はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨イーサリアム「生誕4周年」、Devcon 5やETH 2.0など大型イベントを控える

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム4周年、今後のETHは
時価総額2位のイーサリアム(ETH)が日本時間31日で生誕4周年を迎えた。今年10月に控える「Devcon 5」や2020年に予定されるETH 2.0に向けて、新たな一章を切り拓けるか期待される。

イーサリアム4周年、今後のETHは

イーサリアム財団は本日31日、仮想通貨イーサリアム(ETH)の誕生とブロックチェーンのローンチが4周年を迎えたことを伝えた。

同財団はこれまでイーサリアムのプロトコル開発やエコシステムの拡大に貢献してきているデベロッパーやユーザーなどに対して、謝意を表している。

イーサリアムは、日本時間2015年7月31日にローンチされ、これまで複数の大型アップグレードが実装された。

今年3月、「Constantinople/St. Petersburg」が実装され、マイニングの報酬が「3ETH→2ETH」に減少するなど様々な変更が行われた。

そして次期大型アップグレード「イスタンブール」は10月16日に予定されている。「イスタンブール」はいわゆる「セレニティ」=イーサリアム2.0のPoS実装に向けた最終アップグレードに位置するという。

6月に行われたデベロッパー電話会議では、「イスタンブール」のロードマップはこのように決定されている

  • 2019年8月14日(水)テストネット・アップグレード予定日
  • 2019月10月16日(水)メインネット・アップグレード(イスタンブール)予定日
  • そして、PoSを実装するイーサリアム2.0の第一段階(フェーズ0)に該当する「ビーコンチェーン」は先日のデベロッパー電話会議によって、「2020年1月3日」との仮日程が決まった。

    「ビーコンチェーン」を実装するフェーズ0では、投資家やユーザーからも最も注目されているETHのコンセンサスの変更=「PoWからPoSへの移行」にも関わる開発プログレスで、イーサリアム2.0における重要な一環になる。

    10月に大阪にて『Devcon 5』

    世界最大のイーサリアム開発者カンファレンス「Devcon 5」は今年大阪にて、開催する予定だ。

    Devconとは

    世界最大のイーサリアム開発者カンファレンスである「Devcon 5」の開催地が大阪に決定した。開催日は2019年10月8日から10月11日の四日間となる。

    イーサリアムのイベントは世界中で開催されているが、Devconはイーサリアム財団が主催する唯一のイベントであり、世界中から開発者、研究者の集まるとても質の高いイベント。

    今回のメインテーマは、『ETH1.x』&『ETH2.0』との2つの大型アップグレードだ。『ETH1.x』は主に現在のイーサリアムのネットワークのスケーリングなどの改良に関する提案で、昨年「Devcon4」にて計画されていたという。

    本日で4周年の節目を迎えたイーサリアム、今後「Devcon 5」や、複数の大型アップグレードに向けて、どのように開発・改良のペースを引き上げていくか非常に注目されている。

    『Road to Devcon』

    コインポストの手がけるコラムメディアNODEE では、Devcon 5の開催に向けて「学習コンテンツ」を掲載している。

    またEthereum Japan主催でコインポストも運営協力として参加している「Road to Devcon」でも、Devcon 5に向けたイベントを計4回のシリーズで開催している。

    8月5日に開催される第2回「Road to Devcon 2.0」では、ETH1.xとETH2.0をメインテーマとして、スペシャルゲストにはイーサリアム財団の宮口氏も参加予定している。

