はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引プラットフォームAbraが、主要10通貨に一律投資可能なインデックス商品の提供開始 最低5ドルから投資可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Abraがインデックスを提供開始
仮想通貨ウォレットAbraが、新たに10の仮想通貨銘柄を含むインデックス商品のローンチを発表した。一般投資家でもスマホから簡単に投資を可能にする商品が続々と提供を開始して始めており、主要アルトコインへの資金流入にいい変化が見られる。

Abraがインデックスをローンチ

仮想通貨のウォレットや取引プラットフォームとして機能するAbra社は、今週一般投資家向けにスマホから投資が可能になるインデックスのローンチを発表した。

Bitwiseと提携して発表されたインデックスは、BIT10仮想通貨インデックスをベースにしており、仮想通貨市場の85%を占める主要10通貨に対して一律で投資できる。

現在(5日17時)公表されている組成比率は以下の通り。 最新の内容はこちら から確認できる。

  • Bitcoin 61.19%
  • XRP 11.94%
  • Ethereum 11.47%
  • Bitcoin Cash 4.95%
  • EOS 2.84%
  • Stellar 2.49%
  • Litecoin 2.12%
  • Dash 1.07%
  • Monero 1.03%
  • Zcash .89%

BIT10は、時価総額の比重に応じてビットコイン、イーサリアム、リップルやイオスの価格変動を併せるデリバティブ商品だ。

ローンチページによると、Bitwiseがインデックスの管理を担当しており、毎月インデックスの調整を行う予定だ。

BIT10の購入には、取引頻度の制限や取引手数料などはないが、最低5ドルの最低投資が必要となる。

Abraに似た仮想通貨投資商品では、BIT10インデックスが現物に影響されない商品を提供している。

しかし今回Abraが提供するような商品の利点としては、難解な投資法を回避しながら、投資機会を一般投資家に提供できる点だ。

元グーグルのプロダクトディレクターだったSteve Lee氏は、ビットコイン投資に懐疑的なフォロワーに対して、このようにツイートしている。

もし0.28BTCを購入して保有し続けたら、(総発行量の観点から)世界人口の1%以上があなたよりビットコインを保有することは絶対に起こり得ない。今、たった20万円を投資するだけで来たるビットコインの世界で、あなたは人口の1%に入ることができる。

SBI Ripple Asiaも、リップルDTLベースの支払いアプリ「マネータップ」をリリースしている。

コインベースは、機関投資家向けには6月に2500万円からの投資を対象に、インデックスを一般投資家向けには先週末に5つの仮想通貨をまとめたバスケット取引を発表した。

