
ポリゴンから拡大
分散型予測市場プラットフォームのポリマーケット(Polymarket)が、新たに仮想通貨ソラナ(SOL)での入金サービスを開始した。これまで主にポリゴン(Polygon)ネットワークに対応してきた同社が、サポートするブロックチェーンを拡大する戦略的な動きを見せている。
ポリマーケットは、分散型予測市場において世界的に注目される企業の一つで、ユーザーが政治、スポーツ、経済など幅広いイベントの結果を予測し、ステーブルコインUSDCを使って取引できるプラットフォームを提供してきた。今回のSOLトークン導入により、ユーザーはより多様なブロックチェーンを通じて資金を入金できるようになり、プラットフォームの利便性が大幅に向上する。
ソラナは、高速で低コストな取引が可能なレイヤー1ブロックチェーンとして知られている。ポリマーケットがソラナをサポートすることで、より多くのソラナユーザーにアクセスと選択肢を提供し、ユーザー基盤拡大を加速させる狙いがある。
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