はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインチャート分析:売られ過ぎの目安RSI30%を下回り、節目となるか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「売られすぎ」の目安下回る
BitfinexのRSIチャートを分析すると同指数は2016年8月と同水準となる26.4%まで下落しています。RSIの売られ過ぎを示す基準が30%であるため、RSIだけで見れば安値近辺に近づきつつあると考えられ、反発する可能性も考えられます。
RSIとは
投資家の心理状況を表す為に考案されたテクニカル指標。このRSIの数字が高いと「買われ過ぎ」、低いと「売られ過ぎ」となり、相場の強弱を教えてくれるテクニカル指標で、株式の世界では一般的には70%以上だと買われ過ぎ、30%以下になると売られ過ぎと言われている。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

「売られ過ぎ」を示すRSI30%を下回る

ビットコイン(BTC)価格は下落を続け、2月5日以来(参考:BTC/USD,BITFINEX)となる水準にまで下落しました。

BitfinexのRSIチャートを分析すると同指数は2016年8月と同水準となる26.4%まで下落しております。

RSIの売られ過ぎを示す基準が30%であるため、RSIだけで見れば安値近辺に近づきつつあると考えられ、反発する可能性も考えられます。

出典:tradingview

上記チャートを見ると、BTC/USDは過去にも売られ過ぎの基準であるRSI30%をを下回っておりますが、その後価格は上昇をみせております。

2018年2月6日にRSIが30%以下をつけた後、価格が反転しわずか2週間で6,000ドルから11,788ドルまで急上昇し、結果的に96%の上昇率を見せました。

更に過去に遡ると、ビットコインは2016年8月14日にBitfinexでRSIは約26%をつけ、価格は約563ドルまで下落しましたがその後、反転し、現在の価格ベースで見ても980%の上昇率となっております。

出典:tradingview

ただ、一点気をつけたいのは2015/8/18にビットコイン歴史上、過去最低値となるRSI16.1%という記録もあり、本当にここから上昇するのか、ここが底値なのか慎重に市場を見ていく必要があります。

Sell-Off Over? Bitcoin’s RSI Just Hit Its Lowest Level Since 2016

Jun 13, 2018

参考記事はこちらから

CoinPost関連記事:

ビットコイン チャート・価格・相場・最新ニュース一覧
ビットコイン(Bitcoin/BTC)のチャート・価格・相場や、最新ニュース一覧を掲載しています。また、ビットコインとは何か、通貨の概要やその詳細も解説しています。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/07 月曜日
12:39
米SEC、2回目の仮想通貨「円卓会議」で取引規制について議論へ 
米証券取引委員会が仮想通貨規制に関する2回目の円卓会議を開催。取引規制がテーマでコインベースやユニスワップなど業界代表が参加する。トランプ政権下での規制見直しの一環だ。
11:01
トランプ関税と中国の報復関税で金融市場激震、ビットコイン相場にも波及
中国の報復関税発表で米中貿易摩擦リスクが急激に悪化し、ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)も暴落した。日経平均株価は一時2900円超安となるなどブラックマンデーの様相を呈したほか、米国株式市場では週間で8.2兆ドルが消失し、リーマン・ショックを上回る規模に。
10:07
元UFC王者コナー・マクレガー関連のミームコイン、資金調達目標を大きく下回る
MMAスター選手コナー・マクレガー氏とRWG DAOによる「REAL」トークンは、ローンチに必要な目標調達額を達成できなかった。ミームコイン市場の冷え込みを示す事例となった。
04/06 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トランプ関税ショックでBTCなど下落や三井住友FGがAVAXらと協業など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
トランプ関税リスクオフの流れ一巡、この先の米金融政策の手掛かりに注目|bitbankアナリスト寄稿
トランプ大統領の相互関税発表で世界的なリスクオフ相場となる中、ビットコイン価格は一時1200万円を割り込むも反発した。bitbankアナリスト長谷川氏は、米金利低下と景気後退後の金融緩和期待、ドルからの資金逃避がビットコインを下支えしていると分析。米雇用統計やパウエル発言など今後の重要指標にも注目。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ大統領の関税措置に高い関心
今週はイーロン・マスク氏によるDOGE省とドージコインの関連性否定、トランプ大統領の関税発表後の市況、CryptoQuanによる仮想通貨ビットコインの相場分析に関するニュースが最も関心を集めた。
04/05 土曜日
13:30
DeFiのTVL、12月から30%下落 世界経済不安とトランプ関税政策の影響鮮明に
米国の関税政策やインフレ懸念を背景にDeFiの預かり資産総額が12月のピーク時から約30%減少している。識者はイノベーションやRWAが回復の鍵になるとの見解を示した。
12:55
ビットコイン開発者 量子コンピュータ対策のハードフォークを提案
仮想通貨ビットコイン開発者が量子コンピュータからの資産保護のため、古いアドレスから安全なウォレットへの強制移行案を提案。マイクロソフトの新技術「マヨラナ・ワン」開発で量子脅威が現実味を帯びる中、仮想通貨業界全体で対策議論が加速している。
11:00
ソラナ基盤DePIN「XNET」、通信大手AT&Tと提携 WiFiホットスポット提供へ
ソラナベースのDePINプロジェクト「XNET」が通信大手AT&Tと提携した。AT&Tユーザーも、XNETによるWiFiホットスポット網を利用可能となる。
10:00
PayPalとVenmo、ソラナとLINKの取引サービスを追加
決済大手PayPalとVenmoが仮想通貨サービスを拡充し、ChainlinkとSolanaの購入・保有・販売・送金に対応。サービスは米国居住者に限定される。
09:05
世界同時株安のなかでのビットコイン市場分析|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは株式市場が歴史的な下落幅を記録するなかで下落基調となっている。中国が米国に対する報復関税を発表したことを受けて急落し、一時は70万円幅の下落となった。
08:25
ブラックロックの「BUIDL」、3月の分配金がトークン化国債ファンドの史上最高額に
ブラックロックのBUIDLのトークン化を担うセキュリタイズは、25年3月のBUIDLの分配金が推定で6億円超だったと発表。この金額はトークン化した国債ファンドの1カ月の分配金として史上最高額だという。
08:10
トランプ関税で金融市場混乱もビットコインは注目される存在に 「米国孤立のヘッジ」とする見解も
トランプ大統領の全世界に対する関税政策発表で市場が急落する中、アーサー・ヘイズ氏は「ビットコインにとって好材料」と分析。スタンダード・チャータード銀行専門家も「米国孤立のヘッジとして機能」と指摘し、88000ドル復帰の可能性を予測。
06:55
トランプ関税政策で米仮想通貨企業はIPO見直しか、専門家が指摘 The Block報道
トランプ大統領の全世界関税政策発表を受け、仮想通貨企業の米国上場計画が中止に向かう可能性が浮上。市場混乱でサークル社など有力企業もIPO再考か。専門家は「100年で最大の政策的失敗」と警告した。
06:15
米SEC、USDCなどの米ドル連動ステーブルコインは証券ではないと公式見解
米証券取引委員会(SEC)が「カバード」ステーブルコインを証券と見なさないとする公式見解を発表。実物資産で裏付けられ、米ドルと1対1で交換可能なステーブルコインの発行・償還プロセスはSECへの登録が不要となる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