はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

BITPOINT、ステーキング年率国内No.1の「DOT(ポルカドット)」サービス開始へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ステーキングサービスを提供している全ての銘柄で利回り国内No.1(※)を誇るBITPOINTが、DOT(ポルカドット)のステーキングを開始しました。

※2024年3月、ビットポイントジャパン調べ。国内暗号資産交換業者、期間の定めがないサービスが対象。

これまでBITPOINTで最も利回りの高いステーキングは年率16.20%のATOMでしたが、今回リリースされるDOT(ポルカドット)のステーキング年率はATOMを超える見込み。

BITPOINTステーキングサービスの最大の魅力は、獲得したステーキング報酬を顧客に全額還元する点(完全手数料無料)。特に、DOTステーキングでは、国内で最高水準の年率約17.0%程度の受取報酬が見込まれます。

出典:BITPOINT

DOTは2023年後半から3倍近くまで価格を伸ばした銘柄ですが、ステーキングを取り入れることで、さらに効率的に利益を獲得しやすくなるでしょう。

本記事では、BITPOINTでDOTをステーキングするメリットなどを解説します。

目次
  1. 暗号資産の「ステーキング」とは
  2. 暗号資産の「DOT(ポルカドット)」とは
  3. BITPOINTがDOT(ポルカドット)のステーキングを提供開始
  4. 暗号資産取引所のBITPOINT(ビットポイント)とは
  5. BITPOINTのステーキングで効率的にDOTを獲得

1. 暗号資産の「ステーキング」とは

暗号資産の「ステーキング」は、保有する仮想通貨をネットワーク上でロックし、そのネットワークのセキュリティや取引確認作業に貢献する対価として報酬を得る仕組みです。株式の配当や銀行の利息のようなものだと考えるとイメージしやすいかもしれません。

仮想通貨で売却益を狙う場合、購入した後に値上がりしなければ利益を得られませんが、ステーキングに参加していれば値上がりを待つ間も継続的に報酬を獲得可能。ステーキングに参加することで、新たな通貨の発行や手数料などの形式で継続的な収入を得られるのです。

そのため、ステーキングは利益の最大化や、値下がり時の損失を抑えられる投資方法としても人気です。ただし、ステーキングにはロック期間というものがあり、その間は通貨を売買できないというデメリットがあります。

ステーキング戦略には現物の暗号資産(仮想通貨)が必要なため、市場の相場変動による元本割れリスクが伴うことは意識しておきましょう。

とはいえ、長期保有を前提にする場合は、配当報酬のような利回りを得ることができるため、非常に魅力的な選択肢の一つと言えます。

2. 暗号資産の「DOT(ポルカドット)」とは

暗号資産界で注目されている「DOT(ポルカドット)」は、異なるブロックチェーン間の相互運用を可能にした技術を提供するプロジェクトです。すでに分散型アプリケーション(DApps)やさまざまなプロジェクトで利用されており、今後も成長が期待されています。

2-1.DOT(ポルカドット)の特徴

DOT(ポルカドット)はイーサリアムやソラナなどの異なるブロックチェーン間での通信を可能にする、高度な相互運用性とスケーラビリティが魅力のネットワーク。

Web3 Foundationにより2017年10月に発行されたオリジナルブロックチェーンをもつ暗号資産。イーサリアムの共同創設者で元CTOのギャビン・ウッド氏が中心となって開発が進められており、異なるブロックチェーン同士をシームレスに連携させ、相互運用の実現を目指す新しいプロジェクトです。

他にもマルチチェーンを実現しているネットワークはありますが、ビットコインのチェーンにもブリッジできる点はポルカドットの大きな強みです。また、リレーチェーンに接続されるパラチェーンを用いて、開発者はポルカドット上に独自のエコシステムを構築できます。

(出典:COINPOST DOT

また、NPoS(Nominated Proof of Stake)を採用しているため、Polkadot保有者が記録作業に参加し、バリデータ(記録者)に選任されることで報酬を受け取ることが可能。なお、バリデータにならずとも、保有するPolkadotをバリデータにノミネート(ステーク)することで、報酬を受け取ることが可能です。

2-2.DOT(ポルカドット)の代表的なプロジェクト

DOT(ポルカドット)のネットワーク上には、オリジナルのパラチェーンが誰でも構築可能なため、次々とユニークなプロジェクトがローンチされています。代表的なプロジェクトを4つ紹介します。

  1. Acala:ポルカドットネットワーク上で機能するステーブルコインと、ディーアイワイ金融プラットフォームを提供
  2. Moonbeam:イーサリアムとの互換性を持つスマートコントラクト機能をポルカドット上で利用可能にするプロジェクト
  3. Energy Web:持続可能なエネルギーシステムの構築を目指し、分散型エネルギーアプリケーションを開発
  4. Astar:EVM(イーサリアム仮想マシン)と、WASM(WebAssembly)の仮想マシンの、2つの仮想マシンの機能を有している。

