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自律分散型NFTゲームギルド「Yield Guild Games」 大手VCのa16z主導で5億円を資金調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

a16zが出資へ

大手ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)は、自律分散型(DAO)ゲームコミュニティ組織(ゲームギルド)のYield Guild Games (YGG)に出資したことを明らかにした。

Yield Guild Games (YGG)は、仮想世界(メタバース)やブロックチェーン基盤のゲームで使用される「NFT(non fungible token)」に投資するための分散型自律組織(DAO)。ギルドの使命は、世界最大の仮想世界(メタバース)経済を創造することであり、コミュニティが所有する資産を最適化した上、トークン保有者の投資家に利益還元することをビジョンに据えている。

YGGは、この資金調達によって460万ドル(約5億円)を得ており、a16zの他に、Kingsway Capital、Infinity Ventures Crypto、Atelier Venturesなどが参加している。資金調達は、7月27日に実施されたYGGのトークンセールに先立って実施された模様だ。

a16zは、獲得するYGGトークンに関して、2年間のロックアップ期間と、2年間の受給権(べスティング)が設定されているという。資金の用途についてYGGは、公式ブログにて次のようにコメントしている。

この資金は、45,000人を超えるグローバルなゲーマーコミュニティのさらなる拡大と同時に、Play-to-Earn(ゲームのプレイで稼ぐ)エコシステムにおける、様々なゲームやバーチャルワールドへの投資を行うために活用する。

Andreessen Horowitz(a16z)

Andreessen Horowitzは、新興企業への投資を中心に行うシリコンバレーの著名ベンチャーキャピタル(VC)で、FacebookやInstagram、Twitter等への投資で知られる。Coinbaseを始め暗号資産・ブロックチェーン企業にも多くの投資を行ってきた。

▶️仮想通貨用語集

リモートで取引を完了

発表の中で、今回の取引が「フィリピンの自宅を離れることなく完了できた」点についても語られた。

これまで(東南アジアの)起業家は、ビジネスを進めたいと考えるなら、シンガポールや香港、日本といったビジネスハブに渡航するなどして出向かなければならなかった。

YGGによると、a16zがフィリピン人主導によるスタートアップに投資を行ったのは、今回が初だという。オンラインのやり取りによって、「どこに住んでいようとも、その才能やビジョンをグローバルなステージで披露する」ことが可能になったとしている。

Yield Guild Games(YGG)は、暗号資産(仮想通貨)取引所FTXと2021年8月に提携し、急台頭したブロックチェーンゲーム「Axie Infinity(AXS)」を始めようとする発展途上国の人々の支援事業を開始した。具体的には、ゲームの中で必要となるNFT(非代替性トークン)をユーザーにレンタルするなど、経済的な支援を行っている。

関連:仮想通貨取引所FTX、ブロックチェーンゲーム「Axie Infinity」のプレイヤーを支援へ

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