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トレードの機会損失を最小限に、メタマスクがイーサリアムガス代込みスワップを新たに導入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ガス代を含める方法

仮想通貨イーサリアムの主要ウォレットMetaMask(メタマスク)は新機能「Gas Station」の導入を発表した。これは、ガス代不足によってスワップが中断されることを防ぐものである。Gas Stationは「ガス代込みスワップ」とも呼ばれ、ウォレット内のMetaMask Swaps機能で利用可能となる。

ブロックチェーン上での取引において、ガス代不足は多くのユーザーが直面する共通の課題であった。ETH残高が不足すると取引を進めることができず、中央集権型取引所でETHを購入し、オンチェーンウォレットに送金するといった、時間と費用のかかるオンランプ処理が必要となっていた。

特にオンチェーン上の投資機会は時間との勝負となることが多く、従来のオンランプ処理には数時間を要することがあった。この問題は、多くのユーザーにとって深刻な障壁となっていた。

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Gas Stationの導入により、ユーザーは受け取る価格見積もりにネットワーク手数料を含めた形で、シームレスかつ迅速に取引を完了できるようになる。また、スワップの流動性ソースに制限はなく、従来通り幅広いプロバイダーから最適な価格を比較することが可能だ。

MetaMaskのSwaps機能は、分散型取引所アグリゲーター、マーケットメーカー、DEXからのデータを組み合わせることで、最も競争力のある価格と最低限のネットワーク手数料を提供している。

また、Gas Stationは現在、イーサリアム(ETH)メインネットのMetaMask拡張機能で利用可能で、モバイル版のリリースも間もなく予定されている。対応資産はUSDT、USDC、DAI、ETH、wETH、wBTC、wstETH、wSOLとなっており、スワップ価値はガス代をカバーするのに十分な額である必要があるという。

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