく変わらないと思います。ただ、ビットコインを見続けてきたから分かるんですが、BTC市場は周期的に「動きのクセ」が変わったりするんですよ。 今日はめちゃくちゃ日経っぽい動きするなとか、8時間連続で陽線作ったりとか、すごい綺麗すぎるチャートを描いてるとか・・・まあ最近は特異な値動きは減ってきて、わりと素直な動きをしてますね。
青ハチミツダルマ
ビットコイン(BTC)は相場自体がかなり未熟というか、他の金融マーケットと比較して世界的にもそこまで出来高は大きくないので。市場参加者のクセによって動きが左右されてしまう部分もある。
700ニキ
おそらく、大口のマーケットメイカーというか、仕込んでいる人の癖が出てる気します。
青ハチミツダルマ
株とか為替だと、リスクオン・リスクオフとか、相関する金融商品があったりとか通貨の強弱をもって何を買って何を売るかとか、ボラがある通貨かどうかっていうのを選んだりするんですけど、ビットコインの場合は、そういった”価格に影響を与える外的要因”が特殊なんですよ。 他国の通貨じゃなくて、アルトコインだったりとか、BitMEXの金利だったり、Poloniexのレンディング手数料だったり。見えるところが特殊なので、そこをまず学ぶ必要があるかな。
700ニキ
ビットコイン(BTC)の良いところは、そういった開示されている情報が、一般の個人投資家に対してもオープンに出されているから、そういう意味では戦いやすいかも。 それこそ株とか為替とかも含めて、一部の人しか知らないようなクローズドな情報とか、理不尽な動きをすることも多い。BTCの場合は、しっかりチャートや管理コストなどを見ていれば、動きが見えて来るので有り難い。
株と為替から入って来た人の感覚からすると、ビットコイン(BTC)のチャートは、自分の経験則よりも過剰に行き過ぎることが多いんですよね。行き過ぎてまた戻って来る、みたいなイメージはあると思いますね。市場がまだ未熟なんで。
MOONトレーダー
逆に、BTCでテクニカル学んだ人たちが次に参戦するのにおすすめの市場はありますか
テクニカル派なのか、ファンダメンタル派なのか、市場の歪みをついてトレードするタイプなのかによって変わりそうですね。株の場合はファンダが重要で、企業の決算(業績開示)とかも絶対に見ておかないといけないし。 例え業績が良くても、市場期待に満たずに株価が下がるとか、”材料出尽くし”と見れられて株が売られるとかも珍しくない。株のトレーダーは、その辺の見極めが必要だと思うんですよ。 なかには、チャートしか見てない人もいるかも知れないけど。自分の得意なパターンで他の商品触る人が多いですね。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
ハイボラの商品でいうと、コモディティ(実物資産に対する投資)とか。金や銀、天然ガス、原油などですね。先日は、コーン(とうもろこし)をショートしました。こういった金融商品はトレンド出たら一気に傾くので、ビットコイン市場に若干似ているのかな。
700ニキ
僕はビットコインしか触ってないですけどね。ビットコインだって十分に動くじゃないですか。簡単な相場の時だけ触れれば十分なので。自分の場合は、これを見失わないように一つの市場に集中しているという所もあります。 ビットコインはクセが強いっていうか、「張り付いてるからこそ見える景色」みたいなものがあるんですよ。
何だよ、その名言(笑)
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
先ほど700ニキが話していた、時期によって「波」が違うっていうのも本当にあるんです。市場参加者が変わるのが目に見えてわかる時もあるんですよ。例えば最近、BitMEXで5,000枚(50億円相当)の見せ板を出して価格操作している人が居て。同じ見せ板は翌日も見かけたんですが、先月は居なかった。 「いなごFlyer」の鳴らし方だったり、毎日のように相場と向き合っていることで気付く景色もありますね。
ビットコイン(BTC)の年末価格予想
テレビ番組における年末株価予想の的中率が度々話題になるニトリ会長を習って、仮想通貨の有名トレーダーにビットコイン(BTC)価格予想をしていただきました。
(予想時:1BTC=84〜85万円)
700ニキ
2019年のビットコインの年末価格は、「130万円」。
分岐点にあるビットコイン(BTC)週足を見て考えたんですけど、この後100万円を超えて行くのであれば、一旦次の節目の110万円、そして120〜130万円まで時間をかけて行くのではないかなと。さらにその後、11〜12月で価格が急騰した後にガッと落ちるタイミングがあって、年末の押した価格が130万円ぐらい。 正直、自信はないですが・・・。
