WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

投機的なトレード視点でのビットコインチャート独自考察|仮想通貨市況(寄稿:響)

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況(寄稿:響)
直近のビットコインチャートから、出来高の少ない真空地帯と今後起こり得る「調整ライン」について解説。BTCFXでの投機的なトレード視点での独自考察も行なった。

ビットコイン(BTC)市況

出典:bitfinex

長らく機能していた移動平均線(100MA)を割り込み、短期トレンド転換のカギとなりそうなサポートライン9100$前後を再びアタックしそうな展開となる。チャネルライン下限では一定のリバウンドは見せるものの、新規で買われるというよりは突っ込んだショートを焼くような短期的なショートカバーにしか見えない動きともいえる。

出来高も細っており投機的な動きが多く見える市場だが、今後の流れとして見ていくと、引き続き9100$前後の水平ラインをサポートとして機能させつつ、トレンドラインの上限では売られるような展開を想像していきたい。

チャート形状としてはディセンディングトライアングル、もしくは緩やかな下降ウエッジのような形状を予測していく。しかしながら、早々にMA100を超えられずにチャネルライン下限に張り付いていくような流れになっていくと、サポートラインを一気に割り込む可能性も視野にいれたい。

8000ドル~9000ドルのラインは俗に「真空地帯」とも言われるゾーンで、可視範囲出来高(VPVR)を見ても出来高の少ないゾーンと言えるのが見て取れると思う。

仮にサポートラインを早々に割り込む展開となった場合は、サポートライン(下値支持戦)がレジスタンライン(上値抵抗線)となり、上値は非常に重たくなると予測する。その場合は今年の5月ごろに揉んだMA(移動平均線)200ラインまでを一旦の最終調整ラインとして見ていきたい。

*FXは1070000円付近を推移

出典:bitFlyerFX

著者もFX市場で投機的なトレードを多く行う事で、そちらの視点からも見てみたい。ビットコインを触られる方でbitFlyer社のFXを触られる方は、現物とFXの乖離も注意して見ておきたい、直近の動きを見ると3%~5%での乖離をしているが、4%以上乖離している状態でのFXの「ロング建て」は不利と言わざるを得ない。

FXはレバレッジの魅力はあるが、ビットコインを現物で購入する事で、有事の際はショートヘッジ等をレバレッジポジション建てとする事も出来るので、戦略の幅が広がる。

bitFlyer社は今年の8月からレバレッジ規制により4倍までの証拠金取引となったが、その点についてもトレードをしているとレバレッジ規制前と違うような動きに気がつく事がある。

一番は「髭(ヒゲ)」と言われるようなLC(ロスカット)連鎖によるミスプライスが少なくなったように感じる点、FXを数百枚単位で触る大口の動き(bitFlyer社のFXに限定して見た場合)がよりハッキリとわかりやすいと感じる事が最近は多い。

レバレッジ規制による環境の変化については、今後もしっかりと追っていきたい。

出典:bitfinex

仮想通貨市場全体の流れとアルトコインの方向性を広く見る上でBTCドミナンスも注意して見ておきたい。

BTCは上値の重たい軟調な展開が続く中、BTCドミナンスは70%前後の推移と高い水準をキープしている状態、現状の状態ではアルトコインのチャンスを探る事が非常に難しく、仮想通貨市場から資金が抜ける際は一部の投機的な動きをするアルトを除いて総崩れの様相となるのは免れない感じと見る。

ボラティリティが高く、投機的な動きも楽しめるアルトコインだが、仮想通貨の長期PF(ポートフォリオ)を考えた時に、現時点ではメジャーアルトをPFに入れるのは著者として選択は無いと考える。

寄稿者:@Whiskey_bonbon_
日本株に始まり投資投機の経験は20年、幅広く分散投資を心掛ける。生涯を見据えた長期の投資も行うが、仮想通貨はFXを使った投機を好み積極的に行う。

