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米CMEビットコイン先物、今年最大の「窓埋め」完了

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物で、3月9日に発生した2020年で最も大きな「窓(ギャップ)」の窓埋めが完了した。

29日より価格高騰し始めたビットコインだが、翌30日も騰勢を強め、CME上で高値9200ドルを付けた。

急ピッチなビットコインの高騰に伴い、コロナ危機に伴う株式市場の暴落などの煽りを受け急落した3月8日前水準まで市場価格が回復した。日本円建でも100万円は目前に迫る。

CMEの窓について:米拠点の金融機関など大口がビットコイン(BTC)価格変動へのエクスポージャーを得るために使用するが、他に取り扱いのある金融商品同様、毎週金曜16:00(CST)から日曜17:00(CST)までが休場となるため、24時間365日動くビットコイン(BTC)市場がその間に急騰・急落した場合、CMEのチャート上にギャップが生じる。

これまでの統計データによれば、当日中に63%、全体で95%の確率で窓埋めが発生している。

CMEのビットコイン先物:米ドル建ての差金決済取引では、1時間内の主要ビットコイン取引所Bitstamp、Coinbase、itBit、Krakenなどの取引データを集計、GMT午後4時に算出したBRR基準で運用。よって、現物市場とは異なる独自の値動きをする事はない。=閉まる時間(大引け)→CMEが開く時間(寄付き)の価格差による影響。

CMEの取引時間:米国中央時間の日曜日から金曜日午後6時から翌午後5時(日本時間午前8:00~翌午前7:00)。CT午後5:00(日本時間で午前7:00)から60分間は取引休止時間。※夏時間は1時間異なる

ビットコイン急騰を解説する記事はこちらビットコイン、100万円の大台視野 仮想通貨市場の注目ポイントまとめ

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