ウィンクルボス兄弟によって設立された仮想通貨取引所Geminiは、様々な噂が立っているテザー(USDT)の代替手段となりえる、米ドルに裏付けされたERC20トークンであるGemini dollar(GUSD)の作成を発表。
この通貨は世界で初めての規制当局の認可を得た、法定通貨裏付け仮想通貨となる。
これまで、仮想通貨のようにオープンかつ分散性を持ちながら、信用性があり規制されたデジタル版米ドルは無かった、Gemini dollar(GUSD)は、ブロックチェーン技術に、米ドルの信用性と価格の安定性をかけ合わせ、米国規制当局、より正確に言えばニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の監督とも結び付いているとも発表している。
今までテザー問題に悩まされた仮想通貨の大きな進展であると同時に、法定通貨を担保に無許可でデジタル通貨発行を行なっていた懸念が残る中で、規制当局に認可される通貨が発表されたことはかなり重要な動きと言えるだろう。
詳細記事を公開しました:仮想通貨の価格操作、ビットコインETFにも影響?規制局認可の新ペッグ通貨「GUSD」の重要性
9月10日にウィンクルボス兄弟によって創業された仮想通貨取引所Gemniが、米ドルに裏付けられたペッグ通貨”Gemni Dollar(GUSD)”を発行することを発表した。
参考記事:Breaking: Winklevoss’ Gemini Launches U.S. Dollar-Pegged Cryptocurrency
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