はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所「セキュリティランキング」TOP100発表|コインチェックなど日本の取引所も6社ランクイン

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨取引所セキュリティランキングTop100
サイバーセキュリティ企業のHACKENと同社が運営するメディアCERが、仮想通貨取引所のセキュリティ調査を行い、上位100の取引所を公表した。バイナンスやコインベースなどが上位にランクインしたほか、コインチェックやビットフライヤーを含む国内取引所も多数掲載。

仮想通貨取引所セキュリティランキング Top100

サイバーセキュリティ企業のHACKENと同社が運営するメディアCERが、仮想通貨取引所のセキュリティ調査を行い、上位100の取引所を公表した。

今回のセキュリティ調査は、以下の3点が評価基準となっている。

  • サーバーセキュリティ
  • ユーザーセキュリティ
  • オンゴーイング・クラウドソース・セキュリティ・アセスメント(OCSA)

OCSAでは、セキュリティ・システムの穴を見つけ報告し、報酬を得る「バグバウンティ」というプログラムの利用状況などを調査している。現在このバグバウンティの利用は、セキュリティが重要視される仮想通貨取引所において必須となっている。

下図は上位100に位置する仮想通貨取引所のセキュリティ評価を表したスコアの分布図である。

(スコアは10点満点)

出典:CER

上位5位の仮想通貨取引所は、以下の通りになっている。

出典:CER

  • 1. Kraken
  • 2. Coinbase Pro
  • 3. Binance
  • 4. BitMEX
  • 5. itBit

日本国内の取引所

ランクインした国内取引所は以下の通りで、ビットフライヤーが国内で一番となり、それ以外の取引所は、50位以下という結果になった。

  • 15. BitFlyer
  • 58. Liquid
  • 61. BTCBOX
  • 67. Bitbank
  • 99. Coincheck
  • 100. Zaif

それ以外の主要な取引所のリストは、下記の通りだ。

  • 18. Bitfinex
  • 39. BITBOX
  • 49. OKEx
  • 54. Huobi
  • 57. Poloniex
  • 64. Gemini
  • 98. Bithmub

調査から判明した事実

同調査から判明した結果をもとに、調査チームは現在の仮想通貨取引所の現状について以下のように結論づけた。

人気のある主要取引所は、取引高などに基づいて選ばれており、ユーザーは、セキュリティ・システムに関してあまり考慮していないことがわかった。利用者らは、セキュリティのことを念頭に置いた上で、取引所を選択すべきだろう。

▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者11,000名突破。

CoinPostの関連記事

ハッキングで盗まれた「ビットコインなどの仮想通貨」の追跡が可能に?|ケンブリッジ大教授らが新アルゴリズムを開発
英国の名門ケンブリッジ大学で教授を務めるRoss Anderson氏と、同氏率いる研究チームが、仮想通貨のトランザクションの追跡を目的として、新たなアルゴリズムを開発した。
海外仮想通貨取引所「Cryptopia」でハッキング被害か 公式がセキュリティ被害を報告
仮想通貨取引所「Cryptopia」が、セキュリティ被害を受けたとする公式の声明を発表した。ハッキングの言葉を使う事を避けたものの、重大な被害があったことを報告、ハッキング被害があったのではないかとする見方が強まっている。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/29 火曜日
18:31
米NY証取(NYSE)親会社設立のBakkt、7500万ドル調達でビットコイン購入へ 
暗号資産(仮想通貨)プラットフォームを運営するBakkt Holdings(NYSE: BKKT)は29日、株式公募により約7,500万ドルの資金調達を発表した。注目すべきは、調達資金をビットコインをはじめとするデジタル資産の直接購入に充当する方針を明確にした点だ。
15:14
CoinW、2年連続で東アジアE-1サッカー選手権とパートナーシップ締結
CoinWは東アジアE-1サッカー選手権を通じ、Web3とスポーツマーケティングを融合。ブランド認知、参加型コンテンツ、教育、金融商品を連動させ、「観戦から共創へ」の新たなエンゲージメントモデルを構築へ。
14:00
米ビットマイン会長が語る、イーサリアム「5%の錬金術」戦略とは
米ビットマイン社のトム・リー会長は、「5%の錬金術」と題した投資家向けプレゼンを行った。またストラテジー社との比較を通して、18日間で純資産価値を6倍に成長させた驚異的な成長について説明した。
13:15
「アルトシーズンは過去より低調な可能性」シグナムの最新市場分析
仮想通貨銀行シグナムがアルトコインシーズンについての分析を発表した。過去と市場構造が変化しており、アルトシーズンは限定的になるとの見解を示している。
11:59
上場投資商品の前週流入額でイーサリアムがビットコイン上回る BNBの高騰は機関投資家が牽引か
暗号資産(仮想通貨)ETPへの週間流入が19億ドルに達し、イーサリアムが15.9億ドルで史上2位を記録した。ビットコインは流出に転じ、アルトコインシーズンの兆候が顕在化。最高値を更新のBNB(ビルドアンドビルド)は企業トレジャリー戦略拡大で機関投資家の資金移動が鮮明に。
11:40
米フィンテック大手FIS、ステーブルコインUSDC決済機能を統合
大手フィンテック企業FISがサークルと提携し、マネー・ムーブメント・ハブにUSDC決済機能を統合。米金融機関が顧客に国内外ステーブルコイン取引サービスを提供可能に。
11:00
TRXトレジャリー企業トロン、 約1500億円規模の証券発行申請 
ナスダック上場のトロン社(Tron Inc.)が米証券取引委員会に最大10億ドルの混合証券発行申請を提出。現在3億6500万TRXを保有し、仮想通貨のアルトコイン財務戦略企業として事業展開を加速。
10:25
ナスダック上場EV企業ボルコン、600億円超のビットコイン保有 財務戦略開始で
米ナスダック上場の電気自動車企業ボルコンが仮想通貨ビットコインを購入する財務戦略を開始した。プットオプションを活用して購入コスト削減も実施している。
09:45
600億円超を調達してスイの財務戦略開始へ ナスダック上場のMill City
仮想通貨スイの財務戦略を開始するためにナスダック上場の融資企業Mill Cityは600億円超の資金を調達することを発表。スイを同社の主要な準備資産にすると述べている。
08:50
世界最大級のオンライン証券会社、ステーブルコイン発行を検討
米大手証券会社インタラクティブ・ブローカーズがステーブルコイン発行を検討中。24時間365日の証券口座資金調達と仮想通貨資産移転をサポート予定。
08:05
ペイパル、仮想通貨決済サービス「Pay with Crypto」を発表
ペイパルが100銘柄以上の仮想通貨に対応した新決済サービス「Pay with Crypto」を発表。取引手数料を最大90%削減し、米国の加盟店・事業者向けに数週間以内に提供開始予定。
07:50
ARK、ソラナのステーキング戦略でソル・ストラテジーズと提携
ソル・ストラテジーズは、ARKのファンドがソラナのステーキングプロバイダーに同社を選んだと発表。ARKはソラナのバリデータ運営をソル・ストラテジーズのインフラに移行する。
07:20
ダリオ氏、ビットコインと金を15%配分すべきと推奨
ブリッジウォーター創設者レイ・ダリオ氏が投資家にポートフォリオの15%を仮想通貨ビットコインと金に配分推奨。米国債務危機とインフレリスクへの対策として分散投資を提案。
06:20
マイケル・セイラー率いるストラテジー、BTC購入目的で3700億円調達成功
ストラテジー社が28日、新優先株「ストレッチ」で25億ドル調達完了。2025年最大のIPOとなり、調達資金でビットコイン2万500枚購入予定。週次購入は一時見送り。
05:55
米SEC、トランプメディアのビットコインETF審査を延期
米SECが28日、トランプメディア運営のトゥルースソーシャルが申請したビットコインETFの承認判断を9月18日まで延期すると発表。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