注目集めるメタバース領域
21年後半以降、仮想通貨業界ではメタバース領域への関心が高まっています。
Solana(ソラナ)やEnjin(エンジン)など業界内の著名企業はこぞって大型メタバースファンドを設立し、a16zやParadigmを初めとする多数のVCや投資家が立て続けにこの領域への投資を発表しています。また、ソーシャルメディア運営企業フェイスブックがメタバース領域への進出を表明し、社名を「メタバース」に変更するなど、業界外からの注目も集めるようになりました。実際にフェイスブックの社名変更ニュースを受け、市場ではメタバース関連銘柄の価格が一時急上昇しました。
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新たなメタバース関連プロジェクトが次々と誕生していますが、数ある中でも特にローンチ以前から大きな注目を浴び、豊富な資金が集められているプロジェクトの一つが、「Star Atlas(以下、スターアトラス)」です。
スターアトラスとは、ブロックチェーン技術を活用したSF戦略ゲームであり、超高速ブロックチェーン「ソラナ」や、ソラナ上のDEX(分散型取引所)「Serum」のサポートを受けていることで知られています。また、21年8月にはFTXを含む3つの取引所でトークンセールを実施し、翌月には同取引に上場したことでも話題となりました。
本記事では、スターアトラスの概要やゲーム内で利用されているトークン、NFT(非代替性トークン)の利用方法などを解説します。
1.基本概要—スターアトラスとは
Star Atlasとは、ブロックチェーン上に構築された戦略ゲームであり、600年後の2,620年の宇宙空間を舞台としています。この世界は、人類が支配する「MUD」、異星人が支配する「ONI」、およびアンドロイドが支配する「Ustur」の3つのエリアに分割されており、各派閥が資源や領土、政治的権力をめぐり、日夜闘争を繰り広げています。プレーヤーは、3つの派閥のうちどれか一つに属し、その派閥の構成員として、宇宙船に乗りながら宇宙空間を開拓し、領土を拡大していきます。
基盤となるブロックチェーンには、高速トランザクションを特徴とする「ソラナ」が利用されています。スターアトラスの共同創設者兼COO、Pablo Quiroga氏は、ソラナの高い処理能力、優秀な人材を揃えた開発チーム、FTXやAlameda Researchなどとの強い連携、および充実したエコシステムを理由に、ソラナを選択したと述べています。
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またスターアトラスは、映像にも拘って制作されており、ゲームエンジンにはUnreal Engine 5が採用されています。これによりユーザーは、スターアトラスのSF的世界観を映画のような高品質な映像で楽しむことができます。
Which ship did you pick up yesterday? What will you be commanding? pic.twitter.com/B6HyrizIAo
— Star Atlas 🚀✨ (@staratlas) November 11, 2021
ゲームの一部は既にリリースされていますが、まだ開発途中にあるプロジェクトであるため、完成形ではありません。今後のロードマップはこちら(英語)から確認できます。
2.トークノミクス
多くのブロックチェーンゲームと同様に、スターアトラス内にも、ブロックチェーン技術を活用した独自の経済圏が構築されています。この経済圏は、NFT(非代替性トークン)、ならびにATLASおよびPOLISという二つのファンジブルトークン(通貨)を中心に構成されています。これらトークンは、ソラナ上で発行されているSPL規格のトークンであるため、ゲームの利用には、Phantomなどのソラナ対応ウォレットが必須となっています。
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ゲーム内におけるお金の流れは、基本的には現実世界と同じであり、プレーヤーはトークンを支払うことにより、自身の装備品を購入したり宇宙船に必要な燃料を得ることができます。一方で、ゲーム内での労働に対する報酬もトークンの形で支払われます。
2-1 NFT
スターアトラスでは、宇宙船や装備品から資源や土地に至るまで幅広いアイテムが用意されていますが、これらは全てNFTの形で表されています。ゲーム内には分散型NFT市場も設置されており、プレーヤーはその市場にて、ピアツーピアでNFTアイテムを売買できます。開発者が定期的にリリースしている新規アイテムも、このNFT市場で入手可能です。
