ジャスミー(JMY/JASMY)とは
Jasmyプロジェクトは、個人のデータをセキュアな状態で分散管理する「データの民主化」を実現することを目指しています。
このプロジェクトは、IoTとブロックチェーン技術を融合させた「Jasmy IoT Platform」を構築しています。IoTから送られるデータをセキュアかつ効率的に管理できるほか、ユーザーが安全にデバイスを操作し、顧客企業がIoT機器の状況を把握して一元的に管理するサービスとデバイスを提供しています。
開発会社であるジャスミー株式会社は、元ソニー株式会社代表取締役社長兼COOの安藤国威氏が設立した企業です。「Jasmy IoT Platform」を活用し、安全で安心なIoTデバイスとサービスを提供し、ユーザー本位の民主的なデータ活用の普及と啓蒙を目指しています。このプロジェクトには、積極的に参加していただける企業とともに「Jasmy Initiative」を組成し、2019年4月から設計・概念実証・実証実験・情報交換などの活動を開始しています。
また、ジャスミー株式会社は佐賀県鳥栖市をホームタウンとするプロサッカークラブ「サガン鳥栖」のオフィシャルスポンサーとして、「サガン鳥栖ファントークン」の発行やスペシャルマッチの開催など、積極的に協業を進めています。
JMY/JASMYトークン
このプラットフォーム内で、利用者が自身の個人情報を提供した際の報酬としてJMYトークンが使用されます。
JASMYトークンは、海外ではCoinbaseやBinanceなどの大手取引所で取り扱われており、国内ではビットポイント、ビットトレード、バイナンスで上場しています。
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5つの注目点
1. パナソニックとの協業
ジャスミーは、パナソニック・ホールディングスの関連企業パナソニック アドバンストテクノロジーと協業しています。ジャスミーが提供するオンラインストレージ型の個人情報管理・利用システム「Jasmy Personal Data Locker」と、パナソニックの持つIoTに関する技術とノウハウを組み合わせ、ブロックチェーン技術とIoTを応用したプラットフォーム開発を推進しています。
2. サガン鳥栖ファントークン
ジャスミーのブロックチェーンを活用したNFTによる新しいタイプのファントークンです。ファントークンを購入した方には、ステータスの変化がわかるダイナミックNFTや各種投票権などの権利が付与されます。ダイナミックNFTとは、ユーザーの行動に基づいて表示形式が変化するNFTのことです。
3. カーボンクレジット取引所の開発
ジャスミーは、カーボンクレジットの創出および販売事業を手掛けるGreen Carbon株式会社の協力のもと、NCCCのボランタリークレジットに対応したカーボンクレジット取引所の開発を進めています。信頼性の高いボランタリークレジットやJクレジットを市場に提供し、カーボンクレジット創出の拡大や市場の活性化を目指しています。
4. オーダーメイド医療の推進
ノバセラム株式会社とバイオメディカ・ソリューション株式会社と共同で、ゲノム情報を用いたオーダーメイド医療の発展を目指した「My Genome Guard」推進プロジェクトを発足しました。ジャスミーは、ブロックチェーン技術を用いた個人情報管理システム「Jasmy Personal Data Locker」をさらに発展させ、ゲノム研究への協力に伴う見舞金制度をジャスミーコインで提供します。
5. 本人確認サービスとの連携
Personal Data Lockerとサイバートラストの「iTrust 本人確認サービス」を連携させています。これにより、PDLの利用者アカウント作成時およびアカウント作成後の本人確認をオンラインで完結でき、厳格な本人確認を実現します。特に、地方公共団体や会員組織を持つ団体が推進する地域通貨やポイントサービスの本人確認において、この連携が活用される見込みです。