なお、コインベースの商品名は「コインベース・バンドル」で、25ドルからアメリカや欧州で購入可能になる。

今後、機関投資家の市場参入だけではなく、一般投資家をどのように仮想通貨業界に招くかもカギとなりそうだ。

CoinPostの関連記事

SBI Ripple Asia:リップルDLTベースの支払いアプリ『マネータップ』一般サービス開始
SBI Ripple Asiaは、米リップル社のxCurrent技術を搭載、財務局認可済みスマートフォン支払いアプリ『マネータップ』の一般サービスを10/4に開始した。iOSとAndroid版でインストール可能に。3銀行で送金手数料を無料にすることで、少額送金のキャッシュレス化を促進する。
仮想通貨のインデックス投資とは
米国大手取引所のコインベースが世界初の仮想通貨インデックスファンドを設立するというニュースが話題になりました。インデックス投資についての情報と、既存プロジェクト2つ(IconomiとCRYPTO20)を紹介します。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/04 木曜日
17:45
2026年2月17日(火)、「Digital Space Conference 2026」開催決定
一般社団法人日本デジタル空間経済連盟(所在地:東京都港区、代表理事:北尾 吉孝、以下「当連盟」)は、2025 年 2 月 17 日(火)に、大規模カンファレンスイベント「 Di…
16:49
MUFGグループ、トークン化MMFの商品化へ Progmatと協業開始
2026年に機関投資家向け提供を目指す 三菱UFJアセットマネジメント、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJ信託銀行の3社は4日、Progmat(プログマ)との協業を…
16:49
FRB利下げと流動性回復、2026年の仮想通貨市場に追い風か=Delphi Digitalレポート
仮想通貨リサーチ企業Delphi Digitalは、FRBの利下げ継続とQT終了、TGA取り崩し、RRP枯渇により、2026年に仮想通貨市場にとって追い風となる流動性環境が生まれると分析。ビットコインやイーサリアムなどデジタル資産に有利との見方を示した。
15:09
ランボルギーニとレジャー、限定ウォレット発表 「いつランボ買える」ミームに呼応
仮想通貨ハードウェアウォレット大手レジャーとイタリア高級車ランボルギーニが提携し、限定版「Ledger Stax」を2026年初頭に発売。フェラーリやポルシェなど高級ブランドのWeb3参入が加速する中、24万人超の仮想通貨ミリオネア増加が背景に。
13:25
米コネチカット州がロビンフッドなど3社に停止命令、無免許でスポーツ賭博提供と主張
コネチカット州消費者保護局がロビンフッド、クリプトドットコム、カルシに無免許オンライン賭博運営の停止命令を発行した。3社は州法に違反してスポーツ賭博を提供しており、利用者の資金や情報にリスクをもたらしているという。
12:26
チャールズ・シュワブ、2026年前半に仮想通貨取引開始へ 既存取引所に手数料圧力か
米大手証券チャールズ・シュワブが2026年前半にビットコインとイーサリアムのスポット取引を開始。低手数料戦略で既存取引所に圧力か。バンガードやバンク・オブ・アメリカも参入し、ウォール街で仮想通貨の主流化が加速。
11:15
メタマスク、最大1万ドルの損失を補償する「トランザクション・シールド」開始 
仮想通貨ウォレット「メタマスク」が有料補償サービス「トランザクション・シールド」を開始。対象となる取引について月額9.99ドルで最大1万ドルの損失を補償する。
11:02
NTT Digital、仮想通貨ソラナのバリデータを運用開始
NTTドコモグループのNTT DigitalがSolanaバリデータ運用を開始。Dawn Labsが技術支援を担う。国内ではモブキャストHDもソラナ財団認定を取得するなど、企業参入が加速している。
10:45
三井物産デジタルAM、デジタル証券ファンドを早期償還
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券ファンド「日本橋・人形町」を早期償還し、当初予想3.0%を上回る年5.0%の利回りを達成。累計利益分配金は25億円を突破した。
10:30
「バイナンス・ジュニア」、キッズ向け仮想通貨口座導入 安全性に関する議論も
バイナンスが6~17歳向けの仮想通貨プログラム「バイナンス・ジュニア」を開始した。親の監督下でシンプルアーンによる資産運用などが可能となる。
10:26
イーサリアム保有企業購入量、ピークから80%急減 ビットワイズが指摘
ビットワイズの報告によると、イーサリアム保有企業の11月購入量は8月比81%減の37万ETHに急減。一方、ビットマイン社は12月に1.5億ドル相当を追加購入し、フサカアップグレードへの期待を示した。
10:00
スターテイルとソニーのソニューム、ステーブルコイン「USDSC」をローンチ
スターテイルは3日にソニーグループと共同で開発・運営するブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」において、米ドルステーブルコイン「Startale USD(USDSC)」と報酬システム「STAR Points」をローンチしたことを発表した。
09:45
ビットコインが1万ドル反発、イーサリアム「フサカアップデート」好感で10万ドル視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは反発の勢いを強めている。ETHの「フサカ・アップデート」を好材料とし、2日に付けた8万3,000ドル台から1万ドルの上昇を見せた。
08:55
米SECが仮想通貨含む高レバレッジETFを阻止、3倍・5倍商品の審査停止を通告
米SECが株式や仮想通貨の日次リターンを3倍・5倍に増幅するETFの審査を停止した。プロシェアーズは3倍レバレッジ仮想通貨商品を含む複数の申請を取り下げている。
08:02
アンソロピックが来年IPO検討か、評価額3000億ドル超目指す=報道
AI企業アンソロピックが早ければ来年にもIPOを検討している。マイクロソフトとエヌビディアから合計150億ドルの出資確約を得ており、オープンAIと上場を競う。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