スターアトラスのゲーム内経済は、デフレ型の経済となっています。例えば、戦闘においてプレーヤーが宇宙船などの装備を失った場合、スマートコントラクトにより、そのアイテムを表すNFTがバーン(焼却・破壊)されます。これにより、必然的にそのアイテムの希少度が増し、価値が上昇することになります。正確には、NFTアイテムは完全に破壊されるのではなく、パーツごとに分解され、戦闘の勝者が戦利品としてそれらのパーツを回収します。
収集可能なアイテムだけでなく、燃料や資源などの消耗品に紐付けられたNFTも、使用されると同時にバーンされます。
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2-2 ATLAS
2-2-1 ATLAS概要
ATLASとは、スターアトラスで流通している二つのファンジブルトークンのうちの一つで、ゲーム内で価値尺度として機能しています。上記のNFT市場にて宇宙船や燃料、土地などのアイテムを売買する際や、設備修復等のあらゆるサービスを受ける際に利用されるトークンであり、一般的な通貨のような働きをしています。スターアトラス内でいかなる経済活動に参加するにも、ATLASが必要となります。
21年8〜9月にFTX、Apollo-XおよびRaydiumの三箇所で実施されたトークンセールでは、初値$0.00138(約0.16円)で売り出されましたが、同年11月現在、1ATLASあたり0.15ドル(約17円)で取引されています(参考:CoinGecko)。ATLASは、FTXなどの上場している取引所で購入する他、ゲーム内に用意されているアクティビティを完了することによっても入手可能です。
2-2-2 内訳
総発行数 | 360億 |
プライベートセール | 81億 |
パブリックプレセール | 5億4,000万 |
パブリックセール | 7億2,000万 |
流動性プール準備金 | 14億4,000万 |
ゲーム内での報酬 | 234億 |
開発チーム給与 | 18億 |
(単位:ATLAS)
2-2 POLIS
2-2-1 POLIS概要
POLISとは、ATLASと並行してスターアトラスで利用されているトークンであり、ガバナンストークンとして機能しています。
POLISが他のガバナンストークンと異なっているのは、現実世界のガバナンスだけでなく、ゲーム内でのガバナンスにも利用されるという点です。スターアトラスは、3層のDAO(自律分散型組織)構造になっており(2-2-3参照)、どのレイヤーのDAOガバナンスにおいても、POLISがガバナンストークンの役割を果たしています。
ATLASと同時に実施されたトークンセールでは、1POLIS=$0.138(約15円)で売り出されましたが、執筆時点では、1POLISあたり7ドル(約800円)で取引されています(参考:CoinGecko)。ATLASと同様に取引所やトークンセールで購入できる他、ゲーム内では、ミッション達成時の報酬として配布されています。
2-2-2 内訳
総発行数 | 3億6,000万 |
プライベートセール | 8,100万 |
パブリックプレセール | 540万 |
パブリックセール | 720万 |
流動性プール準備金 | 1,440万 |
ゲーム内での報酬 | 1億4,400万 |
開発チーム給与 | 1億800万 |
(単位:POLIS)
2-2-3 ガバナンス
スターアトラスのDAOは、以下のような三層構造になっています。
スターアトラスには複数のDAOが存在します。その最上位に存在し、ゲーム全体に影響を与えている組織が「Star Atlas DAO」です。これは現実世界と直結するDAOであり、このDAOにてPOLISをステークし投票することにより、開発チームの資金用途や経済的インセンティブ調整など、ゲーム全体の方向性に影響を与えることができます。
その下に位置しているのが、前述の3つの派閥(MUD、ONI、Ustur)を統治しているDAOです。これは、ゲーム内に存在しているDAOです。各派閥はスターアトラス空間の資源や領土、政治的支配権をめぐり互いに争っていますが、それぞれ何万ものプレーヤーを抱えているため、この抗争に勝つには組織全体での方針決定が必要になってきます。そのため各派閥内では、POLISをガバナンストークンおよび投票権として活用することにより、戦略や税金政策などに関する意思決定を行うことができます。
