はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

広まるか「ブロックチェーン婚」新サービスB-marriage、国内200会場で導入予定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーンを利用した結婚サービスが発表
株式会社ベルメールプロモーションは、ブロックチェーン上で結婚証明書などを記録できる新サービス「B-marriage」を発表した。今後、国内の200以上の会場で導入予定。

ブロックチェーン上で結婚証明書を記録できるサービスが登場

ブライダル業界専門誌などを手がける株式会社ベルメールプロモーションは、ブロックチェーン上で結婚情報を記録できるサービス「B-marriage」を発表した。

2019年7月31日、東京ビックサイトにて開催されたブライダル産業フェア2019にて発表された同サービスについて、エキサイトニュースなどが報じている。

B-marriageは、ブロックチェーンを使った結婚サービスで、ブロックチェーン上に結婚証明書や婚姻届を記録することができる。他にもお祝いのメッセージや、ご祝儀、写真などを送ることができるという。

このようなサービスが生まれた背景としては、近年、存在を増してきた同性婚などの存在がある。こういった結婚のケースでは、国によって様々ではあるものの、現状の法制度では婚姻が認められないといった壁が存在している。他にも、国際結婚など、戸籍上の問題などで、結婚を認められることが難しいケースが存在する。

そういった現状に対して、ブロックチェーンを利用した結婚手続きは、結婚の証明を半永久的に保存できる手段として利用されてきた。2014年に初のブロックチェーン婚を行ったアメリカのカップルはブロックチェーン上に、「良い時も悪い時も死が二人を分かつとも、ブロックチェーンは永遠である」という文言を残している。

価値観の多様化が進む中で、今後ますますブロックチェーンを利用した結婚の需要は高まっていくものと予想される。

また、ブロックチェーンの活用分野の中では、出生証明書の発行、管理などでの活用にも注目が集まっている。アフリカなどの開発途上国などでは、現在でも出生証明書を持たず、自分の年齢を知らない人が数多くいるとされる。すでにインドなどでは、ブロックチェーンを活用して出生証明書を管理する取り組みが行われているということだ。

