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ビットコイン120万円上昇、市場反発の背景とは?|仮想NISHI 仮想通貨アナリストが相場分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。

仮想通貨マーケットレポート(3/5 AM7時)

仮想通貨ビットコイン(BTC)市場は反転の兆しを見せ、一時120万円幅の上昇を記録した。ホワイトハウスのAI・仮想通貨責任者であるデイビッド・サックス氏が、DeFi取引に関する報告義務の撤廃を支持する姿勢を示したことや、米証券取引委員会(SEC)に新設された暗号資産タスクフォースが3月21日に活動を開始すると発表されたことも市場に好意的に受け止められた。また、エルサルバドルのブケレ大統領がビットコイン備蓄の継続購入を表明したことも、市場の押し上げ要因となった。

出典:Tradingview

関連:前日高騰の仮想通貨相場は全戻し、トランプ発表「仮想通貨準備金」に懐疑的な見方も

3月4〜5日相場状況

デリバティブ市場に目を向けると、「ホワイトハウス仮想通貨サミット」が開催される3月7日限の現物価格が先物価格を上回るバックワーデーションの状態が複数の取引所で確認されている。これは、価格が上昇しているにもかかわらず、需要が供給を上回っていることを示唆している。

オプション市場では、プットコールレシオ(PCR)が価格上昇にもかかわらず低下基調を維持しており(下画像黄矢印参照)、投資家の市場に対する見方は引き続き強気傾向であることが伺える。

主要アセットクラスとビットコインの相関関係を見ても、S&P500との相関係数は+0.41、金とは▲0.3、原油とは+0.52と、強い相関は見られない。このことから、現在の仮想通貨市場は米政府高官の発言などの影響を受け、独自の値動きを見せていることが考えられる。

現状分析(3/5日AM7時)

市場は、7日に予定されている「ホワイトハウス仮想通貨サミット」におけるトランプ大統領の演説内容を強く注目している。市場の期待を超える内容となれば、市場全体がさらなる上昇を見せる可能性がある。一方で、期待を下回る場合には「事実確定売り」による調整局面に入る可能性も否定できない。発言内容次第では、市場が大きく動く展開が想定される。

今後の重要な日程

3/6日 米ISM非製造業景気指数

3/6日 欧州中央銀行・政策決定会合

3/7日 米雇用統計

3/7日 トランプ大統領演説(ホワイトハウス仮想通貨サミット)

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寄稿者:仮想NISHI仮想NISHI
クリプトアナリスト。BTC Status Alert制作協力者、DECOCHARTの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。
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