はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米CFTC、仮想通貨取引所コインベースの元幹部を市場監視部門トップに抜擢

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米CFTCが新人事を発表
米商品先物取引委員会(CFTC)が、市場監視部門のトップに、仮想通貨取引所コインベースの元幹部を任命した。デリバティブ商品のプラットフォーム管理や、ビットコイン先物のような新しい商品の査定を担当する。

米CFTCがコインベース元幹部を雇用

米商品先物取引委員会(CFTC)が、市場監視部門のトップにDorothy D. DeWitt氏を任命したことがわかった。

CFTCは、デリバティブ市場を初めとする仮想通貨の店頭取引などに対し、監督の責を負う規制機関だ。最近では、LedgerX社のビットコイン先物の審査が話題になった。

また先週末には、ビットコイン(BTC)やビットコインキャッシュ(BCH)などの業界ニュースに特化したサイト「Bitcoin.com」の取引所部門と、BCHの先物を上場させるために協議を行っていることが分かっている。

DeWitt氏は以前、米仮想通貨取引所コインベースで幹部を務めており、事業やマーケットの法務など幅広く担当したキャリアを持つ。また、他社でポートフォリオマネージャーを務めるなど金融業界での経験が豊富で、マネーロンダリングスペシャリストとしての資格も有している。CFTCでは、デリバティブ商品のプラットフォームを管理し、ビットコイン先物のような新しい商品を査定する役割を担う。

CFTCのトップ Heath Tarbert氏は、DeWitt氏の20年以上に渡る、金融や法律分野での経験に期待している。「DeWitt氏は、投資やリスク、また法律やコンプライアンスに関する経験があり、それに加えて仮想通貨の分散型台帳技術に対する知識を持っている。我々にとって非常に貴重な存在だ。規制に準拠した新しい商品の提供に貢献してくれるだろう」と期待を示した。

CoinPostの関連記事

米CFTCがビットコインキャッシュ先物を検討、アルトコイン 先物の先駆けとなるか
「Bitcoinドットコム」の取引所部門は、BCHの先物を上場させるために米商品先物取引委員会(CFTC)と協議を行なっている。アルトコインの先物の切り口になるか期待されている。
Bakkt、入出金開始で機関投資家から高い需要を実感 23日にもビットコイン先物提供へ
BTCの入出金を開始したBakktは、機関投資家による温度感と需要が予想通り高いことを実感していることを明かした。サービス提供にあたり重要なセキュリティ対策についてまとめた。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/19 金曜日
17:38
税制改正大綱で仮想通貨税制が大きく前進、申告分離課税20%と3年間の繰越控除を明記
政府・与党が2026年度税制改正大綱を決定。暗号資産取引に申告分離課税を導入し、税率は株式と同じ一律20%に。3年間の繰越控除制度も創設される。金商法改正を前提とした条件付きで、2028年施行の見通し。昨年の「検討」から具体化が進み、web3業界の発展に向けた重要な一歩として評価されている。
15:33
米国法銀行初、SoFiがステーブルコイン「SoFiUSD」を発行
米ソーファイ・テクノロジーズが完全準備型の米ドルステーブルコイン「ソーファイUSD」を発表した。パブリックブロックチェーン上でステーブルコインを発行する米国法銀行として初の事例となる。
14:15
2025年の仮想通貨盗難被害額5300億円突破、北朝鮮関連グループの犯行目立つ=チェイナリシス
チェイナリシスが2025年の仮想通貨盗難事件についてレポートを発表。総額5300億円規模であり、Bybitハッキングなど北朝鮮関連グループによる犯行が目立っている。
14:13
サークル、インテュイットと提携 USDC で税金還付や企業決済に対応
ステーブルコイン大手サークルが金融テクノロジー企業インテュイットと複数年の戦略的提携を締結。TurboTaxやQuickBooksなどでUSDCを活用した税金還付、送金、決済サービスを展開し、年間15兆円超の取引に対応へ。
12:10
米上院、トランプ氏の仮想通貨推進派2名を承認 CFTC・FDIC新委員長が就任へ
米上院は12月18日、トランプ大統領が指名したマイケル・セリグ氏をCFTC委員長に、トラビス・ヒル氏をFDIC委員長に承認した。両氏は仮想通貨推進派として知られ、デジタル資産に対するより友好的な規制環境の実現が期待されている。
11:28
米仮想通貨市場構造法案、1月に上院審議へ ホワイトハウス当局者が確認
米ホワイトハウスの仮想通貨担当官が、仮想通貨市場構造法案(クラリティ法案)の1月上院審議入りを確認。業界と伝統的金融機関が最終協議を実施、超党派の協力が成立の鍵に。
11:09
「10月の歴史的暴落の後遺症続く」ラウル・パル、仮想通貨の下落圧力は市場操作ではないと分析
グローバルマクロ投資家のラウル・パルが、10月10日に発生した仮想通貨市場の歴史的暴落について詳細を分析。市場操作の指摘は的外れであり、トランプ関税ショックとバイナンスの深刻な技術障害が重なり、数兆円規模の強制決済をもたらした大規模ロスカットに繋がったという。
10:35
SOL保有企業フォワード・インダストリーズ、株式をトークン化
仮想通貨ソラナの財務企業フォワード・インダストリーズは、自社の株式がソラナブロックチェーン上でトークン化されたことを発表。トークン化株式はDeFiで利用できるとした。
10:05
仮想通貨保有企業株、MSCI除外で約2兆円売却圧力 来年1月に判断
MSCIが仮想通貨保有企業を指数から除外する提案を検討。実施されれば39社で最大150億ドル(約2.2兆円)の強制売却が発生する可能性。業界は1,268の署名を集め強く反発。2026年1月15日に最終判断。
10:02
イーサリアム財団、「ステート肥大化」のリスクを指摘 3つの対応策提案
イーサリアム財団が、ネットワークのステート増大が続くことによる中央集権化リスクなどを警告した。この課題に対する3つの対策を提案している。
09:35
NYSEの運営会社ICEが仮想通貨企業ムーンペイに出資交渉、評価額50億ドル目指す
ニューヨーク証券取引所を運営するICEが仮想通貨決済企業ムーンペイへの出資交渉を進めていることがブルームバーグの報道で明らかになった。
08:35
JPモルガン、ステーブルコイン市場の成長予測を維持も1兆ドル規模には否定的
JPモルガンのアナリストがステーブルコイン市場は2028年までに5000億ドルから6000億ドルに達すると予測し、1兆ドル規模の予測を否定的に評価した。成長は仮想通貨市場全体と連動すると見ている。
07:55
トークン化株式xStocks、TON Walletに対応
株式のトークン化プラットフォームxStocksは、TONブロックチェーンのTON Walletに対応したことを発表。ユーザーはテレグラムからトークン化した株式やETFにアクセスできる。
07:44
JPモルガンのJPMコイン、コインベースのベースチェーンに移行
JPモルガン・チェースがデジタル預金トークンJPMコインを独自の内部ブロックチェーンからコインベースの「ベース」に移行した。機関投資家の需要に応え、24時間365日のほぼ即時決済を可能にする。
06:40
ビボパワー、韓国ファンドに4.5億XRP相当のリップル株式を調達へ
ナスダック上場のビボパワーがデジタル資産部門を通じて韓国の資産運用会社リーン・ベンチャーズ向けに3億ドル相当のリップル・ラボ株式を調達する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