WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所Bakktが初の企業買収へ|ビットコイン先物取引の承認待ち状況も並行した事業推進を強調

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Bakktの初企業買収
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親企業ICEが設立した仮想通貨取引所Bakktはリスク・マネージメントと財政運営におけるシステムと専門知識を統合するために、米老舗の独立先物仲介業者の一部の株を取得する契約に取り掛かっている。同社のBTC先物取引の予定日は未だ不明だが、事業を進める歩幅は止まっていない。

Bakktの新たな買収

世界最大級のニューヨーク証券取引所(NYSE)の親企業であるICEが設立した仮想通貨取引所Bakktは、新たに企業買収を行おうとしている。

BakktのCEOを務めるKelly Loeffler氏は日本時間15日、公式ブログ にて、Bakktが現在、独立の先物取次(仲介)企業Rosenthal Collins Group(RCG)の一部の株を取得する契約の段階に入ったと明らかにした。

先物取次業者(FCM)とは

米国において、先物取引の勧誘、受託、証拠金の受入れなどの仲介業務を行う先物取次業者。FCMは商品取引所法およびCFTCのルールにより、CFTCへの登録を義務付けられている。

Loeffler氏によると、RCG社は100年近くの実績を企業であり、昨年の12月には、世界有数の商品仲介業者Marex Spectronに全ての顧客口座を売却することを発表した。

そして、今回Bakktの買収は、Bakktのプラットフォーム開発に関連するRCG社の重要な技術的資産を目的としており、2月に契約を完了し、RCG社のチームをBakktへ迎えるという。

さらに、RCG買収の要点とは

  • リスク・マネージメントと財政運営のためのシステムと専門知識
  • デジタルアセットの普及を推進し、より多くの取引選択肢を顧客へもたらすために、規制の遵守・AML/KYCを補強する

直近のBakktの動向

直近では、Bakktの動きが多く見られる。

先日、Loeffler氏は、投資ラウンド1に成功したと伝えた。

発表によると、計12のパートナー企業と巨額投資者から、約200億円を調達し、出資企業の中から、ICEやMicrosoftのVC部門の名が上がっている。

また、Bakktは昨年11月に、本来12月に開始する予定だった「現物決済のビットコイン先物取引」を、出資完了の発表と同じ日(12月31日)に、「再び延期する」と正式に発表し、CFTC(米商品先物取引委員会)におけるの認可プロセスを延期に当たる主な理由と説明していた。

出典:www.theice.com

今回の企業買収を際し、同CEOはCFTCの認可進捗状況に関してこのように話した。

我々はCFTCの認可を待ちながらも、並行して業務を進めている。

最先端のプラットフォームを構築するためには、デジタルアセットのためのフィンテックエコシステムにおける金融市場の専門知識も、技術への投資も必要となる。

なお、今回の延期は、2018年12月末から始まった米歴史上でも最長の連邦政府機関の『閉鎖(シャットダウン)』が要因とされており、政府予算案の不一致による閉鎖の復旧見込みが未だ無いため、CFTCの機能再開にかけられているBakktの審査結果と開始予定日に関しては不透明感が残っているままである。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

