暗号資産(仮想通貨)の材料まとめ
前週比の騰落率(9日〜15土)
時価総額上位の暗号資産(仮想通貨)銘柄を中心に、過去1週間の材料をまとめた。
時価総額1位:ビットコイン(BTC)
ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は11月9日、自身のSNSで2026年のビットコイン価格が25万ドルに到達すると予想を発表した。同氏は暴落が来ても売らずに買い続けると強調し、金や銀についても強気の見通しを示している。
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オンチェーンアナリストのウィリー・ウー氏は11日、ビットコインの保有者は、量子コンピュータが到来する前にTaprootアドレスから移行すべきだと主張した。コミュニティ内で議論を呼んでいる。
関連:ビットコイン量子コンピュータ対策で議論白熱に、アドレス移行提案の是非めぐり
オンチェーン分析企業Glassnodeは12日に発表した最新の仮想通貨市場週次レポートで、ビットコインは現在一定のレンジ内での値動きが続いており、この膠着状態から抜け出すには新たな資金流入やマクロ要因の変化が必要だと分析している。
関連:レンジ相場続くビットコイン、10万ドルが防衛線に=Glassnode分析
チェコ国立銀行(中央銀行)は13日、同銀の歴史上初めてデジタル資産を購入したと発表した。購入したのはビットコインで、他にも米ドルステーブルコインとトークン化預金も保有すると説明している。
関連:チェコの中銀、試験的にビットコインを購入 ステーブルコインやトークン化預金も保有へ
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時価総額2位:イーサリアム(ETH)
イーサリアムのバリデータ参加待ちが増えている。約150万ETHがステーキングシステムへの参加を待っている状態だ。
関連:イーサリアムのバリデータ参加待ちが増加 将来性への信頼高まり示すか
ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは10日、イーサリアム保有量が350万5,723トークンに達したと発表した。11月9日で、仮想通貨と現金、ムーンショット投資を合わせた総保有額は132億ドル(2兆円)となった。
関連:トム・リー率いるビットマイン、イーサリアム保有量が総供給量の2.9%に
市場データによると、11月12日時点でイーサリアム上のトークン化資産は2010億ドル(約30兆円)を突破し、全ブロックチェーンの総額3,140億ドル(約47兆円)の約3分の2を占めている。この2010億ドルの内訳を見ると、イーサリアムのトークン化エコシステムの多様性が浮かび上がる。
関連:イーサリアム上のトークン化資産が30兆円突破 他のチェーン合計を上回る
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時価総額4位:XRP
リップル社のモニカ・ロング社長は6日、ニューヨークで開催された同社のスウェル・カンファレンスでブルームバーグのインタビューに応じ、株式公開(IPO)の計画やスケジュールはないと明言した。同氏は今年4月にもCNBCの番組で同様の見解を示しており、多くの仮想通貨企業が上場を果たす中でIPOに消極的な姿勢を維持している。
カナリー・キャピタルのXRP現物ETF「XRPC」は米国時間13日に取引を開始。初日の取引高は5,800万ドル(約90億円)に達した。
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時価総額6位:ソラナ(SOL)
先月に米国で上場したソラナの現物ETFは10日時点で、取引開始から10日間連続で資金が純流入している。この状況について、事前の予想を上回っているとの見方が上がった。
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時価総額18位:ジーキャッシュ(ZEC)
ナスダック上場のリープ・セラピューティクスは12日、社名をサイファーパンク・テクノロジーズに変更し、プライバシー重視のZcash(ZEC)を蓄積する戦略を発表した。同社はこれまでに私募で調達した資金のうち5,000万ドルを使用し、平均購入価格245.37ドルで20万3775.27ZECを取得した。
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