一番下にあるのが、各地域(Region)を治めているDAOです。これもゲーム内にある組織です。ゲーム内の3つの派閥はそれぞれ領土を有していますが、各領土の中に、それらに従属する地域が複数存在しています。このような地域でも、同様にPOLISを利用することにより、派閥よりも小規模ではありますが自治が可能です。スターアトラスでは、正式にはこのような自治組織を、DAOではなくDAC(Decentralized Autonomous Corporation)と呼んでいます。
3.ブロックチェーンを利用するメリット
ブロックチェーンを基盤にすることにより、上述のようなトークンをベースとした経済圏の構築が可能になるだけでなく、以下のような様々なメリットもユーザーは享受できます。
3-1 アイテムの完全な所有権掌握
従来のゲームでは、開発企業がゲーム開発および提供を途中で中止した場合、そのゲーム自体がなくなってしまいます。そのため、ユーザーはそれまでに獲得したアイテムを諦めなければいけませんでした。そもそもゲーム内でしか利用できないアイテムは、そのゲームが無くなった時点で無価値になってしまうため、ゲームに費やした時間と労力が、一瞬にして水の泡になっていました。
しかしブロックチェーンを用いたゲームでは、分散型のデータの記録が可能になり、開発に関する全権力を握る企業や単一のサーバーに依存する必要がなくなるため、もし仮に開発チームが途中で開発を放棄したとしても、ゲーム自体は存続可能で、それまでに獲得したNFTアイテムも、ユーザーのウォレットに残ることになります。また、そのゲームの利用を止めたとしても、NFTアイテムはユーザーの手元に残るため、これをゲーム外の公開市場で売買し収益化を図ることもできます。
つまりブロックチェーンゲームでは、開発側ではなくユーザー自身が、獲得したアイテムに対して完全な所有権を掌握できます。スターアトラスのCEO、Mike Wagner氏は、このような特性を持つブロックチェーンゲームと比較し、従来のゲームは「借用ベース」であると批判し、以下のように述べています。
(従来のゲームでは)プレーヤーは肩書きへのアクセス権を購入し、ゲーム世界の中で時間を借りているに過ぎない。ゲームの中にいる間は、キャラクターやキャラクターの服装などのアイテムへアクセスできるが、ゲームの利用を止めたいと思った瞬間に、これらのアイテムは全て没収されてしまう。この点Star Atlasは、(借家ではなく)自宅の所有権を自分自身で保有しているようなものです。
3-2 現実世界とのコネクション
従来のゲームでは、ゲーム内世界は現実世界から完全に分離されていました。しかし、いわゆるGameFi(ゲームとファイナンスの造語)や「Play-to-Earn」と呼ばれる種のブロックチェーンゲームでは、ブロックチェーンというプラットフォームを介して現実世界と密なコネクションを作成することができるため、ゲーム世界および現実世界の境界線が曖昧なものになっています。これにより、ゲーム内で生み出された価値を現実世界に持ち込むこと(逆も然り)が可能になります。
スターアトラス開発チームはこの点について、「スターアトラスのモットーは、メタバースで費やした時間を収益化できるようにし、そこで生み出された価値を現実世界へ持ち込めるようにすることだ」と述べています。
スターアトラスでは特に、以下の記事で描写されているような「ゲーム内課金が投資の一環」という状況の実現が可能になるように設計されています。
関連:ブロックチェーン技術はゲームをどのように変革するか|Forkast寄稿
3-2-1 DeFiを統合
Star Atlasには、ソラナ上に構築されているDEX「Serum」が統合されており、ユーザーは、ゲーム内に用意されたインターフェースを介して、Serumが提供する様々なDeFiサービスおよびプロダクトにアクセスすることができます。利用できるサービスおよびプロダクトは、貸付プラットフォーム、AMM(自動マーケットメイカー)およびイールド・ファーミング機能など様々です。
3-2-2 ゲーム外でのトークン利用
「3-1 完全なアイテムの所有権掌握」にも通ずることですが、ゲーム内で獲得したNFTアイテムは、スターアトラス内に構築されているNFT市場はもちろん、ゲーム外の公開NFT市場でも売買可能です。同様にゲーム内で稼いだATLASおよびPOLISトークンも、現実世界でのトレードや投資に利用できます。言い換えれば、ゲーム世界でのトークンの価値が、そのままゲーム外の現実世界にも反映されています。
3-2-3 NFTで資金調達
従来のゲームでは、開発以前にまず資金を集めてから開発が進められ、リリース日に完成したゲームが発売されるという手法が一般的でした。しかしスターアトラスでは、ゲーム内で後々利用できるようになるNFTを先行販売することにより、開発資金を調達しながらの開発が進められています。スターアトラスを含むブロックチェーンゲームでは、このようなICO(イニシャル・コイン・オファリング)のNFT版のような資金調達方法が可能になっています。
