ネム(XEM)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
11/29 (月)
バイナンス、ネム(XEM)のハードフォーク支持を表明
大手仮想通貨取引所バイナンスは29日、ネム(XEM)のハードフォーク支持を表明。ハードフォークは30日の日本時間23時15分頃を予定している。
CoinPost
11/19 (金)
ネムとシンボルのハードフォーク、何が変わるのか【CONNECTV・動画解説】
今回のCONNECTVでは、株式会社CauchyE代表 木村優氏をお招きして、「ネムとシンボルのハードフォークの概要や変更点」「今後の影響や展開」などについて、分かりやすく解説をしていただいた。
CoinPost
11/11 (木)
【速報】仮想通貨シンボルのハードフォーク、予定時間決定
ネムオフィシャルは11日、暗号資産(仮想通貨)の新通貨シンボルのハードフォーク「キプロス」について、予定時間を発表した。
CoinPost
11/06 (土)
仮想通貨ネムとシンボル、ハードフォーク実施へ
仮想通貨のネム(XEM)とシンボル(XYM)は、ハードフォークを行うことを発表。ハードフォークの目的や成功した後の計画も説明している。
CoinPost
11/01 (月)
ネム&シンボルが新章突入へ、近日中に複数の発表を予告
ネム&シンボル(XYM)について、今週中に複数の重要発表が控えていることがわかった。ネムのオープンソース化やNFTを見越した新マーケットプレイスも発表された。
CoinPost
09/26 (日)
ネム/シンボル徹底解説、PoIとPoS+の違いを動画で解説【CONNECTV】
今回のCONNECTVでは、株式会社CauchyE代表 木村優氏を講師としてお招きして、「Proof of Importance(PoI)とProof of Stake+(PoS+)との違い」について、ネム・シンボルをまだ詳しく知らないという方にも分かりやすく動画で解説します。
CoinPost
09/19 (日)
ネム/シンボル徹底解説、ハーベスティングを動画で解説【CONNECTV】
今回のCONNECTVでは、株式会社CauchyE代表 木村優氏を講師としてお招きして、ネム・シンボル特有の仕組みである「ハーベスティング」についてネム・シンボルをまだ詳しく知らないという方にも分かりやすく動画で解説します。
CoinPost
09/11 (土)
仮想通貨取引所コインチェックとは|投資家向け3つのおすすめポイント
東証1部上場企業マネックスグループ傘下の仮想通貨取引所コインチェックについて、投資家目線でオススメする3つの注目ポイントを紹介。ビットコインのほかリップル(XRP)やネム(XEM)など多数のアルトコインを取り扱うなど、サービス充実度は目を見張るものがある。
CoinPost
08/15 (日)
ネム/シンボルの全体像を動画で解説【CONNECTV】
ネムとシンボルをまだ知らないという方に向けてネムとシンボルの全体像を動画で分かりやすく解説します。
CoinPost
07/14 (水)
仮想通貨取引所Zaifとは|主な特徴と注目ポイントを解説
国内初のネムの新通貨Symbol(XYM)を上場した仮想通貨取引所Zaifの特徴と注目ポイントについて初心者向けに解説。4種類の取引方法、独自の仮想通貨Zaifトークンも紹介。
CoinPost

ネム(XEM)の概要

ネムとは、国や政府に縛られることのない新たな経済の仕組みの構築を目的としたプロジェクト、およびネイティブトークンの名前。

ネムの英語表記NEMは、New Economy Movement(新しい経済活動)の略称となっている。ネムはエコシステムの進化、及びブロックチェーンプラットフォームの最適化を行い、エコシステム全体で緊密に連携することで、集合的な目標を現実にすることをミッションに掲げ活動を展開している。

アクティブなネットワーク参加者を評価する独自のProof of Importance(PoI)を採用し、ハーベスティングと呼ばれる承認作業による報酬体系、ネットワーク内のノードの過去の動作を監視するアルゴリズムとしてEigentrust++を仮想通貨で初めて採用するなど、様々な特色を持つ。

NEM NIS1とSymbolの違い

ネムエコシステムには「NEM NIS1(以下ネム)」と、「Symbol Blockchain(シンボルブロックチェーン; 以下Symbol)」の2つのブロックチェーンが存在する。「ネム」及び「Symbol」には、それぞれXEMとXYMと呼ばれる2種類のネイティブ通貨が存在しており、ネムが個人を含むコミュニティ主導のブロックチェーンプラットフォームとして機能しているのに対し、Symbolはエンタープライズ(企業や公的機関)のブロックチェーンに対するニーズに特化したプラットフォームとして開発が行われている。

このように、二つのブロックチェーンの目的は異なることから、Symbolローンチ後もネム開発は継続して行われている。

ネムのネイティブトークン「XEM」について

XEMの総供給量は8,999,999,999であり、これらは全てローンチ時に発行済みであるため、新たなXEMが発行されることはない。

XEMが流通するネムブロックチェーンは2015年にローンチされたが、ローンチ以降、一度もシステム停止やハッキングは起きていないことからセキュリティ面に定評がある。ネムには、トランザクションの際に複数の署名を必要とするマルチシグ機能や、ブロックチェーン上で独自のトークン発行を可能とするモザイク機能など、他のブロックチェーンでは見られない特徴的な機能がある。

またネムでは、イーサリアムのようにネム上でアプリを構築することができ、開発者がネムを簡単に他のアプリに統合できるよう、開発者向けのAPIシステムが提供されている。