仮想通貨取引所Binanceの西日本災害へ寄付する「リリーフドネーション」を正式に発表しました。
今回発表した概要は以下の3点となります。
- 1.イーサリアム(ETH)とその他ERC20トークンで、直近7日間でおよそ41万ドルの募金を集め、バイナンスが寄付する額と合わせて約140万ドル相当に。
- 2.まずは第一回目の寄付として、日本円に換算で、2千5百万円ずつの仮想通貨を、広島県と岡山県で復興支援に努めている2つの公認されたNPO法人に振り分け、寄付を行います。
- 3.この募金はまずビットコインに変換されたのち、日本円にされる模様です。
この募金は、この発表から数時間後に募金額を振り込みする予定で、そのトランザクションの詳細は、後ほど発表を行うとしています。
#Binance - West #Japan Donation: Round Onehttps://t.co/5TFWXKgtHm
— Binance (@binance) 2018年7月18日
この寄付への流れとして、バイナンスの代表であるCZ氏が7月8日、記録的な豪雨で西日本に発生している大規模な洪水被害に対して、100万ドル(1.1億円相当)の寄付を表明したことに始まります。
Our hearts go out to the victims in West Japan. @binance will begin with a $1,000,000 USD equivalent donation in either BNB, BTC, or JPY. We also ask our crypto partners to join us and help our friends in need.
— CZ (not giving crypto away) (@cz_binance) 2018年7月8日
CZ氏は、このツイートにて、私たちの心は、西日本の被害者とともにあり、寄付を行う予定だとし、仮想通貨事業の提携先にも、友のための支援を呼びかけいることを発表しました。
寄付をした仮想通貨プロジェクトに対して、将来バイナンスへ上場申請をする際に「ボーナスポイント」与え、上場手数料をディスカウントする可能性についても示唆。
被災地支援へ精力的に動く姿勢を明示しました。
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