はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

【速報】バイナンスが4種の仮想通貨を上場廃止|TRIGは出金制限懸念も急落に影響か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Binanceが4通貨の上場廃止を発表
世界最大の取引所Binanceは公式ブログ にて、ユーザーの利益を保護などを理由に、4つの仮想通貨(Bytecoin、ChatCoin、Iconomi、Triggers)を上場廃止と発表した。

Binanceが4通貨の上場廃止を発表

世界最大の取引所Binanceは公式ブログにて、「ユーザーの利益を保護するために」、以下4つの通貨を上場廃止(ディリストする)すると発表した。

  • ・Bytecoin(BCN)
  • ・ChatCoin(CHAT)
  • ・Iconomi(ICN)
  • ・Trigger(TRIG)

Binanceにて、上記4通貨が出金・取引停止される時間:日本時間2018年10月12日 19:00

さらに、今回の上場廃止するいくつかの要素(理由)に関して、以下のようにリストアップしてある。

  • ・プロジェクトへのコミットメント
  • ・開発アクティビティの質量とレベル
  • ・ネットワーク/スマートコントラクトの安定性
  • ・パブリックコミュニケーションとアクティビティのレベル
  • ・Binance側の定期的デューディリジェンスに応答する速さ
  • ・非道徳なアクティビティに関する証拠/不正行為
  • ・健全かつ持続可能な暗号エコシステムへの貢献度

相場への影響は極めて大きい

Binanceは、現在の仮想通貨市場において、出来高のランキングで常に1位、2位に位置する取引所であるために、上場廃止による流動性減少懸念とその価格への影響は極めて大きいと言える。

上場廃止の発表を受け下落に転じた各通貨の相場状況(Binance 17時時点)は以下の通りだ。

Triggers (TRIG)

上場廃止から大きなナイアガラを受け20%近い下落を記録。直近の高値からは30%安の価格まで急落した。

Triggersの懸念材料としては、バイナンスの取引所の出金が一時的に停止しており、そのような状況の中で発表が行われたことで、売却への動きが強まった可能性がある。

出典:Binance

Bytecoin (BCN)

Bytecoinは、前日比で14.2%安、直近の高値からは18%安の価格まで急落。価格単位が10サトシ単位となるため、今後の下落への影響がより高い%になる可能性が懸念される。

ChatCoin (CHAT)

ChatCoinは、他の2通貨と比較すると前日比8%安と下落幅は小さいが、以前下落の影響は確認されている。

Iconomi (ICN)

Iconomiも17時時点では5.4%安と、4通貨では最も低い下落率になった。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

