世界発行部数3200万部を誇る「金持ち父さん・貧乏父さん」の作者であるロバート・キヨサキ氏は、裏付けのない米ドルを問題視し、仮想通貨がいずれドルに取って代わると発言している。
オーストラリアでのブックツアーを控えるキヨサキ氏はnews.com.auでのインタビューで、米国政府が頻りに紙幣を印刷すること(量的金融緩和政策)で経済バブルを人為的に膨らませる実態について、
世の中には、『フェイク』のお金がたくさん存在している。
1971年にニクソン大統領がゴールド・スタンダード制度を撤廃した以降、米ドルは全て『フェイク・マネー』となっている。
と言及。
また、ラジオ放送番組上の特集では3種類のお金について触れ、
金と銀は永久不滅のお金だ。
その次に政府が発行する法定通貨、ドルや円、ユーロがある。
もう一つは、人民のお金である仮想通貨だ。ドルはいずれ、金や銀と仮想通貨に負けると思う。
と見解を示した。
参考記事:‘Rich Dad’ author predicting “biggest crash in world history” (But he likes Bitcoin)
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