CoinPostの関連記事

『日本の仮想通貨市場復活のために』業界最先端のトレーディングツール、デコチャート開発秘話
仮想通貨業界の有志が共同開発する、最先端の仮想通貨トレーディングツール「DECOCHART」プロジェクト。CoinPostの取材で、開発の舞台裏や今後のビジョンが明らかとなった。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
18:10
米国株連動トークンを担保に使えるperp DEX「Nado」の仕組み
Krakenの出身メンバーが開発したperp DEX「Nado」の仕組みを解説。米国株価格連動トークン(xStocks)を担保にしたまま無期限先物ポジションを取れる統合マージン設計の特徴とリスクをまとめました。
17:59
仮想通貨の資金調達ラウンド数、21年比約4割減 戦略的投資は増加=CryptoRank
CryptoRankの集計によると、2026年1〜6月の仮想通貨業界における資金調達ラウンド数は2021年同期比38.5%減の402件。シード・プレシードは49.1%減と落ち込む一方、戦略的ラウンドは7.8%増加した。
17:25
ビットコイン下落がパニック売りを誘発か、損益比率が弱気相場以来の低水準=アナリスト
CryptoQuant寄稿アナリストのDarkfost氏が、今回のビットコイン下落時における損益比率の動向を分析。週次平均が0.13と直近の弱気相場以来の水準まで低下した後、現在は0.55に回復したと指摘。感情的な売りが押し目機会を生むと分析する。
16:12
ストラテジー優先株STRC・ストライブSATA下落、ストライブCEO「信用悪化ではなくレバレッジ解消」
ビットコイン担保の優先株STRCが82.50ドルまで急落した18日の動乱をストライブCEOが解説。信用の毀損ではなくレバレッジ解消が原因だとし、配当準備金の健全性を強調した。デジタルクレジット市場の課題と展望を読む。
14:24
グレースケール、仮想通貨をキャッシュフローで評価する新手法を提唱 アーベの事例を徹底分析
グレースケールは、最新レポートで「経済的実態」に基づいた仮想通貨の価値を評価する新たな枠組みを提唱した。ケーススタディとしてAaveを取り上げ、株式分析の手法を適用して同プロトコルの適正時価総額とトークン価格を導き出した。
13:35
米予測市場カルシがIPO協議開始、年間収益が20億ドル超に=報道
予測市場カルシが複数の投資銀行とIPOに向けた非公式協議を始めたと報じられた。年間収益換算額はWSJが3月に報じた10億ドルから20億ドル超に大幅増加。
13:15
ビットディア、クリーンスパークなどマイナー4社、ビットコイン蓄積と売却で戦略分かれる
ビットコイン採掘企業ビットディア・ビットフフ・カナン・クリーンスパーク4社が5月の採掘実績を公表。AI事業優先でBTCを売却する企業と蓄積を維持する企業で戦略が分かれた。
12:00
フィデリティ、ステーブルコイン発行体向け短期運用ファンドを設定
フィデリティが15日、ステーブルコイン発行体向けの政府系ファンド(FYMXX)を設定。ジーニアス法が規定する準備資産に限定投資する。ステート・ストリートも同週に類似ファンドを設定しており、大手金融機関による対応が相次いでいる。
11:40
仮想通貨ウォレットを狙ったマルウェア、USBから感染し送金先を無断書き換え マイクロソフトが警告
マイクロソフトが、クリップボードを監視して仮想通貨の送金先アドレスを書き換えるマルウェアを確認した。シードフレーズや秘密鍵も盗まれる仕組みと具体的な対処法を解説する。
10:44
イーサリアム「Glamsterdam」、最終開発段階へ ガス上限2億を目標に
イーサリアムの次期アップグレード「Glamsterdam」が最終devnet段階に入った。ePBS導入とブロックレベルアクセスリスト追加を柱に、ガス上限2億・最大1万TPSを目指す。
10:20
ビットコイン上の少額トランザクションが過去最高水準に迫る=クリプトクアント
クリプトクアントが仮想通貨市場週間レポートでビットコインの少額取引急増を指摘した。Ordinalsなどデータ書き込みプロトコルの再活発化を背景にしている。
09:55
米当局、ステーブルコイン発行体の規制案を公開
FRBは、決済向けステーブルコインの発行体を対象にした規制案を他の当局と共同で公開。ジーニアス法の施行で銀行と同水準の本人確認を要請する方針であることを示した。
09:44
モルガン・スタンレー、イーサリアム・ソラナETF申請を修正 ステーキングで報酬留保へ
モルガン・スタンレーがイーサリアム・ソラナETFの申請書を修正し、ステーキング条項を追加した。年率0.14%のスポンサー手数料を設定し、ステーキング報酬の95%をファンド内に留保する構造を採用。ETHのバリデーター待機列やスラッシングリスクの詳細も開示。
08:50
ビットコインマイナーハイブ、ベル・カナダと354億円規模の主権AI契約を締結
ビットコイン採掘企業ハイブの子会社バズHPCが、ベル・カナダおよびコヒアと総額約2億2000万ドルの3年間GPU契約を締結。カナダ国内に2304基のNVIDIA Grace Blackwell GPUを展開し、企業・政府向け主権AIインフラを構築する。
08:00
ストラテジーのSTRC優先株、安値更新 レバレッジ清算連鎖で額面割れ
ストラテジーの優先株STRCが過去最安値を更新し、STRC経由で購入した約12.9万BTCのビットコインに約21億ドルの含み損が生じていることが明らかになった。アナリストは清算カスケードが原因と分析しつつも、配当継続は可能との見方を示している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