WTO年次報告書、仮想通貨とブロックチェーンの影響を掲載|リップル社の将来性などを評価
236ページに及ぶ「世界貿易報告書」は、ビットコインやイーサリアム、アイオタといった仮想通貨に加え、リップル社の将来性を高く評価。デジタル技術が今後15年の世界貿易にどのような影響を与えるか分析した。
昨日のビットコイン価格乱高下に、BitMEXのシステム問題が影響か
昨夜10時ごろ、大手仮想通貨取引所BitMEXは公式に「ウェブソケット・エラー」の発生を明かした。ペナントのレジスタンスラインを突破後の重要な局面にあったビットコイン相場の乱高下に影響した可能性も。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07:10
OKXとスタンダード・チャータード、機関投資家向けサービスを欧州へ拡大
仮想通貨取引所OKXは、スタンダード・チャータード銀行とのパートナーシップ拡大を発表。機関投資家が資産を同銀で保有したまま残高をOKXに反映させる機能を欧州経済領域でもローンチした。
06:45
米SEC委員長「仮想通貨規制は10年遅れ」、イノベーション促進へ方針転換
米SECのアトキンス委員長が仮想通貨規制の遅れを認め、業界発展を最優先課題に位置づけた。イノベーション免除制度の導入やトークン化推進により、海外流出企業の呼び戻しを目指している。
06:30
複数の仮想通貨企業幹部も出席、トランプ大統領がホワイトハウス舞踏室建設の資金調達ディナー開催
トランプ米大統領は建設中のホワイトハウス舞踏室への資金提供を約束した企業を招いたディナーを開催した。仮想通貨業界ではジェミニの共同創業者やコインベース、リップルの幹部も出席。
06:10
OKXが6銘柄の上場廃止を発表、10月23日に取引停止へ
仮想通貨取引所OKXはSLERF、ALPHA、BADGER、OAS、MLN、AIDOGEの6銘柄の現物取引ペアを10月23日に上場廃止すると発表した。上場基準を満たさないことが理由となった。
06:02
ロビンフッド、ASTER・XPL・VIRTUALの3銘柄を新規上場
ロビンフッドは16日、分散型取引所プラットフォームのASTER、ステーブルコイン決済特化のXPL、AI統合プロトコルのVIRTUALの3銘柄を新規上場したと発表した。
05:45
ブラックロック、米ステーブルコイン規制対応のマネーマーケットファンドを提供へ
ブラックロックはジーニアス法に対応するマネーマーケットファンドBSTBLを刷新したとCNBCが報じた。ステーブルコイン発行者向けに国債重視のマンデートで再設計された。
05:30
リップルが企業財務事業に参入、Gトレジャリーを150億円で買収
リップルは財務管理システムの世界的リーダーであるGトレジャリーを10億ドルで買収すると発表した。数兆ドル規模の企業財務市場(DAT)に参入し、大手企業顧客への直接アクセスを獲得する狙いだ。
10/16 木曜日
21:37
バイナンスが韓国の仮想通貨取引所Gopaxを買収 4年ぶりの韓国市場復帰へ
バイナンスが韓国の仮想通貨取引所Gopaxの買収を完了。2年半の規制審査を経て承認され、2021年の撤退以来、4年ぶりに韓国市場へ復帰。流動性危機の救済として始まった買収が実現。
16:52
Paxos、PYUSD300兆ドル誤発行で緊急対応 セキュリティ被害はなし
PayPalステーブルコインPYUSDの発行元Paxosが300兆ドルを誤発行後、約20分で全量焼却した。内部技術エラーが原因で、セキュリティ侵害や顧客資金への影響はないと発表。
15:58
エリック・トランプが不動産トークン化プロジェクトを発表 1000ドルから取得可能に
エリック・トランプ氏が不動産のトークン化プロジェクトを発表した。WLFIとUSD1を活用し、少額から不動産の部分所有が可能に。従来の高額投資や低い流動性といった課題を解決し、不動産投資の民主化を目指す。
12:25
ビットコイン市場はリセット局面 市場回復の鍵は?=Glassnode週間レポート
Glassnodeが仮想通貨ビットコイン市場の最新レポートを発表。米国の関税懸念で190億ドル規模のレバレッジ解消後、ETFや先物など市場動向と今後を分析している。
12:13
様子見基調のビットコイン、市場は緊迫化する米中貿易摩擦の行方を注視
ビットコインは111,500ドルで推移。トランプ関税ショックで100億ドル超のレバレッジが解消され、デリバティブ市場がリセット。重要な価格レンジ内で市場の方向性が注目される局面に。米中貿易摩擦の行方が焦点。
10:39
CMEグループ、SOLおよびXRP先物オプションの取引開始を発表 機関投資家向けヘッジ手段が拡大
世界最大級のデリバティブ取引所を運営するCMEグループは14日、ソラナとXRP先物オプションの初取引を発表した。XRP先物オプションの初取引は10月12日にWintermuteとSuperstateの間で、ソラナ先物オプションの初取引は13日にCumberland DRWとGalaxyの間で執行された。
10:20
ソニー銀行、米国で国家銀行免許を申請
ソニー銀行は、米国で国家銀行免許を取得するために申請書を提出。子会社が仮想通貨を含む事業を計画しており、米ドルステーブルコインの発行、カストディサービス、デジタル資産運用サービスなどを行うという。
09:45
BNBチェーン、中国招商銀行の5,700億円規模MMFをトークン化
BNBチェーンが中国招商銀行CMBによる38億ドル規模のマネーマーケットファンドをオンチェーン化する。CMBMINTとCMBIMINTトークンでDeFi運用も可能になる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