3. BITPOINTがDOT(ポルカドット)のステーキングを提供開始

2024年3月12日よりBITPOINTは、暗号資産「DOT(ポルカドット)」のステーキングサービスの提供を開始します。

通貨 DOT
年率報酬(見込み) ~17.0%
報酬が配布される日時 毎月27日(定期メンテナンスの終了後)

※通常は当日配布、最大で3週間かかる場合あり。

※土日祝日の場合は翌営業日に配布。

報酬発生の判定日数 1日単位
手数料 無料
解約について 解約の手続き、中途解約手数料はなし。

売却や出金は自由。

3-1.BITPOINTはステーキング手数料が無料

まずBITPOINTは、ステーキングサービスに関する手数料が一切かかりません。ユーザーはBITPOINTのステーキングから得られる報酬を全て受け取れるため、競合他社よりも明確な優位性があります。

3-2.ポルカドットのステーキングを他業者と比較

BITPOINTはDOTをはじめとする、ステーキング提供銘柄の運用率で国内No.1を誇ります。また、BITPOINTは運用手数料が無料ですので、ステーキングの利益を最大化したい投資家に適した取引所と言えるでしょう。

※2024年3月、ビットポイントジャパン調べ。国内暗号資産交換業者、期間の定めがないサービスが対象。

さらに、BITPOINTはイーサリアムやATOM、ADAなどのステーキングにおいても国内No.1の運用率を誇っています。今後の値上がりが期待できる複数の銘柄も、手数料無料かつ高い運用率でステーキングできるという点は、BITPOINTの大きな魅力と言えるでしょう。

3-3. DOTステーキング開始キャンペーンは2024年3月26日まで

さらにBITPOINTは、今回のステーキング取り扱い開始を記念し、「フォロー&リポストキャンペーン」を実施します。

  • キャンペーン期間:2024年3月12日~ 2024年3月26日(16:00まで)
  • キャンペーン対象者:期間中にX(Twitter)アカウント「@BITPointJP」をフォローし、 キャンペーンポストをリポストしたお客様から抽選で5名様
  • プレゼントの内容:1万円相当のDOT

4. 暗号資産取引所のBITPOINT(ビットポイント)とは

暗号資産取引所のBITPOINT(ビットポイント)は、株式会社ビットポイントジャパンが運営するサービスです。「ジャスミー」など国内ではBITPOINTでしか取引できない暗号資産も取り扱っていることから、多くのトレーダーの注目を集めています。

日本円の即時入金や現物取引、仮想通貨の入金引き出しなどのサービスを手数料無料で提供しており、仮想通貨投資の初心者にもおすすめです。

4-1.BITPOINTの概要

BITPOINTは、東証プライム上場企業のSBIホールディングス株式会社の孫会社にあたる取引所です。BITPOINTは新しい銘柄の取り扱いに力を入れており、日本市場への初上場を多数実現してきました。

2024年3月現在で22種類の暗号資産を取り扱い、独自のレンディングサービスも提供しています。手数料の安さや最短即日で口座を解説できる手軽さもあり、多くのユーザーを獲得しています。

項目 詳細
業種 暗号資産交換業
設立 2016年3月3日
上場 非上場 ※SBIホールディングス株式会社(東証プライム 8473)の100%子会社
資本金 75億3,000万円(2020年9月30日現在)
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-2-3
取り扱い暗号資産 22種類(BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、TON、GXE、SHIB、ATOM、MATIC、TRX、ADA、JMY、DOT、LNK、DEP、FLR、IOST、KLAY、TSUGT、BAT、OSHI)
口座開設 本人確認書類をご用意頂き、最短即日で口座開設可能。eKYCにより、本人確認がスマホで完結

※24年3月12日現在

(出典:BITPOINTの会社概要

4-2.BITPOINTの手数料

BITPOINTの大きな魅力は、板取引を含めた売買手数料が無料という点です。トレード回数が多い場合や、一度の取引額が多額になると手数料だけで利益がマイナスになるケースもあります。そのため、BITPOINTの手数料無料は投資家にとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

また、仮想通貨の出金手数料も無料で、即時出金にも対応しており、取引がとてもスムーズです。さらに、即時入金を利用すると入金手数料も無料なうえ、ステーキングの手数料も無料ですので、ユーザーの利益を一番に考えたプラットフォームを提供しています。

項目 詳細
現物取引の売買手数料 板取引を含めて無料
仮想通貨(暗号資産)の出金手数料 無料、かつ即時出金可能
日本円の即時入金 24時間365日利用可・原則として即時反映

※PayPay銀行、住信SBIネット銀行のネットバンクを利用可

(出典:BITPOINT 手数料

4-3.Bitpointのメリット

まず、Bitpointでは、仮想通貨の先進的なプロジェクトを積極的に取り扱っています。他の取引所では取り扱われていない銘柄にも投資できるため、より投資の幅を広げたいという投資家ニーズに応えています。

