はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

MIT後援の送金プラットフォームSendFriendがリップル社の『xRapid』を導入|最大65%の手数料削減に貢献

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SendFriendがxRapidを導入
米名門大MITが後援するブロックチェーン基軸のクロスボーダー送金決済プラットフォームSendFriendが、リップル社の高速決済システム『xRapid』の導入を発表した。

SendFriendがxRapidを導入

アメリカの名門大学であるMITが後援するブロックチェーン基軸のクロスボーダー送金決済プラットフォームSendFriendは、リップル社の高速決済システム『xRapid』を導入したと、複数のメディアが報じた。

今回のパートナーシップは、仲介役の銀行やその他の金融機関を不要とし、低コストで、国際送金を可能とすると見込まれている。

xRapidを使った【SendFriendプラットフォーム】は、2018年末と2019年始の間にサービスを予定しており、ニュージャージー州からフィリピンからの在米労働者が故郷へお金を送金することを最初の業務対象とする。

xRapidとは、仮想通貨XRPを利用し、主に新興国市場への支払いにおける流動性コストを最小限にするためのソリューション。

送金手数料を最大65%も削減

SendFriendの開発者でCEOでもあるのDavid Lighton氏は、xRapidの有効性と今回の提携に関して、

我々ハードウェア側(バックエンド)にとって、資金の運用がより効率的になるだろう。我々が行うのは、リアルタイム決済だから、あらかじめ資金を用意することはなくなる。仲介企業にお金を預けて外貨リスクを管理する必要もなくなる。一つの決済ですべてが完結する。

と述べた。

Lighton氏によると、xRapidは今までの無い効率性を提供しているため、従来の国際送金企業の請求する平均手数料7%から2.5%〜3%まで削減できるという。

さらに、このプラットフォームは送金を利用する、何百万人もの移住労働者のために作られている為、リップル社のxRapidの性能がビジョンと一致した模様だ。

止まらぬ勢い、リップルの企業提携

リップル社はこれまで、SBIやサンタンデールを始め、様々な規模の企業と提携してきており、しかも直近2ヶ月で約200社もの企業がリップル社の契約企業の長いリストに加わっている。

リップルネットの参加企業200社越えに|2ヶ月で100社の増加実績
今年9月に開催されたカンファレンス内で、リップル社のクリス・ラルセン氏は100以上の企業と契約を結んだことを発表したが、すでに2ヶ月ほどで100社増え、合計200もの企業が参加している事が明らかになった。

このように、低コストで高速な国際決済に対する需要が高まる中で、リップル社が今後どの様に仮想通貨業界と送金業界をリードしていくか注目が必要だと言える。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

