TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

米富豪のバフェット氏、仮想通貨トロン財団CEOと会食へ|過去最高の5億円で落札

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バフェット氏と会食する権利が落札
世界的な大物投資家であるウォーレン・バフェット氏が毎年恒例の慈善オークションを開催。過去最高の落札額で仮想通貨トロンの創設者であるジャスティン・サン氏が「オマハの預言者」と会食する権利を得た。

バフェット氏、仮想通貨界隈の著名人と会食へ

世界的な有名投資家で大手持株企業バークシャーハサウェイ社のCEOであるウォーレン・バフェット氏が仮想通貨トロンの創設者であるジャスティン・サン氏と会食を行うことが慈善オークションの結果、発表された。仮想通貨業界の最前線に立っているサン氏が仮想通貨に対して度々否定的なコメントを示してきたバフェット氏の考えを変えることができるか、注目が集まる。

バフェット氏は過去20年間、自身と会食を行う権利をオークションして、落札額を全て米国サンフランシスコの非営利団体GLIDE財団に寄付する活動を続けてきた。このオークションを通してこれまで総額32億円を寄付してきたが、今回トロン財団の創設者であるサン氏は歴代最高の落札額(約5億円)でバフェット氏と会食する権利を得た。

なおバフェット氏との会食オークションは毎年25000ドル(約270万円)でスタートしているが、今年の落札額4,567,888ドルは過去最高額に到達している。

サン氏はバフェット氏と会食する際、最大7人まで会食に同席することができる。現在、仮想通貨コミュニティからの提案を求めながら仮想通貨界隈の著名人を招待することを検討していることを明らかにした。

バフェット氏はこれまでビットコインを「殺鼠剤の2乗」や本質的な価値がない「妄想」などと評するなど、仮想通貨に対して厳しい見解で有名だ。その一方で、仮想通貨の根本となるブロックチェーン技術に関しては重要視する姿勢を示している。

また先月にも改めてビットコインを「ギャンブルのような仕掛け」と述べていたことから、同氏の意見は変化していないと言えるだろう。

CoinPost関連記事

『ビットコインは独創性に富む面も』世界的投資家バフェット氏が仮想通貨に言及、ブロックチェーンへの高評価が示唆するもの
仮想通貨への懐疑的な姿勢を示すバフェット氏だが、ブロックチェーンに対しては一定の評価を下し、バークシャー・ハサウェイの投資先の一つとして検討している可能性を示唆している。

サン氏は2017年に仮想通貨トロンを開発する前はリップル社で働くなど、業界の早期から貢献していた。しかしそれ以前は米ペンシルバニア大学から卒業しており、これはバフェット氏の母校でもある。

さらにサン氏は仮想通貨だけではなく一般的な投資も行なっているため、定評のあるバフェット氏の長期投資や起業に関する見解を伺う予定を明らかにした。

年齢差はおよそ60年近くあるものの、サン氏はブルームバーグに対して以下のように前向きに語った。

投資家が考えを改めることはよくある。

技術が過小評価されている時こそが好機だ。

さらにサン氏はバフェット氏が現在は若手の起業家などからテック業界など新しい情報を仕入れていると説明。伝説的な投資家であるバフェット氏でもアマゾン、グーグルやアップルの有望性を見抜けなかった点を挙げ、将来的に同氏も考えを改めるきっかけとなるかもしれないと述べた。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。
13:10
ソラナPhantomウォレット、米AppStoreの無料ユーティリティアプリ部門でトップに
ソラナ基盤のPhantomウォレットが米AppStoreで無料ユーティリティアプリ部門1位を獲得。無料アプリの総合部門でも5位に躍進した。
11:25
半導体大手エヌビディア決算報告 過去最高の売上高
エヌビディアが8~10月期決算を発表。売上高は再び過去最高を記録した。AI需要拡大で業績好調も、成長率の鈍化予想で株価は下落している。
11:05
米SEC、仮想通貨指数ETFの上場判断を延期
ゲンスラー率いる米国証券取引委員会は、米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンの仮想通貨指数ETF「EZPZ」の承認判断を延期した。
09:40
「仮想通貨は申告分離課税で20%に」国民民主党の玉木代表が与党に要望
国民民主党の玉木代表が仮想通貨税制改正を与党に要望した。雑所得から申告分離課税にすることを提案している。
07:50
テザーUSDTが3000億円分新規発行、市場に流動性注入
今週仮想通貨ビットコインの上昇に際し、ステーブルコインのテザー(USDT)が大量に発行されたことが明らかになった。
06:50
米上場のバイオ企業、ビットコイン財務戦略を採用
米上場のバイオ医薬品企業のHoth Therapeuticsは、最大100万ドル相当の仮想通貨ビットコイン購入を取締役会で承認した。
06:40
トランプ次期政権、史上初の仮想通貨特命官ポストを検討
トランプ次期大統領の移行チームは仮想通貨政策に特化した史上初の常勤のホワイトハウスポジションの設置を積極的に検討しているようだ。
06:20
マイクロストラテジー時価総額が米国トップ100に、ビットコイン史上最高値更新受け
仮想通貨ビットコイン続伸を受け、BTCを大量に保有する米マイクロストラテジー社の株価も続伸し、史上最高値となる504.7ドルに到達し米国で時価総額トップ100にランクインした。
11/20 水曜日
17:03
韓国の仮想通貨課税、2025年1月から導入見込み
韓国政府が2025年初頭から実施予定の仮想通貨課税について解説。免税限度額を250万ウォンから5000万ウォンへ大幅引き上げで、年間利益560万円未満は非課税に。取得価格不明時の代替計算方法導入など、投資家に配慮した新制度の詳細を紹介。11月下旬の法案可決を目指す。
14:00
BONK急騰、アップビットでウォンペア提供開始
韓国最大の仮想通貨取引所Upbitは20日にソラナ基盤の犬系ミームコイン「BONK」の新規上場を実施し、韓国ウォンの通貨ペアを新たに提供し始めた。
13:57
Ledger Stax・Flex完全ガイド|仮想通貨の高性能ハードウェアウォレットを徹底比較
10周年を迎えたLedgerの次世代ハードウェアウォレット「Stax」と「Flex」を詳しく解説。大画面タッチパネル搭載の最新モデルの特徴から、定番のNanoシリーズとの違いまで完全網羅。セキュリティと使いやすさを兼ね備えたウォレットの全貌を紹介しています。
13:20
マイクロストラテジー会長、マイクロソフト株主総会でビットコイン投資を提案へ
米マイクロストラテジー社のマイケル・セイラー会長が、マイクロソフト株主総会で3分間のビットコイン投資プレゼンを実施すると発表。ビットコイン投資は株主にとっても、株価を左右する重要な議題であり、総会で議論されるべきだと述べた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