700ニキ
2020年のビットコイン(BTC)価格は、「300万円」。 1年半ぐらいかけて200万円付近の過去最高値を超えていったとしたらこの辺りが妥当かなと。「仮想通貨業界が盛り上がって欲しい」っていう期待も込めて(笑)
2019年の年末の価格予想は、「120万円」。
僕はビットコイン(BTC)が暴落して底値付近を推移していた時に、80〜100万円ぐらいというのが2018年末予想だったんですけど、6月11日時点でそこをクリアしてきた。 ただ、今年中にビットコインETFは通らないと思っていて、200万円とかそれ以上になるような可能性は流石に低いのではないかと。 とはいっても、150万円到達ぐらいは普通にあるんじゃないかなと思ってて、このままいけば120万円ぐらいかなと、ざっくり考えています。
MOONトレーダー
2020年末の価格予想は、「220万円」。
これは、2020年だから220万円というわけではなく(笑) やはり期待を込めて、翌年ETFが通ったら200万円ぐらいは超えないと、「ビットコイン(BTC)業界に取って夢はないよね」っていうところで、願望も込みで220万円。 おそらく2020年までには、ビットコインETFが上場できるのか、上場できないのかはっきりしてくると思いますし、上場が実現すればそれこそ300万円まで高騰する可能性だってあるという感じです。 規制面など外部環境次第で状況が色々変わってくると思いますが、現状だと「120万円」ぐらいが落ち着きやすい価格帯かなというところですね。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
2019年の年末価格は、777,777円。
ネタっていうよりかは、77万円前後っていうのはあるのかなって思っています。 今年の安値がだいたい30〜40万円ぐらいで、高値に関して言えば、今後好材料が出たとしてもビットコイン(BTC)の上値は重いと思うんですよね。それが110〜120万円ぐらいになるのかなっていう予想で、その価格が上昇し続けるかというと簡単ではなさそう。 安値と高値のレンジを繰り返して、保ち合いを作りつつ、中値ぐらいである「777,777円」ぐらいで落ち着くのかなという予想ですね。
青ハチミツダルマ
2020年は、120万円。
本音を言うと正直分からないところではありますが、2018年11月に70万円前後のディセンディングトライアングルを下抜けした後、長らく下落が続いてましたが、需給でいうと底値圏ではガンガン買われていて、かなり底堅さもあった印象なんですね。今後に関しても、70万円を割って大きく下げ続けるというのは想定しにくい。 市場規制などで、業界自体がどんどん健全化されて、投資家の数も増えてくると思うので、徐々に底を固めて、最終的に「120万円」ぐらいで落ち着くのかなっていうのが予想です。
ちなみに、今年中にBTCが大きく下落した場合は、いくらぐらいまで下がると思いますか?
700ニキ
下げた場合は、12月辺りに「25万円」が底になり得る。
もしビットコイン(BTC)が100万円で上値試せずに反落した場合、戻り売られつつ2ヶ月間かけて落ちることを考えると、8〜9月頃に60万円台だったりするのかな。 直近最安値を更新して一般投資家が狼狽した辺りで大口が仕込み、その後来年にかけて再び上昇していくのではないかと。
ビットコイン(BTC)が下がった場合の予想は、55〜60万円。
理由としては、昨年末から35〜45万円のレンジ幅で、「トレンド転換」今年3月末まで続き、4月2日から上振れて60万円ぐらいまで急騰したことにあります。 おそらくすでに含み損ポジションは切ってますが、踏み上げを食らった底値圏のショートが買い戻したいと考えるポイントでもあり、一回トレンド転換して上昇の起点となった辺りは、やはり底硬い。僕ならガンガン拾うと思う。
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
ビットコイン(BTC)が下がった場合の予想は、50万円ぐらい。
仮に100万円が天井だとしたら、ここまで2〜3ヶ月かけて底値を固めて上がってきたことから今後2〜3ヶ月かけて下落したと逆算すると、大体10月頃。 2018年に11月まで1度も割らせなかった「ディセンディングトライアングル」が、65〜70万円のポジションが滞留している。「ここは耐えるのでは」と粘っている投資家の損切りラインであるロスカットを刈って、結果的に”ダマシ”になった辺りが底値になるのではないか。その後、年末にかけてムーンする。
本日は、貴重なお話をありがとうございました!
700ニキ
ありがとうございました!
ありがとうございました!
MOONトレーダー
青ハチミツダルマ
ありがとうございました!