はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

『リップル(XRP)をバイナンスの基軸仮想通貨にすべき』Twitterで大反響の要望にWeiss Ratingsも賛同

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

XRPを基軸通貨へ
とあるユーザーが発信した「リップル(XRP)をバイナンスの基盤通貨にすべき」とのツイートが、SNS上で多大な反響を呼んでいる。アンケート結果などを受け仮想通貨の格付け会社Weiss Ratingsも賛同しており、今後の動向に注目。

XRPを基軸通貨へと呼びかける

C3|Nik氏(@C3_Nik)は8月9日、仮想通貨リップル(XRP)を世界有数の仮想通貨取引所Binanceにて、基盤通貨として採用して欲しいことを主張する以下のようなツイートを投稿しました。

バイナンスCEOのCZ氏へ。私たちは、価値を迅速に移動させることを可能にした仮想通貨XRPを 取引所Binanceの基盤通貨の一つとして採用して欲しいと考えている。

彼らに、このメッセージが届くように、みんな拡散してほしい。

このツイートは世界中の投資家に瞬く間に拡散され、8月13日時点で1,400RT(リツイート)以上に。98,000フォロワーを抱えるSBIホールディングス代表取締役社長の北尾吉孝氏も、自身の公式Twitter(@yoshitaka_kitao)でリツイートしています。

現時点で取引所Binanceは、基盤通貨として、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)、そして、独自通貨のバイナンスコイン(BNB)の4種類を採用しています。

C3|Nik氏のツイートには、コメントにて、取引所Binanceが仮想通貨XRPを基盤通貨として採用することによるメリットについて、以下のように概説しています。

  • さらに迅速で安価な取引所になるための後押しする
  • より大勢の新規ユーザーの獲得できる可能性が高い
  • XRPは取引所間で資金移動する際に最速のデジタル資産であり、他取引所も基盤通貨として迎え入れる準備を始めている可能性がある
  • XRPは、クジラと呼ばれる大口投資家を惹きつけ、取引所の取引量も増加させ、Win-Winの状況を作り出す

格付け機関Weiss Ratingsの評価

1971年創業で、株式や金融機関、仮想通貨などの格付けを行う世界有数の格付け会社「Weiss Ratings」も、公式Twitterアカウント(@WeissRatings)で、仮想通貨XRPを基盤通貨として採用する案に対して、以下のように賛同しました。

私たちは、XRPが取引所間の資産移動を最も迅速に行うことができるデジタル資産であると考えている。

バイナンスが、この通貨を基盤通貨として採用するのは適切であると言える。なぜ私たちは、わざわざ仲介通貨を経由して取引しなければならないのか?

さらに、Weiss Ratingsに勤め、数学と経済の専門家であるJuan Villaverde氏も、Weiss Ratings公式Twitterを通して以下のようにコメントしています。

みんなありがとう! あなたたちは、私を説得させることに成功した。

私は、これから取引所間で資金を移動させる際に、XRPを使用する。承認を待つ必要もないし、非常に速いからね。

実際Weiss Ratingsは、7月21日に、同公式アカウント上で取引所間の資産移動の際にどの通貨が最も適しているかを問うアンケートを実施。4つの選択肢が提示され、7,600人近くの投票結果は以下の通りです。

  • イーサリアム:8%
  • リップル:78%
  • ビットコイン:6%
  • その他の通貨 :8%

取引所バイナンスは、今回のC3|Nik氏のツイートに対して沈黙を保ったままですが、このように、仮想通貨XRPが「取引所間の資金移動に適している」と主張され、Villaverde氏を始めとする大勢の人々から支持を受けているのは、注目すべき事実であると言えるでしょう。

