はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

中国の規制当局:WeChat上の複数仮想通貨取引所のアカウントをブロック

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

wechat上で取引所アカウントがブロックされる
中国メディアであるCaixinは、中国の規制当局が、「WeChat」上でいくつかの取引所(OKEXを含む)のアカウントをブロックした、と報じました。
国内主導取引所の噂
中国人民政治協商会議(CPPCC)のWang氏は、中国人民銀行や中国証券監督管理委員会の協力のもと、規制された仮想通貨取引所を構築すべきだと発言した。

WeChat上の取引所アカウントがブロックされる

3月6日、中国メディアのCaixinは、中国の規制当局が、国内最大のソーシャルアプリ「WeChat」上でいくつかの取引所(OKEXを含む)のアカウントをブロックした、と報じました。

以前より、中国は、国内の仮想通貨取引及び、ICO関連のウェブサイトへのアクセスをブロックする、と報じられていました。

CoinPost関連記事

中国:国内外の全仮想通貨、ICO関連サイトへのアクセスを遮断する
中国の中央銀行は国内のトレーダー及び、投資家達が国外の仮想通貨取引所を使用する事を禁止するために、さらなる効率的なファイアーウォールの構築を進めている。

中国はICOの全面禁止後、国内仮想通貨取引所を停止させる命令をするなど、仮想通貨に対し厳しい姿勢を見せています。

中国政府が国内投資家の取引所への資金流入を抑えたいと考えていることは何度も指摘されてきたことですが、今回もその考えに基づいた行動だと推察されます。

国家主導の取引所の噂?

中国人民政治協商会議(CPPCC)のWang氏が、ブロックチェーンや仮想通貨に焦点を当てた提案をしたことで話題になりました。

その内容は、中国人民銀行(PBOC)や中国証券監督管理委員会(CSRC)の協力のもと、規制された仮想通貨取引所を構築すべき、というものです。

仮想通貨業界へのチャイナマネー流入復活の可能性浮上により、仮想通貨界隈で一時話題になりました。

この案は、まだ正式に決定している訳ではないため、直ちに状況が改善する見込みはそれ程高くないと思われます。

しかし一方で、中央集権的な仕組みで実行出来るのであれば、政府が許容する可能性もあります。

3月4日に開かれた、全国人民代表大会では、中国の金融規制当局関係者が、ブロックチェーンは完全に分散化されず、中央集中型システム上に構築される方が、より効果的に機能すると述べています。

