ポルカドット(DOT)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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Mythical Games、イーサリアムからポルカドットへ移行
ブロックチェーンゲーム企業Mythical Gamesは、イーサリアムからポルカドットへエコシステムを移行すると発表した。同時に「NFLライバルズ」を公式リリースしている。
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03/09 (木)
リキッドステーキング大手Lido、ポルカドット(DOT)のサポート停止を検討
リキッドステーキングの大手プロトコルLido Financeについて、ポルカドットのサポートを停止する計画が提案されたことが明らかになった。3月15日にもLidoで新規のDOTの預入を停止する方針だ。
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02/14 (火)
ポルカドット トークンの非証券化プロセスの研究を検討
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01/29 (日)
週刊仮想通貨ニュース|米国のGDPや景気動向に注目集まる、中国春節における市場分析など
今週は、米GDPなどを取り上げた27日の金融短観が最も多く読まれた。そのほか、中国の春節における仮想通貨市場分析など、一週間分の情報をお届けする。
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01/27 (金)
ポルカドット開発のWeb3財団、「DOTは証券ではなくなった」
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01/19 (木)
仮想通貨の新規開発者数が過去最高、最も拡大したチェーンは?|年次報告書2022
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ポルカドット、クロスチェーン機能を強化
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01/04 (水)
バイナンス、14の通貨ペアを提供廃止へ
大手仮想通貨取引所バイナンスは4日、一部の通貨ペアの取引廃止を発表した。
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12/21 (水)
クリスティーズ、2022年のNFT売上が96%減
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10/22 (土)
ポルカドット創設者Gavin Wood氏、ParityのCEOを退任
ポルカドットとイーサリアムの共同創設者Gavin Wood氏はブロックチェーンインフラ企業ParityのCEO職を退任することを発表した。
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ポルカドット(DOT)の概要

ポルカドット(DOT)は、異なるブロックチェーンの相互運用性を実現するネットワークで利用されている仮想通貨。プロジェクトは、イーサリアム(ETH)の共同創設者でもあるギャビン・ウッド氏を中心にして、より公平かつユーザー主権的な分散型ウェブの構築を目指す団体「Web3 Foundation」が主導している。

メインネットは2020年5月にローンチ。同年8月にポルカドットの転送が解禁されるなど、ローンチ後も、異なるブロックチェーンを接続した本格稼働に向けて段階的に準備を進めている。最終的には、オークション形式で接続するブロックチェーンを選ぶ仕組みだ。

ポルカドットは発行枚数に上限がなく、上述したオークションや、ガバナンス、ノードのステーキングで使用されている。

ブロックチェーンについて

ポルカドットのブロックチェーン自体には、スマートコントラクト機能は実装されていない。スマートコントラクト機能を持つブロックチェーンを接続することで、ネットワーク上でdApps(分散型アプリ)の開発などが行えるようになる。

コンセンサスアルゴリズムには「Nominated Proof of Stake(NPoS)を採用。ポルカドットを保有することで、ネットワークの運営に参加することが可能だ。

ポルカドットのエコシステムでは、個別の独立したブロックチェーンを「パラチェーン」と呼び、パラチェーンが接続する基盤を「リレーチェーン」という。

その他の特徴

ポルカドットには、「サブストレート」という開発ツールが用意されている。開発者はサブストレートを利用することで、容易にポルカドットと互換性のあるブロックチェーンを開発することが可能だ。

また、「クサマ」という実験的なネットワークを持ち、そこではネットワークと同名の仮想通貨「クサマ(KSM)」が使用されている。

ユースケース

本格的に稼働していない現時点では、目立ったユースケースはない。しかし、本格稼働後に備え、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)に関連したものなど、様々なプロジェクトが進行中だ。

日本発のパブリックブロックチェーンを開発するステイクテクノロジーズも、ポルカドットのネットワークに接続するために準備を進めている。同社開発の「Astar Network」はイーサリアムと互換性があり、スマートコントラクト機能も持つ。