CoinPostの関連記事

リップル チャート・価格・相場・最新ニュース一覧
リップル(Ripple/XRP)のチャート・価格・相場や、最新ニュース一覧を掲載しています。また、リップルとは何か、通貨の概要やその詳細も解説しています。
サンタンデール銀行がリップル社と共に国際送金アプリを開発
2018年1月末に行われた決算発表で示唆されていた国際送金アプリですが、今回サンタンデール銀行のイギリスCEOであるNathan Bostock氏が、2018年春を目処にリップル社と共同で国際送金アプリをリリースする主旨を再確認しました。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
18:08
米SEC委員長が警告、「仮想通貨が史上最強の金融監視システムになる恐れ」
SEC委員長が仮想通貨タスクフォース円卓会議で、過度な規制により仮想通貨が史上最強の金融監視システムになる恐れがあると警告。国家安全保障とプライバシー保護のバランスを強調し、トランプ政権の方針と一致する姿勢を示した。
17:22
ナスダック、23時間取引体制を提案 仮想通貨取引モデルが影響か
ナスダックが1日23時間の株式取引体制を米SECに提案。仮想通貨の24時間取引が投資家の期待を変化させたことを背景に、2026年後半の導入を目指す。NYSEも22時間取引の承認を取得済み。
16:15
ペイパル、SparkでPYUSD貯蓄商品をローンチ 年利4.25%
ペイパルがSparkと提携し、年利4.25%のPYUSD貯蓄商品を開始。10億ドルの預金目標を掲げ、Paxosの連邦免許取得により規制面での優位性も確保。
15:27
中国で仮想通貨マイニング施設が大規模停止か 当局が2週間前に警告
中国新疆で仮想通貨マイニング施設の大規模停止が報じられた。ビットコインのハッシュレートが急落し、40万台のマシンが停止したとの推定も。2021年の全国取り締まり後、地下で復活していたマイニング活動に再び規制の動きか。
13:30
2025年ブロックチェーン人気ランキング、XRP初のトップ10入り=CoinGecko
CoinGeckoが2025年ブロックチェーン人気ランキングを発表した。ソラナが2年連続トップとなるも関心度は12ポイント減少した。XRPレジャーが初のトップ10入りを果たし、SuiとBNB Chainのシェアが大幅に拡大した。
13:00
Visa、銀行向けステーブルコイン事業支援を開始
決済大手Visaが「ステーブルコイン・アドバイザリー・プラクティス」を立ち上げた。銀行や企業のステーブルコイン戦略構築を支援する。
11:07
トランプ関連のアメリカン・ビットコイン、1000BTCを追加購入
トランプ関連のアメリカン・ビットコインが12月に1000BTC以上を追加購入。上場企業上位100社の保有総額は108万BTC超に達し、企業のビットコイン財務戦略が加速。
11:05
SBIとスターテイル、信託型円建てステーブルコイン共同開発へ
SBIホールディングスとStartale Groupが日本の金融規制に準拠した円建てステーブルコインの共同開発でMOUを締結。信託型3号電子決済手段として2026年度1Qのローンチを目指す。
10:20
仮想通貨「市場構造法案」採決は2026年に先送り
米上院銀行委員会がビットコインなど仮想通貨の市場構造を定める「市場構造法案」の採決を来年に先送りした。超党派による協議が継続中だ。
10:05
仮想通貨投資商品、先週は約1340億円の資金が純流入
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約1,340億円の純流入だったと報告。ビットコインなどの原資産別のデータも公開している。
09:59
ビットコインのアクティブアドレスが1年ぶりの低水準に、マイナー収益圧迫
ビットコインのアクティブアドレスが66万件と1年ぶりの低水準に落ち込み、マイナー収益も減少。Glassnodeによると、ETF承認後に取引がオンチェーンからETF経由にシフトしており、手数料の低迷が続けば長期的なネットワークセキュリティに懸念が生じる可能性がある。
09:35
メタマスクがビットコイン対応を追加、法定通貨での購入や送金が可能に
イーサリアム最大級のウォレット、メタマスクがビットコインのネイティブサポートを発表した。法定通貨での購入、ネットワーク送金、他の仮想通貨との交換機能が利用できるようになった。
08:30
ビットワイズ、ハイパーリキッドETFの修正届出書を提出 
ビットワイズが16日、ハイパーリキッドETFの修正登録届出書を提出し、ティッカーシンボルと運用手数料を設定した。ブルームバーグのアナリストは、通常こうした動きは上場が近いことを示すと指摘。
08:05
ビットコイン一時80万円下落、米規制先送りと雇用統計前で市場に警戒感広がる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で一時約80万円下落した。米上院で市場構造法案の審議が2026年へ先送りされることが決定されたことに加え、米雇用統計が16日に発表されることを受け、投資家の警戒感が高まったことが主な下落要因である。
07:50
トランプ大統領のFRB議長候補、仮想通貨支持派ハセット氏に反対の声=CNBC
CNBCによると、FRB議長候補として有力視されていたケビン・ハセット氏に対し、トランプ大統領に近い高官らから反対の声が出ている。トランプ氏は13日、ケビン・ウォーシュ元FRB理事が候補リストのトップに浮上したと述べた。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