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SWIFT、中小企業向け送金ネットワーク「SWIFT Go」をローンチ 大手銀7社が導入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「SWIFT Go」をローンチ

SWIFT(国際銀行間通信協会)は27日、新たなクロスボーダー送金ネットワーク『SWIFT Go』のローンチを発表。BBVAやBNYメロンなどの大手銀行が利用を開始したことがわかった。

SWIFT Goは、主に中小ビジネスおよび消費者向けの送金サービスで、わずか数秒で送金完了する少額のペイメントにも対応するという。中小企業(SMEs)が海外のサプライヤーに支払いしたり、消費者が外国にいる家族や友人へ送金を行ったりする需要に対して適用される。

SWIFT Go利用者は、銀行口座を通して利用可能。また、送金コストおよびその処理の所要時間をあらかじめ確かめることもできる。

発表によると、SWIFT Goが20年12月に実用化の段階に進んだ新たな国際送金サービス「SWIFT gpi」を活用したもので、「即時かつ摩擦のない送金を、200ヵ国における11,000金融機関を通して提供することができるというマイルストーンとなる。」

SWIFT Goのローンチにと同い、BBVA、BNYメロン、DNB、MYBank、Sberbank、Société Générale、UniCreditの7つの銀行はこの新規サービスを導入している。

SWIFTは今年6月、BNYメロンやBNPパリバ、シティなど6行が開発している新たな送金管理プラットフォームの導入に賛同し、22年11月のローンチを予定していることを発表していた。

SWIFTとは

SWIFT(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)は、銀行間の国際送金を可能にする通信ネットワークを提供する非営利法人。世界200ヵ国以上の11,000以上の金融機関を接続しており、40億以上の金融口座に送金サービスを提供している。

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