10億ドルの自社株買いプログラムを承認
仮想通貨ソラナ(SOL)を財務資産とする企業フォワード・インダストリーズは4日、取締役会が10億ドル規模の自社株買いプログラムを承認したと発表した。同プログラムは2027年9月30日まで有効で、同社の戦略と長期ビジョンへの確信を示すものとしている。
自社株買いは市場状況、株価、法規制要件、その他の考慮事項に基づき、買い戻しのタイミング、金額、方法を独自の裁量で決定する。プログラムは特定の株式数の買い戻しを義務付けるものではなく、いつでも変更、停止、終了できるという。
また、同社は米証券取引委員会に再売却目論見書補足も提出した。この書類は2025年9月に実施した私募増資で発行された普通株式を登録するもので、提出と同時に自動的に有効となった。売却株主は記載された証券を随時再売却できるが、同社は再売却による収益を受け取らない。
同社のカイル・サマニ取締役会長は「今回の発表は、フォワード・インダストリーズの差別化された戦略とソラナ・エコシステムの根本的な強さに対する我々の確信を反映している」と述べた。同氏は再売却登録が私募後の通常プロセスである一方、自社株買いプログラムの開始が長期的な株主価値構築へのコミットメントを示すと強調した。
データによると、フォワード・インダストリーズは現在、6,871,599.06 SOL(1,560億円相当)を保有しステーキングで利回りを得ている。
関連:フォワード・インダストリーズ、最大5900億円規模の資金調達でソラナ戦略を推進



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