    Road to Devcon 記事:おすすめのイーサリアム学習内容

    CoinPostの注目記事

    ビットコインとの相関性から見る市場の変化 今イーサリアムに注目な理由|機関投資家向け仮想通貨取引所がレポート公開
    機関投資家向けに仮想通貨取引所を運営するSFOXが、仮想通貨市場の直近の変化と注目動向を記載するレポートを公開。市場の相関指数の変化から、今イーサリアムに注目すべき理由を述べた。
    仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
    ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
    CoinPost App DL
    厳選・注目記事
    注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
    12/04 木曜日
    17:45
    2026年2月17日(火)、「Digital Space Conference 2026」開催決定
    一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:北尾 吉孝、以下「当連盟」)は、2025 年 2 月 17 日(火)に、大規模カンファレンスイベント「 Di…
    16:49
    MUFGグループ、トークン化MMFの商品化へ Progmatと協業開始
    2026年に機関投資家向け提供を目指す 三菱UFJアセットマネジメント、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ信託銀行の3社は4日、Progmat(プログマ)との協業を…
    16:49
    FRB利下げと流動性回復、2026年の仮想通貨市場の追い風か=Delphi Digitalレポート
    仮想通貨リサーチ企業Delphi Digitalは、FRBの利下げ継続とQT終了、TGA取り崩し、RRP枯渇により、2026年に仮想通貨市場にとって追い風となる流動性環境が生まれると分析。ビットコインやイーサリアムなどデジタル資産に有利との見方を示した。
    15:09
    ランボルギーニとレジャー、限定ウォレット発表 「いつランボ買える」ミームに呼応
    仮想通貨ハードウェアウォレット大手レジャーとイタリア高級車ランボルギーニが提携し、限定版「Ledger Stax」を2026年初頭に発売。フェラーリやポルシェなど高級ブランドのWeb3参入が加速する中、24万人超の仮想通貨ミリオネア増加が背景に。
    13:25
    米コネチカット州がロビンフッドなど3社に停止命令、無免許でスポーツ賭博提供と主張
    コネチカット州消費者保護局がロビンフッド、クリプトドットコム、カルシに無免許オンライン賭博運営の停止命令を発行した。3社は州法に違反してスポーツ賭博を提供しており、利用者の資金や情報にリスクをもたらしているという。
    12:26
    チャールズ・シュワブ、2026年前半に仮想通貨取引開始へ 既存取引所に手数料圧力か
    米大手証券チャールズ・シュワブが2026年前半にビットコインとイーサリアムのスポット取引を開始。低手数料戦略で既存取引所に圧力か。バンガードやバンク・オブ・アメリカも参入し、ウォール街で仮想通貨の主流化が加速。
    11:15
    メタマスク、最大1万ドルの損失を補償する「トランザクション・シールド」開始 
    仮想通貨ウォレット「メタマスク」が有料補償サービス「トランザクション・シールド」を開始。対象となる取引について月額9.99ドルで最大1万ドルの損失を補償する。
    11:02
    NTT Digital、仮想通貨ソラナのバリデータを運用開始
    NTTドコモグループのNTT DigitalがSolanaバリデータ運用を開始。Dawn Labsが技術支援を担う。国内ではモブキャストHDもソラナ財団認定を取得するなど、企業参入が加速している。
    10:45
    三井物産デジタルAM、デジタル証券ファンドを早期償還
    三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券ファンド「日本橋・人形町」を早期償還し、当初予想3.0%を上回る年5.0%の利回りを達成。累計利益分配金は25億円を突破した。
    10:30
    「バイナンス・ジュニア」、キッズ向け仮想通貨口座導入 安全性に関する議論も
    バイナンスが6~17歳向けの仮想通貨プログラム「バイナンス・ジュニア」を開始した。親の監督下でシンプルアーンによる資産運用などが可能となる。
    10:26
    イーサリアム保有企業購入量、ピークから80%急減 ビットワイズが指摘
    ビットワイズの報告によると、イーサリアム保有企業の11月購入量は8月比81%減の37万ETHに急減。一方、ビットマイン社は12月に1.5億ドル相当を追加購入し、フサカアップグレードへの期待を示した。
    10:00
    スターテイルとソニーのソニューム、ステーブルコイン「USDSC」をローンチ
    スターテイルは3日にソニーグループと共同で開発・運営するブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」において、米ドルステーブルコイン「Startale USD(USDSC)」と報酬システム「STAR Points」をローンチしたことを発表した。
    09:45
    ビットコインが1万ドル反発、イーサリアム「フサカアップデート」好感で10万ドル視野に|仮想NISHI
    仮想通貨ビットコインは反発の勢いを強めている。ETHの「フサカ・アップデート」を好材料とし、2日に付けた8万3,000ドル台から1万ドルの上昇を見せた。
    08:55
    米SECが仮想通貨含む高レバレッジETFを阻止、3倍・5倍商品の審査停止を通告
    米SECが株式や仮想通貨の日次リターンを3倍・5倍に増幅するETFの審査を停止した。プロシェアーズは3倍レバレッジ仮想通貨商品を含む複数の申請を取り下げている。
    08:02
    アンソロピックが来年IPO検討か、評価額3000億ドル超目指す=報道
    AI企業アンソロピックが早ければ来年にもIPOを検討している。マイクロソフトとエヌビディアから合計150億ドルの出資確約を得ており、オープンAIと上場を競う。
    通貨データ
    グローバル情報
    一覧
    プロジェクト
    アナウンス
    上場/ペア
    重要指標
    一覧
    新着指標
    一覧