また、BITPOINTには、投資初心者から上級者まで満足できる取引ツールが充実しています。スマートフォンからでも簡単にチャート分析や情報集収できるため、初心者でも安心してトレードできるでしょう。

そして、Bitpointの「貸して増やす」というレンディングサービスにより、保有している暗号資産を貸し出して利益を得られます。資産を有効に活用しながら、継続的な収益を得られるでしょう。

5. BITPOINTのステーキングで効率的にDOTを獲得

ポルカドット自体も将来性が見込まれるプロジェクトと言えるため、DOTなどの暗号資産(仮想通貨)を長期間保有して資産運用を考えている投資家にとって、BITPOINTのステーキングは魅力的な選択肢と言えるでしょう。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/15 月曜日
19:10
CoinDesk JAPAN運営のN.Avenue、独自ブランド「NADA NEWS」へのリブランディングを発表
N.Avenue運営のWeb3メディア「CoinDesk JAPAN」が2026年より独自ブランド「NADA NEWS」へリブランディング。メディア・コミュニティ・暗号資産インデックスを統合し、日本のデジタル資産市場向け情報基盤を構築する。12月下旬グランドオープン予定。
17:41
分散型AIトークンのFET、 Binance Japanで取扱い開始【国内初】
Binance Japanが国内初となるFET(Artificial Superintelligence Alliance)の取扱いを開始。本記事ではASIアライアンスの概要、FETの用途、将来性、想定されるリスクを解説する。
16:45
なぜSBI新生銀行は投資家に選ばれる? 圧倒的優位性を持つ「SBI証券」との連携メリットを解説
SBI新生銀行が投資家に選ばれる理由は、SBI証券との圧倒的な連携メリットにあります。預り金自動スィープサービスで入金操作不要、年4.2%の高金利預金で待機資金を運用。IPO投資、NISA口座、資産一元管理まで、他の銀行では実現できない理想的な投資環境を徹底解説。
14:36
リップル決済、欧州初の銀行採用 スイスのAMINA銀行と提携
リップルがスイスのAMINA銀行と提携し、欧州初のリップル決済導入を実現。ブロックチェーンと従来の銀行システムを統合し、ほぼ即時の国際送金サービスを提供。両社の協力関係はステーブルコイン保管から決済へと拡大。
13:44
イーサリアム「フサカ」実装直後にPrysm障害、1.8億円の報酬損失が判明
イーサリアムの大型アップグレード「フサカ」実装直後、Prysmクライアントでバグが発生し382ETH(約1.8億円)の報酬機会が失われたことが判明し、ネットワークの堅牢性においてクライアント多様性の重要性が再確認された。
13:22
英国、2027年に仮想通貨規制を本格導入へ 政治献金も禁止方針
英国財務省が2027年施行予定の仮想通貨規制案を策定中。英国金融行動監視機構の監督下で取引所やウォレット企業に透明性基準を義務付け、消費者保護を強化。仮想通貨による政治献金も禁止へ。
10:50
ストラテジー、ナスダック100指数への残留決定 ビットコイン買い増しの意欲示す
世界最大のビットコイン保有企業ストラテジーのナスダック100指数への残留が決定した。セイラー会長はビットコイン追加購入への意欲を示唆している。
10:41
日銀30年ぶりの0.75%利上げ見込み 仮想通貨市場への影響は?
日本銀行が12月19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる方針。30年ぶりの高水準となる利上げが、円キャリートレード巻き戻しを通じてビットコインなど仮想通貨市場に与える影響を分析。米FRBのQT終了による影響緩和の可能性も解説。
10:10
2025年末までに済ませておきたい仮想通貨に関する税金と確定申告への準備|Gtax寄稿
仮想通貨の税金の仕組みと、年末までにできる節税対策を解説。損益圧縮やふるさと納税・iDeCoの活用法、確定申告に向けた取引履歴・経費の整理ポイントをまとめています。
08:50
米SEC、個人投資家向けの仮想通貨保管ガイドラインを提示 姿勢転換示すか
米証券取引委員会が個人投資家向けにビットコインなど仮想通貨を保管する方法に関して推奨事項を提示した。ウォレットの選び方やカストディアン選定の注意点を解説している。
12/14 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トム・リーのイーサリアム相場分析やXRP現物ETFの連続純流入など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
来週の米雇用統計に注目、労働市場減速ならビットコイン相場に追い風か|bitbankアナリスト寄稿
BTC相場は1450万円周辺で推移。FOMCで利下げ決定、流動性供給再開で中期的な下支え期待。来週の米雇用統計で労働市場減速が示されれば、追加利下げ観測強まりBTCの追い風となるか。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|仮想通貨税制に関する国会質疑に高い関心
今週は、ストラテジーによるビットコイン押し目買い、仮想通貨税制に関する国会質疑、仮想通貨マーケットメーカー大手Wintermuteの市場分析レポートに関する記事が関心を集めた。
12/13 土曜日
14:05
米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
13:35
仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