CoinPost関連記事

中国金融規制当局:ブロックチェーンは中央集中基盤上でより効果的に機能すると主張
中国の金融規制当局関係者が、ブロックチェーンは完全に分散化されず、中央集中型システム上に構築される方が、より効果的に機能するとの考えを述べました。ここから中国政府のブロックチェーン技術に対する姿勢が読み取ることが出来るかもしれません。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/06 木曜日
16:25
ソラナ特化型戦略企業「SOLプラネット」が設立される
ソラナブロックチェーンに特化した戦略企業「株式会社SOLプラネット」が2025年11月4日に設立。外資系金融出身の野坂幸司氏がCEOを務め、企業向けにコンサルティングからインフラ構築まで一貫したサービスを提供する。
15:57
イギリス・カナダが米国に追随、ステーブルコイン規制を推進
イギリスとカナダが相次いでステーブルコイン規制計画を発表。イングランド銀行は米国と足並みを揃えた規制枠組みの導入を表明し、カナダも法定通貨担保型発行者への規制強化を打ち出した。
13:50
仮想通貨「最後の1000倍成長チャンス」はプライバシー分野、ゼロ知識証明技術が実用化された今が転換点
ソラナHeliusのMert Mumtaz CEOは、仮想通貨ではプライバシー領域が最後に残った課題であり、市場が未開拓であるため、「最後の1000倍」であり、大きなチャンスが期待できると主張した。
13:30
新規レイヤー1「モナド」、11月24日にメインネット稼働へ
モナド財団が11月24日にメインネットをローンチすると発表。毎秒1万件のトランザクション処理とEVM互換を実現する次世代レイヤー1ブロックチェーン。総額2億4000万ドルを調達し、約23万人へのエアドロップも実施。
13:20
仮想通貨が他のリスク資産に遅れを取っている理由は? 最新市場分析
大手マーケットメイカーのウィンターミュートが仮想通貨市場の最新レポートを公開した。ビットコインなどのパフォーマンスが株式など他のリスク資産より低迷している理由を分析している。
13:00
ソラナ・カンパニーが最大153億円の自社株買いを承認、仮想通貨財務企業の戦略転換が加速
ソラナ保有企業のソラナ・カンパニーが最大1億ドルの自社株買いプログラムを承認した。仮想通貨財務企業による株価対策が広がっている。
11:46
仮想通貨反発でビットコイン10万ドル台回復、トランプ大統領の「米国をビットコイン大国に」宣言再び
ビットコインが102,900ドルに反発も週初来7%安の下落基調。イーサリアムは7.6%高で市場をアウトパフォーム。トランプ大統領が「米国をビットコイン超大国に」と改めて宣言。政府閉鎖長期化で仮想通貨規制の進展に懸念も。
11:10
ウィズダムツリー、チェーンリンクと提携 ファンドデータをオンチェーン化に
ウィズダムツリーがチェーンリンクと提携し、トークン化プライベートクレジットファンドCRDTのNAVデータをブロックチェーン上に記録。機関投資家のDeFi参入を促す新たな取り組み。
10:50
ビットコイン財務企業FUTURE、下落相場も約53億円を資金調達
スイスの仮想通貨ビットコイン財務企業FUTUREは、約53億円の資金調達を完了したことを発表。出資者や支援者に著名な企業や人物が名を連ねており、今後の事業展開に注目が集まる。
10:05
仮想通貨企業戦略に暗雲、イーサリアム急落でトム・リーのビットマイン社が2600億円の含み損に
イーサリアムが3400ドルを下回り、トム・リー氏率いるビットマイン社は17億ドルの含み損を計上。企業による仮想通貨保有戦略の見直しが進んでいる。
09:45
ロビンフッド決算報告 仮想通貨取引収益が4倍に成長
投資アプリ「ロビンフッド」の2025年7~9月期決算を報告した。ビットコインなどの仮想通貨取引収益が前年比4倍増を記録し、予測市場も拡大中だ。
08:45
キリフダ、企業の売掛債権に1万円から投資できるトークン化債権サービス開始へ
キリフダは企業の売掛債権に1口1万円から投資できるトークン化債権マーケットプレイス「おカネのこづち」を年内公開する。企業の資金繰り支援と個人投資家の社会貢献ニーズを結びつけるプラットフォームだ。
07:55
フランクリン・テンプルトン、香港初のトークン化MMF運用開始
金融大手フランクリン・テンプルトンは香港でトークン化された米ドル建てマネーマーケットファンドを開始した。ルクセンブルグ登録で短期米国債を裏付けとし、香港金融管理局のフィンテック2030計画下での初の取り組みとなる。
07:15
S&P指数をオンチェーン化、ディナリとチェーンリンクの提携で
ディナリ社はチェーンリンクと提携し、S&Pデジタルマーケッツ50指数をオンチェーンで検証可能にする。米国株35社と主要仮想通貨15銘柄で構成される初のトークン化ベンチマークが第4四半期にローンチ予定だ。
06:50
「米政府はCZ氏の恩赦を精査済み」ホワイトハウス報道官が妥当性強調
米報道官は、トランプ大統領による仮想通貨取引所バイナンス共同創設者CZ氏への恩赦ついて会見で質問に応じた。徹底的に精査した上で判断を行なっていると妥当性を強調している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