仮想通貨XRP(リップル)Q3報告書が公開:売却高は約180億円も企業向け販売額が594%増加
リップル社はXRPのQ3売上報告書を発表した。リップル社はXRPのQ3売上報告書を発表した。売却高は180億円となるが、企業向けの売上も前四半期比594%したことは注目だ。
「仮想通貨XRPはビットコイン2.0、ウォール街からも購入の動き」リップル社Johnson氏が注目内容を連発
リップル社マーケティング責任者を務めるCory Johnson氏がリップル社とXRPの違い、優位性や業界の課題について言及。またQ3売上報告書でのXRP売却高に触れ、ウォール街からの需要増加が重要な変化であると述べた。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/16 火曜日
15:20
Pudgy Penguins、日本で大型イベント開催|MEXC Venturesとの連携で世界展開を加速
人気NFTプロジェクトPudgy Penguins、東京でWebX2025イベント開催。MEXC Venturesと連携し、日本展開でグローバル戦略を加速。2027年IPO実現目指す。
14:50
MiCAの監督格差問題 仏・墺・伊が共同でEUの規制強化を要請
フランス、オーストリア、イタリアの規制当局がMiCA施行後の各国による監督格差を問題視し、EUの仮想通貨規制の強化を求める共同声明を発表した。EUパスポート制度の課題と3カ国の規制当局による4つの改善提案を解説する。
11:36
FOMC控え様子見基調の仮想通貨相場、デリバティブ市場は強気傾向
明日のFOMC会合を控え、市場の95.9%が25bp利下げを織り込む中、ビットコインは115,206ドルで小幅上昇。デリバティブ市場ではコール優勢の展開が続き、ETF流入も好調。利下げサイクル開始への期待が暗号資産(仮想通貨)市場の追い風となるか注目が集まる。
10:56
ロビンフッドが非上場企業投資ファンド「RVI」を計画 個人投資家の参加機会拡大へ
仮想通貨・株式取引のロビンフッドが米国で未上場企業への投資機会を個人投資家に提供するファンドの設立を計画している。SECに登録届出書を提出し、NYSE上場を目指している。
10:30
クレディセゾンのベンチャー部門、70億円超のWeb3ファンドをローンチ
クレディセゾンのベンチャー部門は、ブロックチェーンのスタートアップ対象のファンドOnigiri Capitalのローンチを発表した。トークン化RWAのソリューションを開発する企業に投資する。
10:12
コインベース支援のL2「Base」、独自トークンの発行検討を開始
仮想通貨取引所コインベース支援のL2「Base」は、ネットワークトークンの発行検討を開始。これまではガス代にイーサリアムを使用し、独自トークンの発行予定はないとしてきた。
09/15 月曜日
17:40
Web3インフラの進化はグローバル取引を変える|WebX2025
大型Web3カンファレンス「WebX」で「グローバル取引の絶対基盤: 世界を繋ぐインフラ戦略」をテーマとしたパネルセッションが開催され、Web3インフラの重要性と発展に向けた課題、そして10年後のグローバル取引の展望について活発な議論が交わされた。
15:00
人工知能と人間の創造性、消費者アプリの活用事例|WebX2025トークセッション
WebX2025で専門家が人工知能エージェントの可能性について徹底議論。創造性や、人間の仕事を消滅させる可能性、安全性や開発上の課題などを多角的に話し合った。
12:25
イーサリアム財団がプライバシー強化ロードマップ発表 3つの重点分野で取り組みへ
イーサリアム財団が包括的プライバシー構築のロードマップを発表。仮想通貨イーサリアムのネットワークが世界的な決済レイヤーになることを前提に3つの重点分野に取り組む。
10:00
アジア仮想通貨規制の現状と課題:香港・台湾の最新動向と地域連携の必要性|WebX2025
大型Web3カンファレンス「WebX」で、「アジアにおける規制フレームワークと今後の見通し」をテーマとしたパネルセッションが開催された。このセッションでは、香港と台湾の最新の規制動向から、仮想通貨規制におけるアジア諸国の国際協力まで、活発な議論が展開された。
09:55
「ビットコインは毎日最高値更新する必要はない」アーサー・ヘイズが語るBTC長期投資の真価
仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏が、各国の金融緩和政策を背景にビットコインの長期的上昇を予想した。4年サイクルよりもマクロ見通しが要因になるとしている。
09/14 日曜日
16:00
DeFiが抱える最大の課題は? トークン化時代見据えソラナ財団らが議論|WebX2025
WebX2025でソラナ財団やBNBチェーンからDeFiの専門家が集いパネルセッションを行った。現在の課題やトークン化などの潮流、今後の各プロジェクトの展望を議論した。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トム・リーのBTC年内20万ドル到達予測やDOGEのETF上場計画など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
来週FOMCの焦点は? テクニカル的な買いがビットコイン相場を押し上げる可能性|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリスト長谷川氏による今週のビットコイン週次レポート。米雇用統計の大幅下振れとインフレ鈍化を受けFRB利下げ期待が高まり、BTC円は8月23日ぶりに1700万円を回復した。来週のFOMCでは年内3回の利下げ織り込みと政策金利見通し下方修正が焦点。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|新経連の仮想通貨税制改正提言に高い関心
今週は、トークン化されたポケモンカードのブーム、ナスダックのトークン化株式の取引承認申請、一般社団法人新経済連盟の仮想通貨税制改正提言に関する記事が最も関心を集めた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