はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン暴落、ゴールドマンサックスのBTC取引提供計画の一時中止が影響|仮想通貨市況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
ビットコイン相場は5日、82万円で均衡していた価格が、18時半付近で急落した。これにはゴールドマンサックスのビットコイントレーディングデスク一時中止の発表が影響した模様だ。

仮想通貨市場

ビットコイン相場は5日、82万円で均衡していた価格が、18時半付近で急落し、2段価格を落とす形で4万5千円幅の下落を記録しました。

出典:TradingView

本日のビットコイン価格は、上昇を継続させている力強さを見ており、チャートを見ると、日足では一目雲を抜け。

また週足でもMACDのゴールデンクロス形成が確認、長期的に上昇トレンドに期待したい局面にあるなかで、フィボナッチリトレーメントで重要ラインである61.8%に近づいていることもあり、油断出来ない相場となっていました。

61.8%ライン、つまり85万円代付近には大きく価格を落とす場面が多く、このラインまでだんだんと近づいているため、注目すべき相場となっていた中での急落となります。

ビットコインの急落原因

米国著名経済誌ビジネスインサイダーの報道によると、情報筋から米国有名大手投資銀行ゴールドマンサックス(GS)は法的規制が不明瞭な中、計画中のビットコイン取引デスクの開設を後にし、仮想通貨カストディ・サービスなどの商品にフォーカスを移し、機関投資家の代わりに巨額ファンドの保管や価格変動の追跡を担うと思われます。

また、機関投資家が安心に取引を行うためには、信頼できるカストディ・サービスが不可欠だと言われています。

コインポストで報道 したように、GS社は今年の5月にビットコインの取引デスクを開始することが決定、ビットコインへの取り組みが始まったとされたが、 今回の決定に関して、GS社の代表者の一人は以下のように言及しました。

「クライアントの要望に応じるために、我々は最善なサービス案を検討したが、結果、現時点ではデジタル・アセットの取引業務に対する結論には至らなかった」

本日夕方から見られるBTC及びアルトコイン急落に対して、米CNBCも今回GS社の突如な決定によるものではないかとみている様です。

詳しい詳細記事を公開しました。以下の記事をご参照ください。

仮想通貨暴落の要因:ゴールドマンサックスによる計画変更の詳細とは
均衡を保っていたビットコイン価格が暴落した。これには仮想通貨取引デスクを設立すると考えられていたゴールドマンサックスが、仮想通貨市場の規制の不透明さなどの理由により、取引デスクの設立計画を一時白紙に戻したことが大きく関わっている可能性がある。
▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

半年間で25倍の成長率に:ビットコインのライトニングネットワークが順調に拡大
ビットコインライトニングネットワークの専門検索、分析サイトである「1ML」にて、ネットワークキャパシティが100BTCを上回り、ノード数、チャネルともに前月比で大幅上昇。順調に拡大中であることが明らかになった。
Abra CEO:近い将来「ビットコインETF」は必ず実現することになる
現時点でビットコインETF実現の目処は立っておらず、大きな期待と不安が交錯している。そんな中、仮想通貨ウォレットサービス等を展開するAbra社CEOが、米経済番組CNBC内でETF実現の可能性について語った。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

米中貿易摩擦が再び警戒されたことで、株式市場は軟調気味。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株も弱含みの銘柄が多く見られました。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。
12:55
メタプラネット支援コンソーシアム、タイ上場企業買収でビットコイン戦略を東南アジアに拡大
メタプラネット支援者らが筆記るコンソーシアムがタイ上場企業DV8の買収計画を発表した。日本で成功したメタプラネットのビットコイントレジャリー戦略をタイで再現し、さらに東南アジアに展開する第一歩として注目される。
12:36
オルタナ信託、BOOSTRY・ALTERNAと連携しデジタル証券の管理体制を強化
デジタル証券特化の「オルタナ信託」設立。BOOSTRYとALTERNAが協業を深化し、STの取得から販売まで一貫した新たな枠組みを構築する。
11:35
米雇用統計好調でビットコイン一時11万ドル超、アーサー・ヘイズが下落リスクを警告する理由は?
米国6月雇用統計が予想を上回る14万7000人となり、ビットコインは一時11万500ドルまで上昇した。しかしBitMEX創業者アーサー・ヘイズ氏は、米財務省がステーブルコインを国債購入の受け皿として活用することで市場から流動性が奪われ、8月開催のジャクソンホール会議前に9万ドル水準へ下落すると予測した。
11:00
アルトコイン取引の増加傾向続く 仮想通貨OTCレポートが公開
Finery Marketsは、仮想通貨のOTC取引に関する2025年上半期のレポートを公開。ビットコインやイーサリアム、ステーブルコインの他にアルトコインの取引が増加傾向を継続していると指摘した。
10:35
「1兆ドル予測は楽観的すぎた」、 JPモルガン ステーブルコイン時価総額の2028年予測を下方修正=報道
JPモルガンはステーブルコイン市場の2028年予測を5000億ドルとし、他社の1-4兆ドル予測を否定。決済利用は6%に留まり、主用途は仮想通貨取引と指摘。
10:00
ビットコイン、クジラによる売却と機関投資家の需要が拮抗=報道
仮想通貨ビットコインの大口保有者が過去1年で50万BTCを売却する一方、機関投資家の需要増加により価格が膠着している。今後のビットコイン価格については様々な見解がみられる。
09:30
ロビンフッドCEO OpenAI株式トークン化を「革命の種」と表現も、提携否定で波紋広がる
ロビンフッドがOpenAI株式トークン化サービスを欧州で開始したが、OpenAIは提携を否定。テネフCEOは「トークン化革命」と強調するも、未上場株式の権利問題が浮き彫りに。
09:16
仮想通貨SEI、国内取引所OKJに新規上場へ
国内暗号資産取引所OKJが2025年7月8日からセイ(SEI)の取扱いを開始。ゴールドマンサックス・Robinhood出身者が開発した高速ブロックチェーンで、米国でETF申請も話題。入出庫は7月8日、売買は7月11日17時開始予定。
09:00
ビットコイン今年4度目11万ドル超え、株価相関強まり最高値更新も視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは3日に今年4度目となる一時11万ドル突破を記録した。7月3日から4日にかけて、トランプ政権の大きく美しい法案が可決されたことに加え、米雇用統計が底堅い推移を示したこと、さらにシンシア上院議員が暗号資産の減税法案を提出したことが追い風となった。
08:05
ETF購入減速でビットコイン価格上昇に陰りか、ETHは蓄積量が過去最高に=Cryptoquant分析
仮想通貨ビットコインETFとMSTR(ストラテジー)の購入は大幅減速、全体需要の縮小で価格上昇が鈍化。一方、イーサリアムは6月に蓄積アドレスが史上最高を記録、機関投資家による大量保有が続く。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