はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

博報堂キースリー、トヨタ協賛のweb3ハッカソンを2月14日から開催へ AstarNetworkのメタバース「COSMIZE」にて

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

博報堂キースリーの第1弾Web3ハッカソン

株式会社博報堂キースリーは1日、web3グローバルハッカソン第一弾を2023年2月14日(火)〜 3月25日(土)に開催することを発表した。

web3グローバルハッカソンはスポンサー企業と共に開催する企業タイアップ型を特徴とする。今回はトヨタ自動車株式会社の協賛で「企業内プロジェクト向けDAO支援ツールの開発」をテーマとする。

博報堂キースリーは、日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network(ASTR)」の開発を手がけるStake Technologies社と博報堂の合弁会社。ブロックチェーンをはじめとする分散型技術を活用する次世代インターネット「web3(分散型)」の普及に向けて、web3ハッカソンを通して新サービス開発を目指している。

トヨタ自動車はKAIZEN・JUST IN TIME・KANBANなどの業務効率化手法を生み出したことでも有名。そこでweb3ハッカソン第一弾のテーマは、「企業内プロジェクト向けDAO支援ツールの開発」を目的とする。

DAOとは

DAO(分散型自律組織)とは、ブロックチェーン上に配備されたスマートコントラクト(契約の自動化)機能で独自のルールを設定することで、プロジェクト運営・管理を透明性を持って行う組織のこと。インターネットを介して誰でも参加でき、DAOで使用するトークンの保有者は、意思決定などにも参加できる。

▶️仮想通貨用語集

近年、ビジネス上の意思決定やチームメンバーの管理業務など、マネージャーの業務負荷が増大化している。web3ハッカソンではこうした課題に基づき、ソリューションとしてのDAO支援ツールの開発を目指す。

DAOを通してチームメンバーが自律的に活動し、意思決定も分散できれば、マネージャーの負荷軽減だけでなく組織成長に繋がる利点も見込まれる。

関連:TOEICスコアやトヨタの知財管理、DX化で加速するブロックチェーン導入事例

web3ハッカソン概要

web3ハッカソンは国内外のweb3エンジニアが参加可能。キックオフイベントやピッチイベントはAstar Networkのメタバース「COSMIZE」を使用する。

トヨタ自動車が協賛するハッカソン概要と参加要件は以下の通りだ。

■ハッカソン概要
イベント名 :web3 Hackathon|トヨタ自動車 × 博報堂キースリー
日程    :2023年2月14日(火)〜 3月25日(土)
会場    :COSMIZE イベントホール
賞金    :総額 $100,000(約1,320万円*)相当 ※$1=132円試算
参加方法  :下記ウェブサイトより申し込み。
       https://key3.co.jp/key3hackathon​
       応募者締め切り 2月14日(火) 23:59
メイン協賛 :トヨタ自動車
サブ協賛  :Astar Network、Web3 Foundation、Alchemy
主催    :博報堂キースリー

■スケジュール
応募者締め切り  :2023年2月14日(火) 23:59
開発期間     :2023年2月15日(水) ~ 3月19日(日)
キックオフイベント:2023年2月25日(土)
成果物締め切り  :2023年3月19日(日) 23:59
ピッチ通過者発表 :2023年3月23日(木)
ピッチイベント  :2023年3月25日(土) ※入賞チーム発表も同日

■賞金
総額 $100,000(約1,320万円*)相当
最優秀賞(1PJ):賞金 $25,000(約330万円*)相当のASTR
優秀賞(5PJ) :賞金 $10,000(約130万円*)相当のASTR
W3F(1PJ)  :賞金 $25,000(約330万円*)
※1ドル=132円試算
※入賞チームは事業化を前提とした買取・共同開発・グロースサポートを受けられる可能性がある。

