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グルメアプリ「SARAH」がWorld IDを導入 口コミの信頼性を強化へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「SARAH」がWorld IDを導入

月間200万人以上の利用者を誇り、日本最大級のメニュー単位の口コミ数を持つグルメアプリ「SARAH」は7日、個人認証機能「World ID」との連携を発表した。

新しいアカウントを作成する際に、World IDを利用した認証方法が選択可能となった。

出典:株式会社SARAH

World IDは、OpenAIの共同創設者サム・アルトマン氏らが発足したWeb3プロジェクト「WorldCoin」の基幹技術であり、「Orb(オーブ)」と呼ばれる生体認証デバイスを使用して、人間の目の虹彩をスキャンし発行されるIDである。

この技術により、個人を高精度に識別することが可能だ。口コミサービスを提供するSARAHにとって、複数アカウントによる不正投稿やなりすまし投稿は長年の課題であったが、World IDを用いて真実性の高い口コミデータを収集し、プラットフォームの信頼性を大幅に向上させることが期待されている。

口コミサービスを提供するSARAHにとって、複数アカウントによる不正投稿やなりすまし投稿は長年の課題であった。World IDとの連携により、真実性の高い口コミデータを収集し、プラットフォームの信頼性を大幅に向上させることが期待されている。

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新たな顧客へのリーチ・認知度向上へ

現在、World IDは160カ国以上で1,000万人以上のユーザーに利用されており、SARAHはこの技術との統合によって新しいオーディエンスにリーチし、プラットフォームの認知度向上を図る計画だ。

株式会社SARAHの代表取締役CEOである酒井勇也氏は、「World IDとの連携により、ユーザー認証の信頼性と透明性を一層向上させ、信頼できるサービスを目指します。今後も革新的な技術を取り入れ、より安全で便利なプラットフォームを提供することで、ユーザーの皆様に信頼されるサービスを目指してまいります」と述べている。

SARAHは、創業10周年を迎えるにあたり、さらなる成長を目指してWeb3技術を積極的に導入している。昨年9月には、Ava Labsとの戦略的提携を通じて、トークンやNFTを活用する計画を発表し、ユーザーエンゲージメントの向上を図っている。2024年には、ONIGIRI ChainやNOREN NFTのリリースも行った。

今後はWorld ID認証を行っているアカウントに対して、UMEトークンの配布量を増加させるなどのインセンティブを導入し、ユーザーの利用を促進する予定である。

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