Bancor Network Token(BNT)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報
05/17 (水)
DeFiプロトコルBancor、集団訴訟に直面 「永続損失保護」めぐり
DeFi流動性ソリューションを提供するBancorは、投資家からの集団訴訟に直面している。原告は特に「永続損失保護」という機能について投資家を欺いて損害を与えたと訴えている。
CoinPost
05/12 (木)
Bancor 3がローンチ、流動性ソリューションに大手DAOが参画
DeFi流動性ソリューションを提供するBancorが新製品をローンチ。ポリゴン(MATIC)やYearn(YFI)などのローンチパートナーと共同で「デュアル報酬」を提供する。
CoinPost
07/20 (火)
UNIやSUSHIを含むDeFi投資信託、米グレースケールがローンチ
米仮想通貨投資大手グレースケール社とコインデスクインデックスは19日、新たなDeFi(分散型金融)関連の投資ファンドのローンチとインデックスの提供を発表。DeFiプロトコルの上位10銘柄から構成される。
CoinPost
06/19 (土)
米グレースケール、13銘柄の新規投資信託を検討 ソラナやポリゴンなど
米最大手仮想通貨投資企業グレースケールは、ソラナやポリゴンなど、新たに13の仮想通貨銘柄の投資信託を検討している。
CoinPost
05/15 (土)
米大手カストディ企業Anchorage、SUSHIなど分散型金融関連の5銘柄に対応
米大手仮想通貨カストディ企業Anchorageは新たにDeFi(分散型金融)関連の5銘柄に対応することを発表した。
CoinPost
04/09 (金)
英両替アプリ、カルダノ(ADA)・UNIなど新規仮想通貨に対応
英国発のフィンテックアプリ「Revolut」が新たに11の仮想通貨銘柄の対応を発表。ユニスワップ(UNI)やファイルコイン(FIL)などの取引が欧州圏と英国在住のユーザーを対象に可能となる。
CoinPost
03/23 (火)
仮想通貨取引所Gemini、ENJを含むアルトコイン7銘柄が新規上場
米仮想通貨取引所Geminiはアルトコイン7銘柄の新規上場を実施した。DeFiとNFT関連の銘柄となる。
CoinPost
03/02 (火)
米NY州でDeFi関連銘柄(13銘柄)の取引許可 米コインベース
米最大手仮想通貨取引所コインベースはニューヨーク州の居住者に向けて、13のDeFi(分散型金融)関連銘柄の対応を開始。AAVEやCOMP、UNIを含む。
CoinPost
02/25 (木)
仮想通貨Bancor(BNT)の有価証券関連訴訟、米連邦裁判所で却下
DeFi(分散型金融)プロトコルBancorに対する有価証券の訴訟がニューヨークの連邦裁判所で却下されたことがわかった。判断の根拠は主に管轄に関するものだ。
CoinPost
01/07 (木)
ShapeShift、直接分散型取引所に接続できる新サービス発表
仮想通貨取引サービスを提供するShapeShiftが、分散型取引所(DEX)のプロトコルを統合したことを発表。新サービスの内容や今後の計画が明らかになった。
CoinPost

Bancor(BNC)の概要

Bancorは、MetaMaskなどのWalletから直接トークンを低コストで簡単に交換できる分散型流動性ネットワークだ。DEX(分散型取引所)の中でも最古参の取引所として数えられており、2017年6月には167億円の資金調達に成功したことでも知られている。

プロジェクトの名称は、マクロ経済学の生みの親が1940年代初頭に提案した超国家通貨「Bancor」に因んでおり、(Automated Market Maker:自動マーケットメイカー)プロトコルによって流動性を確保している。

高い流動性を提供

Bancorが開発しているプロトコルでは、自動で取引価格を算出、仲介通貨のような役割を持ち、スマートトークンと呼ばれるBancor Network Token(BNT)を利用することで高い流動性を提供している。

AMM型のDEXでは、誰でも流動性プールにトークンを預け入れることができ、流動性プールにトークンを一定期間ステーキングすることで利回りを得られる「イールドファーミング」がその特色の一つだ。

その他

Bancorには300種類に及ぶ流動性プールが存在しており、それらはETHなどの仮想通貨とBTNのペアで構成されている。ユーザーはその中から好みのプールにトークンをステークできる仕組みになっている。

Bancorの共同設立者であり、プロダクト設計を行なっているEyal Hertzog氏は、「Bancorはブロックチェーン間を移動可能なBNTの機能に基づいている。クロスチェーンは、現在のEOSとイーサリアムエコシステムを結びつけるネットワーク間トークンとしてのBNTの有用性を高め、将来的にはより多くのブロックチェーンを結びつける」と述べている。