関連:博報堂、Stake TechnologiesとWeb3合弁会社を設立

Web3とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。

▶️仮想通貨用語集

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/06 火曜日
12:15
イーサリアムL2、完全分散化前に必要なプルーフシステム堅牢化とは ヴィタリックが提案
仮想通貨イーサリアム共同創設者のブテリン氏は、L2ロールアップの完全分散化に向けた課題を指摘。リスク分析を行い、証明システムの堅牢性強化が先決と述べている。
10:20
イーサリアム投資商品に2週連続資金流入、全体で2900億円の新規投資
仮想通貨イーサリアム関連投資商品への資金流入が2週連続で続いている。また、デジタル資産商品全体では週間約2900億円の投資を記録した。
05/05 月曜日
23:25
マイケル・セイラーのストラテジー社、260億円相当のビットコインを追加購入
セイラー氏率いるストラテジー社は5月5日、1,895BTCのビットコインを追加購入したと発表した。購入額は約260億円に相当。
18:45
ルミス議員「ビットコイン法こそ米国の債務危機を解消可能する唯一の手段だ」
シンシア・ルミス米上院議員が36兆ドルの国家債務の解決策としてビットコイン法を提唱した。トランプ大統領による支持に言及すると同時に、現在米国の債務危機が深刻化していることに警鐘を鳴らした。
12:30
「米国政府によるビットコインの追加購入は考えにくい」アーサー・ヘイズが見解示す
米トランプ政権のビットコイン準備金政策について、元BitMEX CEOのアーサー・ヘイズ氏が見解を示した。イーサリアムなどアルトコイン市場の見通しについても発言している。
12:16
米アリゾナ州のビットコイン法案、議員は再提出の意向示す
アリゾナ州知事がビットコイン法案に拒否権を行使したことを受けて、ロジャーズ議員は再提出の意向を示した。仮想通貨コミュニティからも知事への反論が続出している。
05/04 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、フィデリティのETH買い時分析やSUIが現物ETF申請で価格急騰など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
セオリー通りならビットコイン1500万円周辺が目先の上値目途か|bitbankアナリスト寄稿
米GDP3年ぶりマイナス成長でスタグフレーション懸念も、PCEデフレーター鈍化でFRB年内4回利下げを織り込む展開—bitbankアナリストは今後のFOMC会合でのハト派傾斜に期待、1月からの下げ幅をさらに縮小する可能性を指摘
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BTC240万ドル到達の価格シナリオに高い関心
今週はARKによる仮想通貨ビットコインの価格シナリオ、トランプ政権高官のビットコインに関する発言、アーサー・ヘイズ氏によるビットコイン価格予想に関するニュースが最も関心を集めた。
05/03 土曜日
14:30
米上院、ステーブルコイン規制案審議を加速 トランプ関連コイン批判も
米上院議員らがステーブルコイン規制法案「GENIUS」の採決迅速化手続きを開始した。一方で、民主党からはトランプ関連ステーブルコインへの懸念の声も上がっている。
13:10
ビットコイン反落、BTC準備金法案をアリゾナ州知事が拒否
米アリゾナの州知事が仮想通貨ビットコイン準備金関連法案SB1025に拒否権を行使。州の公的退職年金システムへのデジタル資産投資権限付与は見送られたが、デジタル資産戦略準備金基金の設立を目指すSB1373はまだ知事の署名を待っている状態である。
11:35
金価格急落の裏でビットコインへ資金シフトか、M2マネー相関から12万ドル予測も
国際金価格が3220ドル近辺まで下落する中、流動性がビットコインへ流入する可能性が高まっている。グローバルM2マネーサプライとの強い相関関係から、ビットコイン価格は今後12万ドル以上に到達する可能性があるとアナリストは予測。
10:40
米4月雇用統計データで景気後退懸念後退、ビットコイン97800ドルまで上昇
米4月雇用統計が予想上回る17.7万人増で景気後退懸念が緩和、仮想通貨ビットコインは一時97800ドルまで上昇。ストラテジー社の840億ドル投資計画やモルガン・スタンレーの仮想通貨取引サービス計画も相場を押し上げている。
10:02
10年後早期リタイアに必要なビットコイン数は? アナリストが年齢別に試算
仮想通貨ビットコインのリサーチャーであるウィズ氏が、早期リタイアに必要なビットコイン保有数を試算した。年齢・年間支出別の目安と計算前提を解説している。
08:45
専門家予測 ソラナ・ライトコイン現物ETFに90%の承認確率、XRPは85%
Bloomberg Intelligenceのアナリストが仮想通貨現物ETF承認確率を予測。ソラナ・ライトコインに90%、XRPに85%、ドージコイン・ヘデラに80%の高確率。SECが全申請を受理済み、判断期限は2025年7〜12月に設定。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