仮想通貨の購入を報告した米議員が大統領選に出馬へ|米国政府内で広がる支援の輪
米ハワイ州の下院議員(民主党)Tulsi Gabbard氏は11日、来年行われる大統領選挙への出馬に乗り出すことを発表した。当選すれば、米史上最年少の大統領となる同氏は、依然財務諸表によってイーサリアムとライトコインを購入していたことが判明している。
香港一の富豪も仮想通貨への関心示す ビットコイン先物提供予定「Bakkt」への出資が判明
ニューヨーク証券取引所の運営会社ICEが手がけ、マイクロソフトやスターバックスも出資している仮想通貨取引プラットフォームBakktに香港で最も裕福な長江実業グループの創設者兼会長の李嘉誠氏も出資していた事が判明した。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者10,000名突破。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/31 土曜日
14:02
仮想通貨犯罪追跡大手チェイナリシス、不正アクセス被害に
仮想通貨分析大手チェイナリシスが30日、顧客のユーザーIDや氏名などへの不正アクセスを公表した。10月には日本の佐川急便や米国のオラクル・ヘルスを含む数百件の個人情報漏えいも確認されている。
13:45
米クラリティー法案が再び焦点に、バイナンス被害で資産凍結の法的保護めぐり論争広がる
仮想通貨取引所バイナンスで約63億ドル(1兆円超)の被害が出たハッキングを受け、ルミス上院議員は、クラリティー法案が成立していれば不審な取引を凍結できたと主張した。これに反論も出ており、業界団体は取引所の連邦監督を議会に求めている。
13:10
テザー社、USDT準備金の超過分が1兆円超えに回復 6月末から約2倍に
ステーブルコインUSDTを提供するテザー社は、7~9月期の準備金保証報告書を公表した。9月末の超過準備金は79.5億ドルで6月末から約2倍になっている。
11:02
ハイパーリキッドの収益源多角化、USDC準備金利回りなどの割合増加=レポート
グレースケールによると、ハイパーリキッドのコア取引手数料は9割超から約6割に低下し、HIP3や準備金利回りなど様々な部門からの収益が前年から倍増している。
10:20
東証上場イオレ、保有151.21ビットコインを全量売却へ AIデータセンター投資に充当
東証上場のイオレは30日、ビットコイン151.21BTCの全量売却を決議した。売却見込額は18億3,100万円、売却損は約2億5,400万円の見込みで、代金はAIデータセンター事業関連投資に先行して充てる。
09:20
北朝鮮ハッカー、バイナンス1兆円窃盗の大半をわずか約20分で実行 秘密鍵に頼らず署名悪用
バイナンスで1兆円相当の資産が流出し、大半が約20分に集中したことが判明。分析会社は秘密鍵の盗難・漏洩ではなく署名の仕組みへの侵害と指摘し、EIP-7702が悪用された手口を踏まえ、承認ルールの独立判定などの対策を挙げた。
07:32
米CFTC委員長、バイナンス被害めぐり仮想通貨取引所が選べる伝統金融並みの保護を提案
米商品先物取引委員会(CFTC)のセリグ委員長は30日、バイナンスで29日に起きたハッキングを受け、仮想通貨取引所が任意で連邦登録できる選択肢を設ける考えを示した。米国のデリバティブ市場と同じサイバー対策などが適用される。
07:05
米仮想通貨関連株が全面安、1兆円規模のハッキングも市場全体への脅威は限定的とアナリストが見解
30日の米国株式市場ではバイナンスの1兆円不正流出事件を受けて、コインベースが10.62%、サークルが9.3%下落した。ウォール街の3社は市場全体の脅威になる根拠は乏しいとみている。
06:20
トランプ大統領、バイナンス1兆円被害めぐり北朝鮮関与の可能性を調査中
トランプ大統領は30日、仮想通貨取引所バイナンスのハッキングに北朝鮮のハッカー集団が関与したか調べていると話した。チェイナリシスは1兆円近くのハッキングは北朝鮮によるものだと強く確信している。
06:05
バイナンス、ハッキング被害の補償に約1兆円を確保
バイナンスは31日、ハッキング被害の補償に自社資金63億4000万ドル超を確保したと明らかにした。被害額の約80%分は流出と同じトークンで保有しており、残りも買い付けを進めている。
10/30 金曜日
21:25
SBI VCトレードとビットバンク、バイナンスの暗号資産流出で顧客資産に影響なし
SBIホールディングスが30日、バイナンスの暗号資産不正流出事案について、子会社各社のバイナンスに対するエクスポージャーは現時点で限定的で、連結業績への影響はないと発表した。SBI VCトレードとビットバンクの顧客資産への影響もない。
19:10
バイナンス、ハッキング調査で複数の侵入箇所が判明
バイナンスは30日夕方、仮想通貨の流出事件で他の侵害箇所が見つかったと公表した。出金サービスは45時間後の再開に向けて予定通りに進んでいるという。
17:29
レジャーに続きトレザーでも不正部品の報告 東南アジア販売店経由
ハードウェアウォレット大手トレザーは30日、東南アジアの販売店クリプトビリスが売ったSafe 5に不正部品が組み込まれていたとの報告を公表。同店で3月以降に購入した利用者に新しいリカバリーフレーズでの資金移動を求めた。レジャーの改ざん事件に続く報告。
16:45
フランス上院、仮想通貨の税務報告枠組み「CARF」合意の法案可決
フランス上院は、仮想通貨の税務情報を各国当局と交換する枠組み「CARF」を承認する法案を可決した。次は国民議会で審議され、成立すれば2027年に交換が始まる見込みだ。
16:44
金融庁、海外8地域の金融制度調査を公表 ステーブルコイン規制も整理
金融庁は30日、米欧中など8カ国・地域の金融制度に関する委託調査を公表した。暗号資産交換業者を扱う節では、米ジーニアス法やMiCA規則、中国が2月に出したRWA禁止の新通知まで、各地の暗号資産・ステーブルコイン規制を整理している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