3-2-4 プレーヤー作成コンテンツ
Star Atlasでは、プレーヤーがゲーム外部で作成したコンテンツをNFTの形で表すことにより、ゲーム内に持ち込み、NFT市場で売買できるよう開発が進められています。このコンテンツとは、ゲームを進める際の効率化を図るアルゴリズムからゲーム内設備の自動化を可能にするコードまで様々で、コンテンツ売買もプレーヤーの収入源となり得ます。
4.提携プロジェクト
スターアトラスは、現在も開発途中のプロジェクトではありますが、既に複数の著名企業およびプロジェクトと提携を結んでいます。
4-1 FTX系列
スターアトラスと特に結びつきの強いプロジェクトが、デリバティブ取引所FTX、およびソラナやSerumといったFTXが開発の指揮を執るプロジェクトです。
FTXは21年8月にスターアトラスのトークンセールを主催しているだけでなく、その直後には、ATLASおよびPOLIS両トークンを上場させました。またStar Atlas内に統合されているSerumは、ブロックチェーン投資企業MoonWhale Venturesと共に、21年上旬に実施されたスターアトラスの資金調達シードラウンドを主導しています。
FTXのCEO、SBFことSam Bankman-Fried氏は、スターアトラスについて以下のようなコメントを出しています。
ゲームは、ソラナブロックチェーンおよびSerumエコシステムが期待しているユースケースの一つだ。スターアトラスのメタバース世界を探索できるのを楽しみにしている。
4-2 Yield Guild Games
Star Atlasは、NFTへの投資を介しPlay-to-Earn型ゲームの発展に注力するDAO、「Yield Guild Games(以下YGG)」との提携を、21年4月に発表しました。
この提携によりスターアトラスのプレーヤーは、自身のNFTをゲーム内のDeFiレンディング(貸付)市場で貸し出せるようになります。また同年10月には、この提携の一環として、YGGが100万ドル(約1億1,000万円)相当のNFTをスターアトラスから購入しています。YGGのパートナーシップ責任者Sarutobi Sasuke氏は、スターアトラスについて、以下のように期待を語っています。
プレーヤーが有益かつ有意義にゲームに参加できるように幅広い手段を提供しているStar Atlasは、今後play-to-earn分野を牽引していく存在になるだろうと思っている。YGGコミュニティがスターアトラスに参加し、活躍してくれるところを是非見てみたいと思う。
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4-3 Animoca Brands
スターアトラスは21年8月、香港を拠点とする大手ブロックチェーンゲーム企業「Animoca Brands」とパートナーシップを結んだことを発表しました。
スターアトラスは、これまでにイーサリアムやバイナンス・スマートチェーン、ヘデラ・ハッシュグラフなど様々なブロックチェーン上でのゲーム構築に携わってきたAnimoca Brandsと手を結ぶことにより、Star Atlasのユーザーベースを他のチェーンへも拡大することや、クロスライセンス契約(他社が自身の知的財産権を行使することを許可する契約)を結ぶことなども視野に入れていると言います。
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FTX Pay導入
スターアトラスは12月2日に、独自のマーケットプレイス「Galactic Marketplace」にFTX Payを導入したことを発表した。
今回は、「Miami Art Week」というイベントで発表されたもので、ユーザーがFTX PayとFTXの口座を通して、法定通貨をUSDCまたはATLASに換金し、Galactic MarketplaceでNFTを購入する機能だ。
FTX Payは仮想通貨取引所FTXが提供する決済サービスで、ソラナ基盤のウォレットSolletなどにも対応している。
🚀 BREAKING: The Galactic Marketplace is now integrated with FTX Pay, offering a simple and easy way of using fiat currency to buy NFTs for $ATLAS and $USDC and get $SOL.
