はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

中国で仮想通貨採掘工場の一部が倒壊 四川省で洪水被害|ビットコインハッシュレートに警戒感

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

中国で仮想通貨採掘工場の一部が倒壊
洪水の警告が発令された中国四川省で、一部のマイニングファームの倒壊など洪水被害が発生したことがわかった。世界的な仮想通貨採掘地域なだけに、ビットコインハッシュレートへの影響も警戒される。

中国でマイニング工場の一部が倒壊

中国四川省で、洪水が発生し、一部のマイニングファームの倒壊が起きたことがわかった。

CoinPostのパートナーでもある中国大手メディア8BTCの創業者がツイッターで報告した。報告された写真では、土砂とともに流されたマイニングASICマシンや崩壊する建物(工場か?)の写真が掲載されている。

中国の四川省は、雨季を伴い降水量が増える時期があり、雨量を利用した水力発電が盛んな地域でもある。豊水期の時期では、水力発電の電力費用が一時半分以下にまでコストダウンするため、電力代が主要コストとなる仮想通貨マイナーに好まれる土地柄でもあり、実際に大手のマイニングファームをはじめ、多くのマイニング業者が工場を構えている。

洪水被害に関しては、水力発電や土地の関係からか、川沿いに工場を構える業者も多く、洪水に巻き込まれやすい状況にあったことが推察できる。

実際のマイニングファームは、コストカットの関係からプレハブのような極めて簡素なつくりのものも多く、川沿いの施設であっても洪水対策が十分ではなかった可能性もある。

洪水レベルに関しては、中国四川省の水文水資源勘測局が21日、警戒レベルの2番目に相当する「黄色」の警告を発令している。

黄色はレベルでいうと「弱警報」にあたり、その上にオレンジ色の「強警報」、赤色の「危険」があり、今回の黄色では回避予防措置の強化や警報レベルが上がるタイミングに備えることを通知したものになる。

しかし、山の多い地域でもある四川省では、山岳地帯付近などを中心に土砂崩れなどが発生する可能性もある。

昨日にも過去最高値を再び更新したビットコインのマイニングハッシュレートには、現時点で影響が出ていないが、豊水期がハッシュに大きく影響するなど、世界的なマイニング地域なだけに、今後の影響も懸念される。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/03 水曜日
17:03
XRP ETF、13取引日で8億ドル(約1240億円)到達 仮想通貨史上2番目の速さ
XRP現物ETFが上場13日で8億ドル超の流入を達成し、ビットコインETFに次ぐ史上2番目の速さを記録。ソラナETFを大きく上回るペースで、アナリストは最大1兆円超の市場規模を予測。
16:25
バイナンス(海外)、15種類の現物取引ペアを停止へ 12月5日実施
バイナンス(海外)は流動性レビューに基づき、12月5日に現物取引ペア15種を停止すると発表。停止は特定ペアのみで、対象トークンの上場廃止を意味しない。取引ボットも同時に終了予定。
15:14
ゲンスラー前SEC委員長「仮想通貨は投機的」 ビットコイン除く全トークンに警告
ゲンスラー前SEC委員長がブルームバーグのインタビューで、ビットコインを除くすべての仮想通貨を「極めて投機的」と評価。退任後も投資家保護の重要性を強調し、規制の観点からビットコインのみをコモディティとして区別する姿勢を維持している。
15:00
HashPortウォレット、Pontaポイントでステーブルコインの購入が可能に
HashPortは12月1日、HashPort WalletでPontaポイントをBase上のUSDCやcbBTCに交換できる「オンランプ」機能と、暗号資産をau PAYギフトカードに変換する「オフランプ」機能を開始した。
13:40
カルシが米CNNの公式パートナーに、予測市場のリアルタイムデータを報道に統合
米予測市場プラットフォームのカルシがCNNと提携し公式予測市場パートナーになった。カルシのリアルタイムデータがCNN番組全体に統合され、政治的・文化的イベントの確率情報を報道に活用する。ソラナ上でのトークン化予測市場も開始した。
12:45
ストラテジーCEO「米ドル準備金でビットコイン売却回避」、配当戦略を語る
米ストラテジー社CEOが今後の準備金や配当戦略を詳細に説明した。米ドル準備金で当面の配当資金を確保し、ビットコイン売却を回避する。レンディング参入の可能性も示唆した。
12:14
イーロンの「Xマネー」決済システム開発で人材募集 ソラナが支援表明
イーロン・マスク氏のX Moneyが決済プラットフォームの技術責任者を募集。ソラナが協力を表明し、仮想通貨統合の可能性に注目が集まる。WeChat型スーパーアプリ実現への動きを解説。
10:32
「資産トークン化が金融のあり方を変革」ブラックロックのフィンクCEOらが論説
ブラックロックのフィンクCEOらが現実資産(RWA)トークン化の可能性を様々な観点から解説した。トークン化の2つの大きな利点や規制当局の役割などにも言及している。
10:15
Trust Wallet、予測市場へのアクセス機能をローンチ
仮想通貨ウォレットのTrust Walletは、予測市場にアクセスできる機能をローンチ。まずはMyriad、ポリマーケット、カルシの3つの予測市場に対応する。
09:49
クラーケン、Backed買収 米国株のトークン化取引を拡大
仮想通貨取引所クラーケンがスイスのBacked Finance買収を発表。トークン化株式サービス「xStocks」は半年で取引高100億ドルを突破。RWA市場は2028年に2兆ドル規模へ成長見込み。
07:25
欧州10銀行がユーロ連動ステーブルコイン発行へ、2026年後半に開始予定
INGやBNPパリバなど欧州10銀行がユーロ連動ステーブルコイン発行を計画中。新会社キバリスを設立し2026年後半の発行を目指す。
07:15
バンカメ「資産管理サービスの顧客は仮想通貨投資を検討すべき」
バンク・オブ・アメリカは、資産管理サービスの顧客に対しポートフォリオの最大4%を仮想通貨などのデジタル資産に配分するように推奨していることがわかった。ビットコイン現物ETFも投資対象にする計画だ。
06:45
トム・リーのビットマインが継続的にイーサリアムを押し目買い、3日間で110億円相当
ビットマインが市場下落局面でも3日間に110億円相当のイーサリアムを追加購入した。同社は約373万ETHを保有し総供給量5%保有の目標に向け62%まで進捗。
06:25
米CME、ビットコインの恐怖指数VIXなどの新ベンチマークを導入
米CMEがビットコイン、イーサリアム、ソラナ、XRPを対象とした仮想通貨ベンチマーク指数を導入した。ビットコインのボラティリティを追跡する指数は株式市場のVIXに相当し、機関投資家のリスク管理ツールとなる。
05:55
チェーンリンク初の現物ETFがNYSEで取引開始、グレースケール「GLNK」
仮想通貨チェーンリンクの初の現物ETFが3日にニューヨーク証券取引所で取引を開始した。グレースケールがGLNKとして上場し運用資産は1700万ドル超となっている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