はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ブラジル中銀の国際収支報告書に「ビットコイン」と「暗号資産」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブラジル中銀の国際収支に仮想通貨が含まれる
ブラジル中央銀行が新たに公表した国際収支表に、ビットコインなど仮想通貨が含まれたことがわかった。南米市場は、事業拡大計画の一環で進出を果たした米リップル社をはじめ、業界からも注目度が高まっている。

ブラジル中銀の国際収支にBTC

ブラジル中央銀行が、2019年の国際収支書と2020年の見通しに関するレビューを公表した。国際通貨基金(IMF)の推奨を受け、ビットコインおよびその他の「暗号資産」が含まれている。

今回はこの新しいルールの後に、最初に作成されたレポートであり、国際収支統計には商品の輸出入枠に「仮想通貨の売買」が含まれているという。

仮想通貨を含める方針に関しては、今年の8月に、ブラジル中央銀行は国際通貨基金(IMF)統計局の方針に従い、仮想通貨を金融商品として分類せずに、商品として中央銀行の収支表に含める決定を行なったことが報じられていた。

今後、より信頼性の高い、一貫した統計を提供することが可能になるという。

南米のブラジルを巡っては、米リップル社が進出を行うなど、新しい市場としての期待が多く集まっている。一方で現職の大統領であるジャイール・ボルソナーロ氏は前政権が認可したブラジルの仮想通貨プロジェクトを中止するなど、仮想通貨に関しては否定的な姿勢を持っているとみられる。

南米一の人口を抱え、市場としても大きな影響力を持つブラジルの動向に今後も注視していく必要がある。

参考:コインテレグラフ ブラジル

CoinPostの関連記事

ブラジル証券委員会、同国内の投資会社にビットコインオプション取引停止を命じる
ブラジル証券委員会が、投資会社XM Globalに対し、ビットコインのオプション取引を停止するよう警告した。同社は国内での営業許可を取得しておらず、ブラジル国民にもサービスの提供が許可されていない状態であることが分かった。
ブラジル中央銀行、仮想通貨を資産として貸借対照表に計上 IMF統計局ガイダンスの分類法に従う
ブラジルの中央銀行は8月26日、IMF統計局のガイダンスに沿った仮想通貨の分類法を導入し、暗号資産の売買は資産の売買として貸借対照表に計上すると公式発表した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
14:00
懐疑派ウォーレン議員、トランプ政権批判で仮想通貨市場規制強化案を提案 ガーリングハウスCEOの証言にも注目
米上院のウォーレン議員が仮想通貨市場規制に向けた5つの原則を発表した。証券法の維持、投資家保護、金融システム安定性確保などを重視し、共和党によるイノベーションを重視した指針とは対照的な内容となっている。
13:30
エミレーツ航空が仮想通貨決済導入へ、来年から利用開始予定
エミレーツ航空が取引所クリプトドットコムと提携し、仮想通貨決済システムの統合を発表。来年の導入を目指し、顧客の支払い選択肢を拡大する。
13:00
ビットコイン、長期保有者の割合が74% 15年ぶりの高水準に=ARK Invest
ARK Investが仮想通貨ビットコイン市場の最新レポートを発表。長期保有者の割合が74%と15年ぶりの高水準を記録したと指摘した。また、ビットコインドミナンスも上昇している。
11:49
ビットコイン過去最高値更新 機関投資家の買いが相次ぐ中、アルトコインの買い戻し進む
ビットコインが史上最高値の111,320ドルを更新。機関投資家による大規模な資金流入が続く中、ETF市場では7月だけで45億ドルが流入。イーサリアムやXRP(リップル)などアルトコイン市場にも上昇の波が波及し、幅広い暗号資産が堅調な回復基調を示している。
11:12
BNBトレジャリー設立、10XキャピタルとYZiが協力し米上場目指す
YZiラボ(元バイナンスラボ)が10Xキャピタルと連携し、BNBトレジャリー会社設立を発表。米取引所での上場を目指し、BNBチェーンエコシステムに焦点を当てた投資機会を提供する。
10:11
米SEC、PENGU現物ETF申請を受理 ミームコインETFに追い風か
米証券取引委員会がカナリーPENGU現物ETF申請を受理。新ルール整備により秋頃に多くの仮想通貨現物ETF承認の見通し。
09:40
ギリシャ、Bybitハッキングで盗まれた仮想通貨の一部を回収 同国初
ギリシャ当局がBybitハッキング事件で盗まれた仮想通貨の一部を回収した。北朝鮮ハッカー集団「ラザルス」が盗んだ資金の追跡でブロックチェーン分析技術を活用している。
09:20
「証券はトークン化しても証券」米SECのパース委員
米SECの仮想通貨タスクフォースを率いるへスター・パース委員は、トークン化された証券は証券に分類されると発表。ブロックチェーン技術の可能性を認めながらも、原資産の性質を変えることはできないと指摘した。
09:00
ビットワイズCIO、証券トークン化が主要仮想通貨銘柄の価格に与える影響を予測 ETH・XRP・SOLなど
ロビンフッドやクラーケンのトークン化株式取引開始を受け、ビットワイズアナリストがETH、SOL、XRP、LINKなど関連仮想通貨への価格影響を分析。ロビンフッドの株価はATHを更新している。
08:35
ビットコイン11万2千ドル突破で史上最高値更新、エヌビディア追い風に上昇|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは7月10日、11万2,000ドルを上回り、史上最高値を更新した。来週7月14日の週は「仮想通貨週間」として米下院が3つの主要法案を審議予定。可決されればビットコインに追い風となる可能性がある。
07:35
米上場シャープリンク、新たに5000ETHを追加購入 保有額850億円超え
ナスダック上場のシャープリンクゲーミングが5000ETH追加購入。総保有額852億円のイーサリアム投資戦略を継続拡大。
07:05
ソラナ対応のトークン化株式「xStocks」、BNBチェーンに拡大へ
仮想通貨取引所クラーケンとBackedは、BNBチェーンと戦略的パートナーシップを締結。ソラナ対応のトークン化株式のxStocksをBNBチェーンに拡大する。
06:55
分散型取引所GMX、約60億円の仮想通貨不正流出発生 V1版GLPプールに脆弱性か
仮想通貨取引所GMXのV1版GLPプールがハッキング被害に遭い61億円が流出。影響の範囲や運営の対応、今後の対応方針が明らかに。
06:40
米サムザップメディア、ビットコイン以外の主要仮想通貨6銘柄への投資戦略拡大を承認
ソーシャルメディアマーケティング企業サムザップメディアが取締役会でドージコイン、イーサリアムなど6種類の仮想通貨への投資戦略拡大を承認。
06:20
サークル、仮想通貨取引所BybitとUSDC収益分配契約を締結か=報道
USDC発行企業サークルがバイビットとの収益分配契約を締結。ステーブルコイン普及拡大に向けた戦略的パートナーシップを展開。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