CoinPostの関連記事

三菱電気など国内メーカー100社、ブロックチェーン技術で情報共有へ
三菱電機、安川電機などを含む国内メーカー100社が提携し、ブロックチェーン技術を利用した情報共有を行うことでコスト削減や業務の効率化を図ることが分かった。日本のものづくり産業の活性化に期待が高まる。
2019年度の国内ブロックチェーン活用サービス市場規模は2年前の5倍以上に急拡大、2022年度には1,200億円|矢野経済研究所
矢野経済研究所は、国内ブロックチェーン活用サービスの2019年度市場規模を2年前の5倍以上の170億円を見込み、2022年度には1200億円まで急拡大するとした。本格的な商用化フェーズへと進むと予測している。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/19 水曜日
06:35
米通貨監督庁が銀行による仮想通貨保有を正式承認、オンチェーン手数料支払い目的で
米財務省通貨監督庁が国法銀行によるブロックチェーンネットワーク手数料支払いのための仮想通貨保有を正式承認した。トランプ政権下で仮想通貨に対する規制姿勢が転換している。
06:20
サイファーパンクが28億円相当のジーキャッシュを追加購入、保有量は総供給量の約1.43%に
ウィンクルボス兄弟率いるサイファーパンクが2万9869ZECを追加購入。保有総額は23万3644ZECとなり、総供給量の1.43%を保有している。
06:05
ビットコインの調整終了を予測、年末に向けた上昇がベースシナリオ=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のアナリストが仮想通貨ビットコインの調整終了を予測した。複数の市場指標が極端な水準にリセットされ、年末に向けた上昇がベースシナリオだと話した。
05:35
フィデリティ、ステーキング機能付きソラナ現物ETFを提供開始
フィデリティが11月19日にステーキング機能を備えた仮想通貨ソラナETFを開始した。ティッカーシンボルはFSOLで、同社初のステーキング機能付きETFとなる。
11/18 火曜日
18:06
トランプ一族、世界初のトークン化ホテル開発プロジェクト参画を発表
トランプ・オーガニゼーションとDAR Globalが世界初のトークン化ホテル開発をモルディブで発表。ブロックチェーン技術を活用した新たな不動産投資モデルとして注目される。
18:03
Aave、米国で高利回り貯蓄アプリ「Aave App」開始へ 銀行入金・残高保護に対応
DeFi大手Aaveが一般ユーザー向け貯蓄アプリ「Aave App」を米国で提供開始予定。最大100万ドルの残高保護、自動積立機能など、従来の銀行預金(平均0.4%)を上回る利便性を提供する。
17:00
金商法移行で暗号資産市場はどう変わる? JVCEA小田会長が業界の懸念に回答|独自取材
暗号資産の金商法移行が最終局面を迎える中、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の小田玄紀代表理事がCoinPostの独自取材に応じた。開示規制は分散性の高い銘柄を対象外とし、取扱銘柄の大幅減少は想定されていないと明言。規制の枠組みを理解した上での革新を呼びかけた。分離課税実現には金商法移行が必要条件の一つであり、多くの政党が前向きに検討していると認識を示した。
16:23
マウントゴックス、ビットコイン1万BTCを動かす 弁済に進展か
破綻した暗号資産取引所マウントゴックスが11月18日、約1万608BTC(約1,470億円相当)を移動した。過去の大規模移動が債権者返済に先立って実施されてきた経緯から、今回も返済準備の可能性が指摘されている。同社は2024年7月から返済を開始しており、現在も約3万4,689BTCが未配布となっている。
14:54
暗号学者アダム・バック、ビットコインの現実的な量子リスクは最短でも20年後 「備えは十分可能」
暗号学者アダム・バック氏が量子コンピュータによる脅威について「20-40年は安全」との見解を示した。一方、専門家の間では5-10年以内のリスクを指摘する声もある。
13:40
エルサルバドル、下落局面で約155億円相当のビットコイン押し目買い 保有高は7474BTC
エルサルバドル政府が市場下落局面で約155億円相当のビットコインを追加購入し、保有高は7474BTCに達した。2025年1月に法定通貨地位を撤廃したものの、ブケレ政権は戦略的準備資産としての蓄積を継続している。
13:25
ヴィタリック、イーサリアムのプライバシー保護ツール「Kohaku」を紹介
仮想通貨イーサリアムのブテリン共同創設者がプライバシー保護ツール「Kohaku」を新たに紹介した。Railgun連携やゼロ知識証明で匿名性を強化する開発ロードマップを解説する。
13:10
CZ氏、6650億円の罰金返還なら米国に再投資と言及
バイナンス創業者CZ氏が米司法省への約6650億円の罰金返還時に米国再投資を表明。トランプ大統領からの恩赦後、民主党議員からの腐敗疑惑批判に対し、感謝と慎重さのバランスを強調した発言として注目される。
11:25
伝説投資家ドラッケンミラー、ブロックチェーン融資企業フィギュアの株式を120億円相当取得
フィギュア株価上昇 米ウォール街の伝説的なヘッジファンドマネージャーであるスタンリー・ドラッケンミラー氏が運営するデュケイン・キャピタルは11月15日、第3四半期の13F報告書…
10:55
ソラナ保有企業フォワード、367億円相当SOLをコインベースへ入金 警戒高まる
仮想通貨ソラナを財務資産として保有するナスダック上場のフォワード・インダストリーズが約367億円相当のSOLをコインベース・プライムに移動させた。売却か社内再編成かは不明だ。
09:50
「ビットコイン下落の背景は米ドル流動性低下」アーサー・ヘイズが年末までの市場予想
アーサー・ヘイズ氏が仮想通貨ビットコイン下落の原因を米ドル流動性縮小と分析した。ETF資金流出の背景や今後の下落および急騰シナリオを解説している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