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仮想通貨カストディ大手ビットゴー、収益4倍増でIPO申請

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

収益が41.9億ドルに急拡大

ロイターによると、大手仮想通貨カストディ企業ビットゴー(BitGo)は19日、米国での新規株式公開(IPO)申請書類を提出した。2025年上半期の収益は41.9億ドルと前年同期の11.2億ドルから約4倍に拡大し、純利益は1,260万ドルを計上した。

2013年設立のビットゴーは米国最大級の仮想通貨カストディ企業で、取引所や投資会社向けに仮想通貨の保管・保護サービスを提供している。機関投資家の仮想通貨への関心拡大に伴い、同社の役割は重要性を増している。

収益源は主に機関投資家向け仮想通貨カストディサービスで、規制対応コールドストレージとマルチシグウォレット技術を活用している。預かり資産残高に基づく手数料に加え、ステーキング報酬分配や取引促進サービスからも収益を得ている。

同社は2023年の資金調達ラウンドで17.5億ドルの企業価値評価を獲得した。ニューヨーク証券取引所に「BTGO」のティッカーシンボルで上場予定で、ゴールドマン・サックスとシティグループが主幹事証券会社を務める。

米国では今年の下半期、2021年以来最も活発なIPOシーズンになる見込みで、ステーブルコイン大手サークル、仮想通貨取引所ブリッシュとジェミニ、とブロックチェーン融資のフィギュアなど、複数の仮想通貨企業の好調な株式市場デビューが相次いでいる。

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