— Star Atlas (@staratlas) December 2, 2021
Check it out now by connecting your wallet on https://t.co/YwjoQtRdGU!
📰 Details: https://t.co/wv6SNCGmu9 pic.twitter.com/hVLpsH4NDA
『SCORE』ミニゲーム
スターアトラスは12月17日に、宇宙船専用のミニゲームモジュール『SCORE』をリリースした。
SCOREとは、フルバージョンのゲームが本格的に始まる前に、プレイヤーが持つ宇宙船をステーキングし、ATLASトークンを得る機能だ。
ステーキングは、下図のように「燃料」、「食料」、「工具箱」、「弾薬」というリソースを必要とする。宇宙船のレベル・レア度によっては必要となるリソースの数が異なる。
スターアトラスのMichael Wagner CEOは先日のDiscord会議で、ステーキングの年利について「初年度では100%APRになる試算だ」と話していた。
派閥提携企業
スターアトラスは2022年1月14日、派閥と宇宙船製造者の関係性を示す「Faction Aligned Companies(Public):派閥提携企業」の解説を公開した。
関連:英語ソース
BREAKING: The Star Atlas feature reveal you've been waiting for: Faction Aligned Companies! 💥🚀
— Star Atlas (@staratlas) January 14, 2022
🌌 See the action-packed document detailing 6 factions, zones, loyalty, ship manufacturers, blueprints & more!
➡️https://t.co/JiL0gBGPR8⬅️
📰 Read the news: https://t.co/Dpi8PevpFU pic.twitter.com/N4THjL07EM
最新:リスクゾーン構図
スターアトラスは2022年3月5日、ゲーム内における派閥間の「リスクゾーン」の構図をリリースした。
MUD、ONI、Usturの3大派閥間における戦闘リスク図と、PVP(ユーザー同志の対戦)の設計の内容となる。
🚀 Star Atlas Intergalactic Alpha Release: 🚀
— Star Atlas (@staratlas) March 4, 2022
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🌌 Read the details now: https://t.co/sA1XNd6o1o pic.twitter.com/bVrI2TWjhD
宇宙船販売第二弾
スターアトラスは2022年3月5日に、宇宙船販売第二弾「Galactic Asset Offering(GAO 1) 」のパンフレットを公開した。
GAO 1は昨年9月から12月にかけて実施した第一弾(GAO 0)より宇宙船の種類が多く、「Busan」という新たな製造者による宇宙船を新たにリリースする予定だ。
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POLISトークンのステーキング開始へ
7月22日、「スターアトラスDAO」の初期ガバナンスが実装され、ガバナンストークン「POLIS」のステーキングサービスを開始する予定を明かした。
POLISのステーキングは8月2日から開始予定。トークンのスナップショットは1日に実施され、預入期間は2週間から5年までを設定可能となる。早期のロック解除は不可能で、スターアトラス財団自体も、所有するPOLISを3~5年周期でロックアップする計画だ。
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